「いちばん優しい事業承継の本」を読み進めながら(Day4)「現社長と後継者、それぞれの心掛け・配慮」

心掛け・配慮 心掛け・配慮
「いちばん優しい事業承継の本」...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

昨日に引き続き、今日も

「いちばん優しい事業承継の本」

を読み進めながら、私が個人的にキーポイントと感じる部分を選び、このブログに綴って行きます。

今日のテーマは

「現社長と後継者、それぞれの心掛け・配慮」


章立て
1.承継に際して
2.後継者の心掛け・配慮
3.現社長の心掛け・配慮


1.承継に際して

会社・事業を承継すると「一言で」表現するには余りある事業承継。

仕事を引き継いだ経験は誰にでもあると思いますが、承継される側と承継する側とのお互いの協力関係にのみ成り立つ、と言っても過言ではないと思います。

自分の会社・事業を託す側、一方、先代から会社・事業を託される側、双方に様々な想いと苦労が想定されます。

従って先ずは、承継をスムーズに行うための「心掛け」を、それぞれの立場に立って、幾つか項目を挙げて整理します。

(なお、原著ではそれぞれ10項目列挙されていますが、私の独断と偏見で5項目に絞っています。)


2.後継者の心掛け・配慮

(1)去り行く者の心境を配慮せよー心の声を聴き共感を持て

(2)継ぐべき事業の本質を見極めよ

(3)周囲から本音を聞き出す「ヒアリング能力」を磨け

(4)事業承継は次世代への「投資育成事業」と心得よ

(5)先代の最後を見送ることが最大の責務と覚悟せよ


3.現社長の心掛け・配慮

(1)客観的視点を持て

(2)継がせるべきモノの本質を見極めよ

(3)周囲にの意見を聴く「ヒアリング能力」を磨け

(4)事業承継は次世代の「教育事業」と心得よ

(5)人の命には限りがあることを悟れ


敢えて細かな解説は割愛しました。しかし、それぞれの文言・表現に深い含蓄が感じられる内容ですね!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

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