仕事と余暇の境:「リラックスする時間が無くなる?」

仕事と余暇の境:「リラックスす...
仕事と余暇の境:「リラックスす...
仕事と余暇の境:「リラックスす...
仕事と余暇の境:「リラックスす...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今朝の日経新聞に、こんなコラム記事を見つけた。

「曖昧になる仕事と余暇の境」

コロナ下でいわゆる「働き方」が大きく変化した。

「余暇に仕事を組み入れる」スタイルや人たち。そしてその逆に

「仕事に余暇の要素を含める」企業。

オフィスから解放され、パソコン一台でいつでも、どこでも仕事が出来る環境が整備されつつある。

一方、「ワーケーション」なる言葉も創られ、余暇に仕事が組み込まれる動きもある。

このように、「オンとオフとの融合」が急ピッチに進んでいるのだが、その結果、

完全にリラックスする時間と場所がなくなる恐れがある。

ゆったり小説でも読もうか、と入ったコーヒーショップ。隣席で一心不乱にパソコンを叩くビジネスマン。

「あ、そういえばこんなアプローチもあるな!」

開いた小説をすぐさま閉じて、私もパソコンを開いて、思い付いた企画を忘れないうちに、一心不乱にメモをする。

「同調圧力を感じた訳ではない。人は人、自分は自分。自由な働き方を選んでいるだけだ!」

少し言い訳じみた言葉を自らに投げる。

しかし、もしこの場所がリゾート施設内のプールサイドに寝転がっていたら、どうだろうか? 突然パソコンを開いて企画書を書き始めるだろうか?

私は今年、独立して4年目。自由な働き方を選んで、ここまで突っ走ってきた。そこそこ結果も出つつある。しかし、たまに妻から、

「あなた、いつ休みを取っているの?いつも仕事モードのように見えるけど!」

反論の言葉がない。「お客様の都合」という伝家の宝刀の言葉で、余暇のための時間を放棄している自分に気付く。

この朝刊コラムの結びにあるように

『純粋に余暇を楽しむことは忘れずにいたい』

妻の方を向き直って私は

「そうだね、じゃあ―今年の夏は、久しぶりに自然の中でのんびりしようか?」

隣にいる妻が、少し引きつった笑みをこちらに投げた。

何としてでも実現させなければ!また噓つきの汚名を着せられる。

「でも、こんな気持ちじゃ、仕事モードだな?」

夏休みの計画を、自ら企画しようと心に決めた!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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