書籍名~ <老化とたたかう漢方薬入門> 著者~ 関水 康彰 さん~ 薬剤師・薬草研究科 発行所~ 技術評論社 <裏表紙>から・・ <女性は7の倍数・・男性は8の倍数の年齢に心身の変化が起こる、とされます。 これがライフサイクルにおける<節目年齢>と呼ばれるもので、最終年齢は女性が49歳、男性が64歳になっています。 これは、いったいどういうことを意味しているのでしょう?その答えは、漢方の原典とも言える<黄帝内経・こうていないけい>のなかにあります。 この年齢(女性49歳~男性64歳)になると、腎気が衰え<女性ホルモンや男性ホルモン>も激減してしまう。 つまり<生殖年齢の限界>を、岐伯が示した、と言えるでしょう・・ 個人差はありますが<なるほど>と感じた・・ 小生の知識では・・厄年は<男性は、数え年で25歳、42歳、61歳~ 女性は、19歳、33歳、37歳>と記憶していた・・ 異なった年齢が出てきたので面白くなり・・ページをめくった。 <加齢>とは、誕生から暦に従って数えt年齢で、必ずしも老化がともなうわけではない・・ <老化>とは、加齢にともなって起こるさまざまな生理機能の低下を表した言葉・・ 第4章<肝・かん> <小柴胡湯・しょうさいことう>・・医療機関で最も多く使われてきた漢方薬のひとつで実際に肝臓機能の改善効果が認められており、肝炎の進展お抑制効果が期待できる・・ ただし・副作用と死亡例があり・平成6年にインターフェロンと小柴胡湯の併用が禁止された・・ 小生も<インターフェロン>治療中・・度々<小柴胡湯>禁止と注意された・・ ページをめくりながら・・種々な病気に<漢方薬治療>・偏らずにバランスよく説明されていた。