今日、山車(だし)の片付けが終わってから休憩中に
いろいろと今後の祭りのあり方やら運営の仕方やら
案がでたけど、人が少なくなってきているから
縮小していく必要があるんだろうな?という案が出た時、
子供達にとってはとても楽しい時間のようだから
縮小せずこのまま行ければいいという案への返事が多かった。
それから祭りの昔話へ話題は移っていったのだけど、
きっかけは、祭りの取材に来ている新聞社?の記者の話だった。
今年は3名の記者が来ていて、一人は地元北上、一人は不明、
一人は八戸の記者。
八戸市(人口23.6万人 2015.03現在)の記者へ二子町の祭りを
わざわざ取材に来るのか?八戸市と比べて北上市(人口9.3万人)
の二子町(人口3,400人)は小さな町なのにどうして?
記者の答えは、他の市区町村と比べて独特のスタイルで祭りが
行われているので、東北?の記者の間では二子の祭りを見ておけ!
という一種のステータス?のようになっているとの事。
確かに、規模や優美さを競うなどとても他の市区町村とは
比べることなどできないと思うけど、その年々の
山車の風体作成の工夫、気象条件に沿った踊り衣装の工夫、
どれをとっても毎年同じな事はない。
50年以上前の祭りの感じを諸先輩方から聞かされて、
昔は人も多く、山車や踊りをする人が多くて見応えがあったこと、
1日では終わりきれなくて2日間かけていた事。
個人的には、祖母が踊りが好きで優美に踊っていたという話だった。
祖母は自分が3歳になる前に他界したので面影すら覚えていない。
そんな自分が知らない祖母の姿を何となく思い浮かべて見れて
今日はとても嬉しい日だった。
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