10月
10日,
2021年
「いちばん優しい事業承継の本」を読み進めながら(Day6)「事業承継の8パターン」
今日も引き続き、
「いちばん優しい事業承継の本」
を読み進めながら、私がキーポイントと感じる部分をいくつか選んで、このブログに書き綴って行きます。
今日のテーマは
「事業承継の8パターン」
事業承継支援センターに相談があった実例に基づいて、「誰に承継をするのか」という観点で分類したパターンのご紹介です。
章立て
1.事業承継のパターン
2.8つのパターンのご紹介
1.事業承継のパターン
(1)事業承継のパターン分けは色々な切り口、観点があると想像されるが、本著では事業を承継する人・立場という切り口で分類した。
(2)この承継者の昨今の状況では、父から息子の承継という従来的・伝統的なパターンから多様化が進んでいる。
そして、娘婿や実娘も増加傾向にあるし、一方、営業譲渡・合併も増加傾向にある。
(3)この理由は様々考えられるが、①少子化、②実子だからと言って無理に継がせようとは考えない親世代の増加、③女性の更なる社会進出、などが背景にある。
2.8つのパターンのご紹介
以下の8つのパターンがある。
(1)親 → 子への承継
(2)親 → 娘婿などの義理の子供へ
(3)親 → 甥・姪・いとこ・ハトコなどの遠縁へ
(4)親 → 妻・兄弟などの同世代へ
(5)親 → 従業員、取締役など社内の他人へ
(6)親 → 他社から招いた他人へ
(7)親 → 他社の傘下で継続するか合併・M&A・営業譲渡など
(8)親 → 自己責任において廃業・休業・清算
上記それぞれに特徴や注意点があるかと思いますが、今日は項目だけに留めておきます。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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