今年の6月15日からアメリカン航空は米国内線でチェックインするバッグ1つ目に $15、2つ目には $25 のチャージを行うと発表した。2つ目のバッグにチャージをするというのは数ヶ月前にユナイテッド航空が国内線乗客に開始した。
最近飛行機のチケットを買うと、チケット代金に加えて税金や燃料超過分の費用が加えられていて、一見安く見えるチケットも買ってみたら安くないと言うことが多くある。
チケットを安く見せて売って、後からチャージされると私は腹が立つのだが、ビジネスはこのような広報活動が一般的に行われている。これを皆さんはどう思いますか。
何故私がこんな事を聞くの?
それは航空機料金の話だけではないのです。例えばサーバーのホスティング料金のもうそうです。安ければよいと言う考えがあるのか、安くないと評価もしないと言うのか、少しは高くても価値のあるサービスを消費者は求めているのか・・・このあたりを知ることはサービスをつくる上で大切です。
最初は安く見せる・・・これが今の常識ですが、それでよいのかな?
米国で最もサービスが良いと評価された旅客航空会社は、米国で最も利益率が高い旅客航空会社の Southwest Airlines になった。評価点は100点満点中79点。これは、旅費、バゲッジハンドリング、接客、オンタイムフライトなどを総合的に評価したものだ。
SWA は、基本的にすべての事をマニュアル化して無駄を無くすことをすすめている。無駄を無くすことで安くしても利益を確保する。旅客航空会社だけではなく、我々の業界でも学ぶことは多い。例えば SWA はすべての航空機を Boeing 737 に統一している。これによってパーツの流用を可能にしてメインテナンス費用下げている。我々がすべてのサーバーを DELL に統一しているのも同じ理由だ。経費を下げて利益を上げるためには、会社全体としての努力が必要。何があっても個人プレーは許されないと言うことをスタッフ全員が理解しなければならない。
ちなみにサービスが最も悪いと評価されたのは US Airways で 61 点、昨年最低だった UNITED は 62 点で最階位をまぬがれた(まぬがれてない)。以前ニュースレターを書いていたときにマニュアル化には限度があるという話を書いたが、その気持ちは今でもかわっていない。しかし、昔よりマニュアルの大切さは最近分かるようになってきた。
昔私はマニュアルは、サービスレベルを平均化させるものだと思っていた。平均とは下をあげて上を下げるもの。しかし、最近マニュアルは下を上げることが目的であると思うようになってきた。上を下げる必要はない。そう思えば機械化されたサービスでも悪いサービスが無くなる分良いのではないだろうか。
Mac をオンラインで買うと、ハードはかえるが基本的にコンフィギュレーションはかえることはできなかった。しかし今日 Apple から来たメールによるとハードウェアやソフトウェアをプリインストールして買うことができるようになったと言うこと。
DELL や Lenovo, HP などでは当たり前のサービスだったが、やっと Apple も真剣にビジネスマーケットを考えるようになったようだ。
余談だが、Mac のコンフィギュレーションオプションに Windows XP があれば面白いとは思いませんか?
参考 APPLE.COM
最近私の会社でもそうだが、今まで社内に置かれていた Email サーバーをアプリケーションサービスとして提供することが注目されています。それは安定性とコスト面の両方で自社でホスティングするよりも良いことが分かっているからです。
このように ASP (Application Service) や SaaS (Software as a Service) として機能を利用するサービスを Hosted Solution と言います。では、自社内でサーバーを置いてメールなどを運用するサービスを英語でなんと言うでしょう。
それは On Premise Solution と言うのだそうです。この言葉覚えておくと便利かも知れません。
私は今会社の経営ではなく、PSP と言う会社の開発部隊を管理する仕事をしています。はっきり言ってコーディング自体はしないので昼間は「暇」です。
でも毎朝と夕方に開発の報告を受けていますが、最近になっても報告・連絡・確認の甘さが目立ちます。仕事をしても誰も知らなければしていないのも同じだと言うことが分からないようです。
「誰もいない森で倒れる木は音をたてない」と言う言葉を知っていますか。実際には音がないで木が倒れることなどは考えられないのですが、そこで音がしても誰も聞いていなければ音がする意味がないのと同じと言うこと。
仕事も同じです。誰も知らない、誰にも知らせない、誰も気がつかない仕事をする意味がどこになるのでしょうか。また、何もしていないことを誰にも報告・連絡をしなかったら、その仕事を頼んだ人はどのように感じるでしょうか。
私の会社には報告をおざなりにする人が多くいます。特に開発部隊にはそう言う人が多いのです。それを直すことが私の仕事なのです。報告・連絡・確認を毎日行うことができる部署を目指しています。
あ〜〜も〜〜気分悪い!!!
前回の Viagra は冗談ですが、最近 Microsoft ブランド製品(ソフトウェア以外のもの)が目につきます。今回見つけた製品は Microsoft ブランドのコンピュータ、トートバッグ(女性用)。$20で売られています。マイクロソフトは IT 業界の Walmart になろうとしているのでしょうか?
製品情報
ご存知の人もいるかも知れないが、私は3月末から会社の経営や営業・マーケティングではなくソフトウェアの開発、俗に言う Research & Development の部隊の管理をメインに仕事をするようになった。その理由は:
(1)開発とその他の部署(特に営業)やお客様とのコミュニケーションができていないこと。
(2)開発プロジェクトに遅れが見えることと、その遅れの原因が明確ではないこと。
(3)ソフトウェアの品質が低下しているように見受けられること。
(4)PSP らしさが無くなってきてしまった、他社と同じ事を同じやり方でしているのでは絶対に生き残れない。
これらを直すために R&D に来て数ヶ月が過ぎます。やっと自分のオフィスもオフィスらしくなってきました。
まず R&D にやってきて思ったことは、みんな自分なりに一生懸命に仕事をしていること。ただ、管理・統制・ビジョンがないために無駄な動きが多いこと。それと気になったのがプロジェクトの単位が大きいこと。小さく分けてこまめにリリースすることで大きな問題の発生を回避する・・・そのようなな考えが消えています。
私は今のウサギのような大きくジャンプをするプロジェクトをことごとく細分化して個人で管理できる大きさにして、1つ1つ終わってゆく、亀のように見えるが長い目で見たらお客様にもわかりやすい進化をするようにしてゆきます。
http://www.mupromo.com/ と言うサイトを聞いたことがありますか。このサイトは時々面白い企画をするサイトで、今回はなんと10の Macintosh 用アプリケーションを $64.99 で販売しています。
とここまで聞いてもまったく面白くないのですが、最初は7つのアプリケーションで $64.99 だったのです。それが5000セット売れたら8つになり、また2000売れたら9つになりと、最終日まで5日目の昨日10コすべてのアプリケーションが解放されました。
もちろん解放以前に買った人にもすべて10コのアプリケーションのシリアル番号が解放されます。で問題はどのようなアプリケーションが含まれているかと言うことなのですが、詳しくは右にある画像とサイトを見てください。
10個目に解放された Paralles だけでも $64.99 以上の価値はあります。是非おすすめです。ちなみに私も昨日購入しました。(ダウンロードです)
これが売れても私には1セントも入りません。情報提供だけです。
これで商売になるのかな?
今日送られてきた VIAGRA の SPAM ... 送り主は Microsoft のように書かれています。最近 MS がフォトペーパーを売ったり、ヘッドフォンを売ったりしていますが、さすがに VIAGRA はないでしょう。
ThinkPad T61 ... T シリーズと言えばビジネス用のコンピュータ。今までは Windows 搭載が当たり前だったのだが、ついに Novell SUSE Linux Enterprise Edition を搭載して発売が行われるようになった。
今回紹介するのが T61 で Intel Dual-Core 2Ghz、1GB RAM、80GB HDD、1280x800 Graphics、DVD Burner 搭載のマシン。OS のオプションには Windows は存在しない。このマシンは定価が $1,061 だが、クーポンコードを入れると、このコンフィギュレーションで $660 にまで値下がりします。
LENOVO サイトはこちら
これは IBM 時代より ThinkPad の品質は悪くなったとはいえ、安いことにはちがいありません。しかも送料が無料。どうやって儲けるのでしょうか?
多分古くなったモデルに Linux を搭載しているのでしょうがマニアには嬉しい価格です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ