「知的生産の技術」あらためて読んでみた
11月
11日
新刊本が多く出る中にあっても、色褪せないと感じている本があります。
「知的生産の技術」(梅棹 忠夫)1969年に岩波書店から発売された不朽の名作だと思っています。
内容は、現代風に言えば、ノート術とでもいうものです。
デジタル全盛期とは真反対のアナログ満載の内容ですが、なぜか、その考え方や
工夫の仕方などは、今だからこその気づきが多くあると思っています。
私自身、中学時代に読んで、大いに影響を受けて「京大式カード」の読んだ本の気に入った部分を抜き出したりして、悦に入っていた記憶があります。
情報過多の時代だからこそ、なんらかのヒントが得られる本だと思います。