7月
26日,
2022年
管理職のための「タイムマネジメント」(Day6)「私の『リソースマネジメント』心得」
このタイトルでお送りしております。
「管理職のための『タイムマネジメント』」
会社員を卒業して早4年。最近はあまり意識しなくなりましたが、サラリーマン時代は正直言って、タイムマネジメントは苦手でした。
そんな私ですが、振り返って今だからお伝え出来ることもあるかと思います。
さて、このブログは下記のような章立てで書き進めようと考えています。
しかし途中で、気が変わることや路線変更をする可能性は大いにあります。そこで寛容な気持ちでお付き合い頂けると有難いです。
【章立て】
第一章:「タイムマネジメント」とは何か(完了)
第二章:なぜ管理職に「タイムマネジメント」が必要なのか(完了)
第三章:タイムマネジメントが出来ると得られるベネフィット(完了)
第四章:私の経験やエピソード(完了)
第五章:タイムマネジメントに関する私の心掛け(本日)
第六章:まとめ
そして今日は,
【第五章:タイムマネジメントに関する私の心掛け】
このブログを投稿始めた初回に、
タイムマネジメントとは「リソースマネジメント」である
とお伝えしました。
なぜなら、管理職がやるべきは、タイム、即ち時間を管理することではなく、制約のある時間内で期待された成果を出すために、手に入る「リソース」を最大限活用すること、だと考えられるからです。
そこで今日は、私が「リソースマネジメント」に関して日頃、気を付けていること、心構えをお伝えしたいと思います。
ある意味でこれは、業務を遂行する上での私なりに「工夫」「心掛け」とも言えるかも知れません。
いくつか列挙してみます。
1.業務の担当者決定について、「自分がやるか、部下に任せるか迷ったら『部下に任せる』」
2.仕事は「どのように対応するか」より「どの部下に任せるか」の発想で
3.他人への頼みごとは最初に依頼し、他人からの頼まれごとは最初に完了させる
4.業務は集中させずに、なるべく平準化させるように努力・根回しする
5.定型業務は作業を標準化・共通化させて省力化する
6.業務全体を細分化して、部下に任せられる部分を探し出し、部下の任せる
7.「考える」業務と「手を動かす」業務を切り分ける
8.上司側にバッファーを設けるために、抱える業務作業量は常に「部下の業務>上司の業務」を心がける
9.上司の時間の確保は、「細切れ時間」より「 纏まった時間」を確保する発想で
10.業務の依頼を受けたら、指示者に「最終成果物」の形を必ず確認する
11.部下に業務を依頼する場合は、最終成果物のイメージをきちんと伝える
12.仕事の進捗報告・確認は「5合目」と「8合目」で
13.もっとも活用すべきは「上司」である
いかがでしょうか? イメージは湧きますでしょうか?
ではまた次回!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお