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2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

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復刻版 ビックバンド お話 その5

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
今日は羽田に韓国に遊びに行く方を見送りに行ったので、以前撮った飛行機からの写真を載せてみました。

今日も快晴でしたが7月16日に四国に出張したときも快晴で、この写真は伊豆半島を撮ったものです。
写真に撮ると見えづらいですが、芦ノ湖もはっきり見えました。

飛行機や新幹線は通路側の席をよく取りますが、このときはたまたま窓側の席を取ったので、何の気なしに窓の外を見ていたら、三浦半島、湘南海岸、伊豆半島、静岡、関西空港、淡路島と海岸線を飛行していたので、地図どおりの姿が上空から眺められて感動しました。

さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その5です。

これは2004年11月3日のブログを見直したものです。

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2004.11.3 今日は、ビックバンドのお話 その5 をいたします。

前回は、ビックバンドでのサックスセクションのリーダー リードアルトの役割についてお話ししました。 リードアルトは、バンド全体のリズム・音程に気をつけながら譜面を歌うことが必要で、セクションのアーティキュレーションや音量を決めるとても重要なポジションです。 勿論それ以外のパートの人もそうですが・・・

今日は、もう少しリードアルトについてお話ししたいと思います。 テュッティの時の合わせ方とバンドのテュッティサウンドの作り方です。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションテュッティの時の合わせ方とビックバンドのテュッティサウンドの作り方は?

リードアルト (1stアルト)その2

5.テュッテイは、縦ラインを合わせる

縦ラインとは、リードトランペット+リードトロンボーン+リードアルトのことです。

前回の3.でテュッテイの時はリードに音程を合わせるお話をしました。 テュッテイ時の歌いアーティキュレーションやダイナミックレンジもリードトランペットに合わせます。 ですから、テュッティの時は、全てリードトランペットに合わせる必要があるんですね。 これをサックスソリのように好きに吹いてしまうと、テュッティになりません。 トロンボーンもそうです。 そのために練習の時は、この縦ラインの3人で吹き方すべてを、まず合わせることが必要になってきます。 リードアルトは、このことをよく理解しておくことが重要です。

ビックバンドでのブラス隊のテュッティでは、次のように合わせていきます。

a.リードトランペットが歌いを決める

b.リードアルト、リードトロンボーンがその歌いを完全にマスターする 特に注意するのは、音の止め方です。 アーティキュレーションが合っていても、この音の止め方が合っていないとバラバラに聞こえてしまいます。 フレーズの最後にロングダウンがあった場合などは、何泊目からダウンして、何泊目までに終わらせるか なども決めておきましょう。 決めたことは、忘れないように必ず譜面に書いておきます。 

c.リードトランペットに対するダイナミックレンジを決める ユニゾンでも、ハーモニーでも勿論合わせますし、リードトランペットに対する音量バランスもセクションリーダーとしてリードアルトが決めます。

d.リードトランペットに音程を合わせる これは合っていないとダメです。 ただし、リードトランペットがハイノートで音程が定まらないときは、合わせる必要はありません。 逆にそれ以外のリードの人がしっかりした音程で吹きましょう。

6.リード以外のメンバーは、横ラインを合わせる

横ラインとは各セクションのリード以外のパートのことです。 リードアルトをよく聞いてハーモニーを作ります。 勿論リードトランペットを聞きながら合わせますが、ハーモニーは、セクションで作ることが必要ですので、セクションで綺麗なハーモニーが出るように、パートごとダイナミックレンジに注意してセクションのサウンドを作っていきます。 アレンジによっては、他のセクションと合わせるパートもありますが、基本は縦ラインに合わせ、各セクションのリードに合わせることです。 バリトンサックスは、他のパートと同じことを行なう場合がよくありますが、その場合は、同じことをやっているベースやバストロンボーンなどと合わせることが必要になってきます。 また、アレンジによっては、それぞれのパートがバンド全体の音を聞いて行なうことも必要ですが、まずはリードアルトに対する横ラインを合わせてから考えましょう。

7.縦横が揃ったら、バンド全体で合わせる

最後にリズム隊と合わせていきます。 ドラムのアタックの入れる場所やフレーズ間のリズム隊の入り方を決めていき、テュッティ全体の仕上げをしていきます。

ここで、ダイナミックレンジの確認やリズムに対する歌い方を再確認することが必要です。 とくにリズム隊のダイナミックレンジが大切になってきます。 バンド全体がテュッティだからといって常に大きな音で出してはいけないです。 テュッティ全体の流れを理解して、極端なくらいテュッティの中で、小さくなったり大きくなったり意識して練習しましょう。 思っているほどダイナミックレンジが出ていないので、極端にやって丁度聞いている方に伝わるんですね。 あとはコンサートマスターが曲を理解していろいろと決めていきますので、それに従いましょう。

今日は、テュッティ時のリードアルトの注意点や合わせ方、そしてビックバンドのテュッティサウンドの作り方などをお話いたしました。 話がビックバンドサウンドの作り方になってきてしまいましたが、最近スイングガールズで話題のビックバンドですので、サックスから見たビックバンドサウンドの作り方を、気ままにお話しさせていただこうと思います。

次回は、サックスセクションのサウンドの作り方・練習方法のお話をしたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その4

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
練習を録音したりライブの録音にはMDを使っていましたが、接触が悪くなって時々録音されていないことも多くなってきたので、長時間高音質録音で簡単にPCにデータがコピーできるICレコーダーを購入しました。

1ヶ月前にサンヨーのICレコーダー ICR-PS1000M を価格ドットコムの最安値店で19.800円で購入できました。

先ほど調べたら最安値が22,800円ですから2千円も最低価格が上がっています。

サンヨーからOEM供給を受けているヤマハのICレコーダーPOCKETRAKは29.759円ですから、基本性能が同じサンヨーとでは1万円も差が出ています。

サンヨーは既に生産中止をしていますので、販売店の在庫のみとなっているので、これから価格がどうなるか?ですね。

他のリアルPCM録音のもので性能が良いものも沢山あり、欲しいものもありましたが、大きすぎて重いし、専用バッテリーで充電器やパソコンのUSBが必要になります。

その点サンヨーは小さくて軽い、電池もエネループ以外でも単3を1本用意すれば録音が続けられるし、電池の持ちもいい、バンドの練習やライブの生録がほとんどの使い方なので、外部マイクを使って手元でON−OFFができることが気に入っています。

今までのMDでは音質の悪いLP3で4時間、このICレコーダーに8GBのmicro SDHCメモリカードを入れていますので、最高音質で10時間以上録音できるので十分すぎます。

いろいろと探していましたが、良い時期に買ったのかも知れませんね。

さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その4です。

これは2004年11月1日のブログを見直したものです。

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前回は、ビックバンドでのサックスセクションの役割についてお話ししました。

今日は、サックスセクションのもう少し細かなことについて書いてみたいと思います。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションそれぞれの役割は?

リードアルト (1stアルト)

サックスセクションの親分・リーダーです。

メロディーを吹き、ハーモニーのときも一番高い音を吹くのがリードアルトです。 もちろんアレンジにより例外はあります。

リードアルトは、メロディーを歌い上げたり、ダイナミックレンジやビブラートなどを決めて他の4人をリードする、サックス5人のリーダーなんですね。

メロディーを吹くので、一番やりやすいといえば、そのとおりですが、間違えるとすぐに分かってしまうのもリードアルトです。

では、サックスのリーダーとしてビックバンドの中で何を注意しなくてはいけないか、お話ししますね。

1.はっきり吹く

リードアルトは、他の4人を引っ張っていくリーダーですので、フレーズをはっきり吹く必要があります。 そうしないと他の4人がどのように吹いたらいいか分からなくなってしまい、良いサウンドが出ないんですね。どのようにアーティキュレーションを付けるか、ダイナミックレンジを付けるか、ビブラートをかけるか、など全てリードアルトの吹き方で決まります。  セクション練習の時は、この吹き方、フレーズの歌い方を合わせるために、譜面に書き込みを行ないます。 余談ですが、高橋達也と東京ユニオンの譜面を楽屋で見たことがありますが、本当に真っ黒になるくらい、細かい書き込みがしてありました。 プロの方でも、歌いを合わせるために沢山書き込みをしているんですね。

2.リズムを良く聴いて、リズムに乗り遅れたり、早くなったりしない

とにかくリズムに乗ることが大切です。 メロディーを歌い上げると、ついつい気持ちよくなって、遅れる傾向になりますので気をつけましょう。 バラードなどの時は、テンポがゆっくりなので、特にその傾向があります。 この場合は、倍のテンポでリズムを取ると遅れたりしません。 試してみてください。

3.メロディーやハーモニーを吹くときは、音程に気をつけましょう

これは、下手なカラオケを聴かされているのと同じです。 特に目立ちやすい中音のG(ソ)から上の音は注意しましょう。 ベースの音を聞いて音程が分かるようになるのが一番いいのですが、先日も紹介した、ベルに挟むマイクを使うと演奏中に音程が確認できますので、これを使って練習してみるのも一つの方法です。

譜面に書かれていなくてもリードアルトの解釈として、音をしゃくり上げるベンドを付けたり、ダウンをかけたりするのは自由ですが、特にベンドをかける場合は、最後に正しい音程に持っていかないと、とても聞き苦しいので注意が必要です。

4.テュッティの時も、音程を気にしましょう

楽器を吹くときは常に音程に注意しないといけないのですが、ビックバンドの場合は、大人数で音を出すため、誰に合わせていいか分からなくなることがあります。 テュッティ(ブラス隊全員でソリを行なうこと)の場合は、リードトランペットに合わせます。 実は、リードトランペットは、バンドの柱なんですね。 大親分です。 リードトランペットの音程が少し違っていても、一番目立つ音なので、逆らわずに合わせましょう。 練習の時は、やさしく指摘してあげてください。

5.ビブラートは曲想で使い分けましょう

ビブラートをかける時も、あまり大きな音程差を持ってかけると、違うジャンルのサウンドに聞こえてしまいますので、曲想によって使い分けることが必要です。 これは本物の音を聞いて勉強する必要があります。 このビブラートを研究すると、それっぽく聞こえますので、是非本物を聞いてくださいね。

今日は、リードアルトのお話でした。

次回は、まだまだ続く、サックスセクションのお話をしたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その3

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
マルティのソファーベッドは快適です。
快適すぎてだらだらしちゃいます。
写真は in The Room のパステルグラス

さて、今月の1日より一駅前の横浜駅より歩いて帰っています。
5キロチョットあるでしょうか、早歩きでだいたい45分から55分の間に家に着きます。

昨年8月よりタバコを止めてから食べ物が美味しいので、食べていたら腹回りが太くなり、スーツがきつくなったり、Gパンが入らなくなってしまいました。

会社のそばにフィットネスクラブやボクシングジムなどがありますが、着替えを持って会社に行かなくてはいけないし、あまり続きそうもないので一駅前から歩くことにしたんです。

これなら何もいらないし、6月に購入したリーガルのゴアテックスシューズが歩きやすくて雨の日もOKです。

歩き始めの二日間は家まで遠く感じましたが、慣れてくると気にならなくなりました。

それ以上に、電車から見える気になる店をのぞいたり、信号を1回も渡らないで帰る道を探したりして歩くことを楽しんでいます。

信号のないところを選んでいるので、線路沿いや川沿いの人気がほとんどないところを歩いていますが、一瞬ですがビルの間をスーっと火の玉が飛んでいるのを見たり、夜の川に魚が1mくらいジャンプしていたり、キンモクセイのいい香りがしたりして、とりあえずウエストがゆったりするまで歩いてみようと思っています。


さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その3です。

これは2004年10月29日のブログを見直したものです。

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今日もビックバンドの最前列に位置するサックスセクションについて書いてみたいと思います。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションの役割・醍醐味は?

サックスセクションは、メロディーを主に受け持つセクションです。

このメロディーを歌うように吹いて、バンドを引っ張っていくことが主な役割です。

アルト、テナー、バリトンと3つの楽器のセクションですので、音域も広く、それぞれの音色が微妙に混ざり合い、とても厚いハーモニーを奏でることができます。

5人の歌い(吹き方)がピッタリ合って、気持ちのよいハーモニーを奏でれば、聞いている人を圧倒させたり、気持ちよく音楽の海の中に漂わせることができます。

メロディー以外のオブリガートやハーモニーのときも、他のセクションやボーカルのメロディーのバック、ソロのバックのときも、主人公を見事に引き立たせるのもサックスセクションの役割です。

お勧めのサックスセクションとしては、ケニークラークとフランシーボーランドというビックバンドのサックスセクションは、大蛇がうねるような分厚い、素晴らしいサックスソリを聴かせてくれます。

ビックバンドではありませんが、スーパーサックスというビックバンドと同じ編成のサックスセクションが、チャーリーパーカーのソロを、見事なアンサンブルで聴かせてくれます。

サックスセクションの醍醐味は、この5人で奏でるサックスソリにありますね。

そして16分音符が沢山入っていて難しい譜面が多いのも、サックスセクションです。

● サックスセクションの苦手 (私のバンドだけ??) と その克服方法

苦手なのは、ブラスがよく担当する、リズムパターンを吹くことではないでしょうか?

通常はメロディーが多いため、歌い上げたり、少しレイドバック(フレーズの中でリズムに対して遅く吹くこと)することが多いため、リズムパターンは、どうしても苦手な部類に入ります。

テナーやバリトンになると、音が低いため、音の立ち上がりが悪いことも原因だと思います。

もちろんプロの演奏では、そのようなことはありませんが、私のようなアマチュアビックバンドでは、往々にしてこの傾向があります。

メトロノームを鳴らしながら練習してみると、早くなったり、遅くなったりしているのがよく分かりますので、アンプを使い音を大きく出してバンド全体で練習してみてください。

きっとメトロノームが早く感じたり、遅く感じたりするところがあると思いますよ。

これはとてもうるさいですが、お勧めの練習方法です。

今回は、サックスセクションの役割・醍醐味 と 苦手 というお話しでした。

次回は、サックスセクションそれぞれの楽器の役割をお話しいたします。
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復刻版 ビックバンド お話 その2

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
Cloude BrissonがデザインしたMULTY(マルティ)のソファーベッドが土曜日に到着しました。
ソファ、カウチ、ベッドと3つの形態に変化し、バックレストも2段階に角度が変えられる優れものです。

以前から探していて気に入ったものがなかなか見つからなかったのですが、よく見に行くお気に入りの in The Room でマルティを見つけました。

ちょうど展示品をセールしていたのと、お店の人にエポスカードに入会すると1ヶ月間は10%引きになるというので、さっそく申込んでカードが来てから購入しました。

色は300種類ほどあるらしいのですが、展示品のため選択できず、3番目の写真が購入した色に近いものです。

カバーを汚さないように、翌日イケアで大きなベッドカバーを買って被せて使っています。

座り心地もとても良くて、カウチにしてYシャツをかぶせた2つのクッションに頭を預けて、DVDを大画面&5.1chで見ていると、一人映画館のようで最高です。

使っていて分かったのは、リモコンや携帯電話など小物を置くためのサイドテーブルが必要だということです。

いまは予備のパイプイスを使っていますが、何か工夫しようと思います。

寝心地もいいし、快適な部屋に一歩近づきました。


さて、復刻版 ビックバンド お話 その2です。

これは2004年10月27日のブログを見直したものです。


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● ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの?

ビックバンドは、前から、サックス5人、後ろにトロンボーン4人、一番後ろにトランペット4人、左側には、ギター、ベース、ピアノ、その後ろにドラムが1人ずつ並んでいます。

サックス、トロンボーン、トランペットの座り方には、決まりがあるんです。 (例外もありますが・・・)

では、サックスの5人ですが、向かって左から、フォース(4番)テナー、セカンド(2番)テナー、リード(1番)アルト、サード(3番)アルト、バリトンサックスと並んでいます。

バンドによっては、サードアルト、セカンドテナー、リードアルト、フォーステナー、バリトンサックスの順番で並んでいるバンドもあります。

トロンボーンは、左から、セカンドトロンボーン、リードトロンボーン、サードトロンボーン、バストロンボーン(ベーストロンボーンとも言います) と並んでいます。 向かって右側のトロンボーンは、低音を受け持つため、通常のテナートロンボーンより大きな、バストロンボーンを使っています。

トランペットは、左から、セカンドトランペット、リードトランペット、サードトランペット、フォーストランペット の順です。 このセクションだけは、全て同じ楽器ですね。

向かって右側には、バリトンサックスとバストロンボーンがいるわけですが、これは同じ低音を受け持つ楽器が並んでいた方がやりやすいからなんです。

二つの楽器とも、自分のセクションと違うことをやることが多いんですね。

ベースと同じフレーズだったり、バリトンサックスがトロンボーンセクションと同じことをやったりします。

まっ、これはアレンジャー次第ですが、低音楽器を上手く使いこなすアレンジャーは好きですね。

今日は、ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの? というお話でしたが、ビックバンドの不思議が少し分かっていただけましたか?

次回は、サックスセクションの話をもう少し詳しくお話しいたします。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ● ビックバンドの秘密? バンドにかかわる人は?

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復刻版 ● ビックバンドの秘密...
最近 King Super20 Silver Sonic のテナーを手に入れました。
製造番号が70万台ですから1980年代のものでSuper20の後期モデルです。

ミント状態に近い、とても綺麗な楽器で素晴らしい響きを持った楽器です。
吹くと最低音から高音まで楽器がビリビリと振動しているのが手を伝わってきます。

写真でおわかりのようにベルの彫刻にはゴールドプレートがかけられており、ベルの内側もゴールドプレートです。

昨年入手したアルトのSilver Sonicは、独特の艶と周りを包み込むような空気を振動させる音色が分かるまで4ヶ月くらいかかりましたが、このテナーのSilver Sonicの場合は、誰が吹いても楽器を響かすことができます。

まだ吹き込んでいないので、アルトのような艶やかな音色が出るのかは、これから楽しみに吹いていきますが、どうも同じSilver Sonicでもパーカーやキャノンボールが使っていただけあるアルトのSilver Sonicは、ベルとネックが純銀の設計がベストマッチしているようですね。

管体全てがSilver Sonicの楽器も吹いたことがありますが、鼻づまりで音が抜けなくて、楽器を鳴らすのに苦労する楽器が多いように感じます。

KINGのネックとベルを純銀にする設計は的を得ていたんでしょうね。

聞くところによると、テナーのSilver Sonicは良く鳴るので、音量の大きなロックンロールなどにもよく使われていたようです。

セルマーと比較すると全音域に渡って明るい音がするので、ビックバンドで吹いてもセクションの音が明るくなった感じがします。

当面はSilver Sonicを使ってみようと思います。

テナーのマウスピースもメタルからラバーに変えて吹いていますが、最近のマウスピースは材質も研究されているようで、昔のイメージのような抜けの悪い音ではないですね。


これは2004年10月26日のブログを見直したものです。

復刻版 ● ビックバンドの秘密? バンドにかかわる人は?

ビックバンドを聞くには、インターネットラジオの『radioIO BIG BAND』はいかがでしょうか?

 URL http://www.windowsmedia.com/radioui/home.aspx

私はBGM代わりに聞いています。

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ビックバンドとは、その名のとおり大人数のバンドのことです。

しかし、譜面の都合もありますので基本的には、サックス5本、トロンボーン4本、トランペット4本、リズムがピアノ、ベース、ドラムの17人です。

最近は、ギターが入るのが当たり前になっていますので、リズムも4人で、18人が標準的な編成ですね。

サックスの5人をサックスセクションといいます。 同じようにトロンボーンセクション、トランペットセクション、リズムセクションと4つのセクションから構成されています。

ビックバンド全体の運営をするリーダーが、バンドマスター 通称 バンマス です。 分かりやすく言うと、バンドの社長です。

カウントベイシーオーケストラ、グレンミラーオーケストラ、ウディハーマンオーケストラ、宮間利之とニューハード、高橋達也と東京ユニオン、原信夫と#&b などたくさんのバンマスの名前がバンド名になっているので分かりやすいですね。

ビックバンド全体の音作りをするのが、コンサートマスター 通称 コンマス と呼んでいます。

他にもマネージャー 通称 ジャーマネ が、仕事を調整や移動の手配など身の回りのことを行ないます。

ボーヤ という、プレーヤーにお付きの人がいて、楽器を運搬したり、セッティングしたりする人もいます。 たいていは、そのプレーヤーを師と仰ぎ、身の回りのことをしながら、楽器を教わったりして、いずれはプロになろうとしている方がやっていますね。

今日は、ビックバンドの秘密? バンドにかかわっている人のお話をしました。 アマチュアバンドにはボーヤはいないと思いますが、学生バンドでは、下級生が一生懸命先輩の面倒を見ている姿を見ることがありましたが、最近は変わってきたのでしょうか?

次回は、ビックバンドの秘密? のつづきです。  秘密でもないのですが・・・
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復刻版 タンギングのとき下あごに力が入ってしまうとき

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先日Yahooニュースに出ていたのでご存じの方も多いと思いますが、私は先月同僚から聞いてびっくりした『分割定期』のことです。

JRの定期は乗降駅間の定期を1枚購入するのが当たり前と思っていましたが、私鉄と平行して運行している区間は、私鉄の価格に対抗するためその区間だけは安くしているということで、定期を2枚に分割すると同じ乗降区間なのに定期金額が安くなり、運が良ければ区間も延ばせるようです。

たとえば、横浜から新宿までの6ヶ月通常定期は、77110円で、分割定期を横浜−品川、品川−新宿にすると66530円と10580円も6ヶ月で安くなります。

66530円でどこまで延ばせるか見てみると、新宿の隣の高橋管楽器のある新大久保を越えて目白まで同じ料金で定期が購入できます。

このときの通常定期の金額は89320円ですから、なんと22680円も得したことになります。

残念ながら5月より横浜に移動したので、知ったのが遅かったのですが、私鉄と並行して走っているJR路線を使っている方は是非『乗車券分割プログラム』のサイトで確認してみてください。

URLは、 http://bunkatsu.info/ です。

乗車券分割プログラムの実行(cgi/c++)をクリックして、経路選択の自動送信にチェックを付けて路線を選んでから乗降駅を入れて、券種を選べば比較金額が出てきます。


これは2004年10月25日のブログを見直したものです。

復刻版 タンギングのとき下あごに力が入ってしまうとき

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前回はビブラートお話をしました。 奇麗なビブラートをかけるには練習です。 ソプラノやアルト、テナー、バリトンサックスと種類がありますが、音の高い楽器になればなるほど、ビブラートのかけ方に注意しないと、振幅の大きい演歌サックスになってしまいます。 逆に音の低い楽器では、音程差の少ないビブラートでは効果が出ないということになります。 演歌サックスを、悪いといっているわけではありません。 私は生カラオケで演歌をやることもありますが、メイッパイ音程差を持たせたり、ゆったりしたビブラートで、雰囲気を出して吹くのも大好きです。 有名なサムテイラー、シルオースティン素晴らしいテナーを聞かせてくれます。

さて、今回は、楽器を始めた方に多いタンギングのとき下あごに力が入ってしまい、意識すればするほどがっつり噛んでしまう事について考えてみたいと思います。
また、傾向的にタンギング以外の時も、リードを噛んでいるような圧力をかけている事が多いようです。

一つに、タンギングするときだけ、下あごに力が入るのであれば、タンギングは舌で行なうことを理解されていないのかもしれません。

下あごを上げてリードの振動を止めているようでしたら、それは間違いだということを分かっていただかないといけないですね。

アンブシュアは一定にして、あごを動かすのではなく、舌でリードの振動を止めることです。

その方法は、人によってやりやすい方法が違いますが、舌先、舌の先の方で行ないます。

舌先よりも、舌の先から少し後ろあたりで、タンギングをしている方が多いと思います。 私はこの方法です。

次に、タンギングだけではなく、音を出すときからマウスピースを噛んでしまっている場合のことをお話ししたいと思います。

知り合いの方は、クラッシック系をやりたいのか、ジャズ系なのか分かりませんが、唇のサイドを締めようとしていると言うことは、シングルリップでクラッシック系の方だと思います。

もし、マウスピースを噛むようにしているのなら、どのジャンルの奏法でも、基本的に間違っていると思います。

クラッシックの方でも、音を一定に出すために、開きの狭いマウスピースでアンブシュアを一定にしていますが、コントロールがきかないので、決して強く噛むことはしていないです。

下唇はリラックスさせることが大切ですね。

クラッシックの方でアンブシュアを安定させるために、唇を横にひくような教え方をする先生もいるかもしれません。 クラリネットをやっている方に多いです。 実は私も最初クラリネットをやったので、同じような奏法をしていた経験があります。 その後ファットリップに変えましたが、慣れるまではとても大変な時間を費やしました・・・

サックスの場合は、マウスピースもリードも大きいし、マウスピースとリードの開きも大きいので、あまり噛む必要はないと言うことを、理解することがまず必要です。

強く噛む弊害として

リードとマウスピースの開きが狭まり、特に低い音が出ずらくなります。

・音程の調製、ビブラート、音色の変化など、音のニュアンスが付けられなくなります。

・音色が豊かになりません。

などの弊害があります。

たぶん唇が痛くて、醤油やお茶もヒリヒリして飲めないのではないでしょうか? 始めた頃の私がそうでしたので・・・

噛まなくても音が出ることを、まず意識して、理解することが必要ですね。

歯をマウスピースに当てないで吹いても、音が出てしまうのがサックスですので、唇だけで吹けることを試してもらっうのも一つの方法かもしれません。

他の原因として、楽器がふらつくのを口で支えてしまっていることも考えられます。

楽器の持ち方もチェックしてみてください。

ストラップの長さから、楽器の持ち方まで、以前ブログにも書きましたので、読んでみてください。

マウスピースを噛んでしまうようにくわえるのを矯正する一つの方法として、ほっぺたを膨らまして吹いてみる方法があります。

私は楽器を吹き始めるウォーミングアップの最初の時には、息を沢山吸って、ほっぺを膨らまして楽器に息を入れます。

楽器を持ったときには、どうしても変なところに力が入るので、口をリラックスさせる意味でも膨らませて吹きます。

ある程度吹き込んだら、普通の口に戻して吹きますが、演奏中もハーモニーを厚くしたいときなどには、長い音符でより楽器の響きを良くするために膨らませることもありますし、口が締まってきたなと思ったときに、ほっぺたを膨らませてリラックスさせることもあります。

ほっぺたを膨らますと下あごの力が入らなくなるので、試してみてください。
楽器の響きも良くなるはずです。


一番簡単でよい方法は、プロの方に実際に見てもらい教わることです。

始めたばかりの頃は、楽器の扱いも、基本的な持ち方も、吹き方もよく分からないと思いますので、全体的に見てもらえる教室に通ってプロの方に教わるのが上達の早道です。

サックスは、とても奥の深い楽器ですので、長〜く楽しめます。 最初がとても大切ですので、是非プロの方に教わるようにしてください。

独学で練習していると変な癖が付いてしまい、私のように遠回りしてしまうことが多いです。

どの項目が当てはまっているのか分かりませんが、サックスをこれから楽しむためにも、いろいろと研究して無理のない方法を試してみてください。
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復刻版 ビブラートその3

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復刻版 ビブラートその3
先週は部屋にジャン・クロード・キリチのリトグラフを飾った事を書きましたが、オークションの入札で、ヒロ・ヤマガタのバースデー・パーティーというシルクスクリーンを落札してしまいました。
実は、キリチよりも安値で落札できたんです。

1m近い白い新額に入ったものが届いて、部屋に置いてみるととても大きく感じます。

今までなにも飾っていなかった壁に据え付けてみると、なかなかの存在感で、とても部屋が明るくなりました。

蛍光灯がかぶってしまうので、天井付近まで上げたり、ひもを短くしたりして邪魔にならないようにしました。

まだ何も飾っていない壁面がありますが、当分はこの2枚を楽しみます。

さて、復刻版 ビブラートその3です。

これは、2004年10月21日のブログを見直したものです。

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前回は、ビブラートをお腹からの息で行なう方法と、喉や舌で行なう方法をお話しいたしました。 あまり一般的ではない方法でしたね。

今日はビブラートをかけるときに、基本の音に対してどのようにつけるか、その種類を3つお話しいたします。 このお話は、友達と話すとよく論議になります。

では、上の図を見てください。 横線が基音です。 ピアノキーでA=442Hzとしたら、横線が442Hzのところです。 Hzというのは、1秒間に波がいくつあるか、ということを表します。 これが884Hzになるとオクターブ上がったAの音です。

基音より上の部分は音程が高くなり、下の部分は音程が低くなっていることを表します。 ビブラートの一つは、音程を上下させることなんですね。

そして波の幅は、振幅を表します。 この図では、一定にしていますが、この幅が広がるとゆったりしたビブラートになり、狭くすると、細かいビブラートということになります。

ですから、ビブラートは、音程の上下と振幅で音に色づけしていることになりますね。

● ビブラートをかけるのは上・下どっち?

1.基音に対し上下にかける

図の 【中心】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、下あごを上下または前後に動かして行ないます。

基音に対して上下にビブラートを付けていますので、音程が正しく、明るめのビブラートに聞こえます。

2.基音に対し上にかける

図の 【上】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、その状態から下あごを上に動かして行ないます。

基音に対して上にビブラートをつけていますので、音の中心が上がり、音程は上ずったように聞こえます。 曲想によっては、このビブラートが合うものもあります。

3.基音に対し下にかける

図の 【下】 と書いてあるやり方です。

ロングトーンをして、その状態から下あごを下に動かして行ないます。

基音に対して下にビブラートをつけていますので、音の中心が下がり、音程が下がり暗い感じに聞こえます。 マイナーな曲やバラードなどには、とても合うビブラートです。

このビブラートのかけかたは、賛否両論です。 どれが正しいということもないと思います。 正しいのは、その曲想に合っているかどうかです。 聞いている方が、気持ちよく聞こえれば、それが正解だと思いますね。

プロが演奏しているCDをよーく聞いてみてください。 とても多彩なビブラートを使い分けていることが分かると思います。

● ビブラートの細かさ(振幅)について

ビブラートの振幅は、アンサンブルのような複数の人で行なう場合は、振幅を一定にする必要があります。 一人だけ違う振幅でやったり、途中からビブラートをかけたりするのはやめましょう。 ただしリードの人が、途中から付けようと決めた場合は、リードの人に合わせるようにしてください。
また、リードだけビブラートをかけるときもあります。

ダンス音楽などは、全員で細かくかけると奇麗です。 テンポが速い曲は、早いビブラート、テンポの遅いバラードなど場合は、ゆったりとかけると雰囲気が出ます。

テンポにあったビブラートを心がけましょう。 8分、3連符、16分 などでつけてみてください。

だいたい3連符でやることが多いようですね。

その曲、そのフレーズに合うビブラートをいろいろ研究してみてくださいね。

● ビブラートの音程の幅について

ビブラートをかけるときに気をつけるのが、どれだけの音程の幅で行なうかです。 よく大きな音程差を使ったビブラートをしている人がいますが、演歌のように聞こえてしまいます。 逆に言うと演歌のときは、この幅を大きくとるとそれっぽく聞こえます。

低音ではあまり気になりませんが、高音で振幅を大きく取ると、音がうねっているように聞こえますので気をつけましょう。 これは録音するとよく分かります。

極端な場合は、半音近く変わってしまいます。

ソロの場合は、好きにビブラートをつけて良いですね。 途中からビブラートをつけたり、振幅を大きくしたり細かくしたり、曲想と自分のイメージに合うようにつけてください。 自分の演奏したものを録音して聞いてみましょう。 おかしいと思ったら、ビブラートを変えてみてください。

やはり、曲想にあったビブラートが大切ですね。

ビブラートお話は、ここまでです。
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復刻版 ビブラートその2

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復刻版 ビブラートその2
職場のそばに、ららぽーとがあるので、よく買い物や食事をしたりしますが、私のお気に入りのショップは、in The Room と ACTUS です。 輸入雑貨や家具などが広い店内にゆったりと置いてあるので、海外のセンスの良いものを見ているだけで楽しくなってきますし、生活のイメージがふくらんできます。

新宿勤務の時も会社の近くに ACTUS があったので、昼休みによく見に行っていましたね。

イメージがふくらんでも、自分の部屋にはなかなか応用ができませんが、最近購入したフランスの画家ジャン・クロード・キリチ(JEAN-CLAUDE QUILICI)のリトグラフを飾ってみたり、in The Room で購入した Millefiori のセンテッドスティック(M)ベルガモット・フレグランスを玄関と部屋に置いて香りを楽しんでいます。

まだ整理されていない部屋ですが、少しずつ変えていこうと思っています。


復刻版 ビブラートその2

これは2004年10月21日のブログを見直したものです。

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前回は、ビブラートの付け方を下あごを前後に動かす方法と、上下に動かす方法をお話しいたしました。 ビブラートは慣れることが大切ですし、ソロで吹くときは曲想やフレーズによって、感情がおもむくままに意識しなくても自然にできるようになるのが理想ですね。

では、今回は残りの2つの方法をお話しいたします。


3.お腹からの息で付ける

お腹から出す息に強弱を付けてビブラートをかける方法です。 フルートを演奏している人はおわかりになると思いますが、フルーティストはこの方法で奇麗なビブラートをかけて演奏している人がたくさんいます。 ルータバキンさんは、この方法で時々奇麗なビブラートをかけて演奏しています。 バラードのようなゆったりしたビブラートにはよいかもしれませんね。 サックスで行なうのは難しいですが、息の圧力を使いますので、良い練習にもなると思います。

練習方法は、ロングトーンをしながら、ゆっくりとお腹の圧力だけを使ってビブラートをかけ始めます。 そして徐々にビブラートを細かくしていきます。

コツは、腹筋を意識して行なうのですが、腹筋の内側を使うようなイメージで行なうとやりやすいかもしれません。 慣れてくると意識しないでもできるようになります。

サックスの場合は、前回話した下あごを使う方がやりやすいですが、ゆっくりしたテンポの曲やバラードなどで使うと、イメージに合うビブラートがかけられると思いますので、いろいろ試して、ビブラートの種類を増やしてください。


4.喉や舌を使ってビブラートをかける

歌うときにかけるビブラートは、声帯がある喉を震わせます。 声を出してビブラートをかければ分かると思いますが、これを使う方法です。 グロー(声を出しながら音を出す奏法)のときにはこの方法でビブラートをかけることができます。

他にも、舌の奥の方を上下に振るわして、息の流れを揺らし、ビブラートをかける方法もあります。

これはノーマルな方法ではないですが、トリッキーな効果を出したいときには面白いかもしれません。 リードを使った方法以外にも、息を揺らす方法でビブラートがかけられるということですね。

実際の演奏ではほとんど使わないと思いますが、こんな方法で音程を揺らす方法もあるんです。

今回は、ここまでです。


次回は ビブラートの付け方 その3 として、ビブラートを基本音に対してどのようにかけるか、をお話ししたいと思います。
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復刻版 ビブラート その1

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復刻版 ビブラート その1
最近12メガピクセルのデジカメを入手しましたが、以前の5メガピクセルと比較すると、画面は大きく、大きさは小さく、写りのパターンが沢山ありますが、使いやすくて、とても綺麗に撮れます。

特に室内などの光量がが足らない場所での撮影では、以前のデジカメと比較すると抜群に綺麗に写ります。

それに、電源の立上りも早いし、シャッターを押してから撮影するまでも早い

技術の進歩は日進月歩

ユーザーとしては安くて素晴らしい商品は、嬉しい限りです。

ちなみにPanasonicの FX40 LUMIXです。

この写真は、時々おじゃましている大井町にあるカウンターバーで、FX40を手にした日にセピアで撮影してみたものです。

雰囲気よく撮れました。


2004年10月20日のブログを見直したものです。

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前回は、弱いタンギング、強いタンギング、使い分け方法 について私なりのお話しをいたしました。 音の止め方の重要性もお話ししましたね。 本当に音の出だしは気をつけるけど、音の止め方がいい加減で、アンサンブルがめちゃめちゃになっているバンドも多いです。 同じ1拍でもどこまで音をのばして止めるかは、セクションのリードの人に合わせますが、バンド全体で同じフレーズのときは、リードトランペットに合わせますが、おかしいと思ったら話し合って決めましょう。

さて、今日はビブラートのお話をします。 ビブラートのかけ方は、たくさんありすぎて書ききれないくらいです。 一人で吹くソロの場合や、アンサンブルでビブラートをつける場合、曲想によってもビブラートは違うし、いろいろなビブラートができると、とても表現力が豊かになります。

アンサンブルでつける場合は、全員で同じビブラートをかけるようにすると、とても奇麗ですね。 皆さんが知っている有名な曲では、グレンミラーオーケストラの『ムーンライトセレナーデ』や『真珠の首飾り』があげられます。 クラリネットリードでテナーサックスがオクターブユニゾン、残りのアルトサックス2本とテナーサックスがその間のハーモニーをうめています。 他にもダンス音楽 といっても六本木のクラブでやっているものではなくて、社交ダンス系のものです。 スイング時代のビックバンドは、とても奇麗なビブラートを聞かせてくれます。 ホテルなどでは、カクテルミュージックというレセプションの前のドリンクを楽しんでいるときなどに、ビックバンドで会話を邪魔しないBGM的に流す音楽のことを言いますが、このカクテルミュージックはビブラート命で、とても繊細なビブラートを要求されます。 このような音楽は、ビブラートが下手なリードアルトサックスには仕事が来ないです。 小さな音で奇麗なビブラートを全員でつけて歌い上げます。 クラッシックの方のビブラートはとても洗礼されたビブラートをかける人が多いですね。 勉強になります。

では、ビブラートって何? からです。

ビブラートとは、音を揺らすことです。

この揺らす音程や音量の幅や、揺らす間隔・スピードをいろいろと変えて、音にニュアンスを与えます。

ビブラートを付けることによって柔らかい音に感じたり、ムーディにかけたり、泣いているような感情を表したり、たくさん種類がありすぎて書ききれませんが、これは演奏表現力を上げるために必須項目です。 ジョンコルトレーンというジャズテナーの神様がいます。 よくノンビブラートで吹いていると言われていますが、とんでもないです。 たくさんのビブラートの種類を曲の中で使い分けて吹いています。 ノンビブラートでまっすぐに吹けないといけませんが、それができるようになったらビブラートの練習をしっかりとしましょう。

● ビブラートの付け方は?

ビブラートを付ける方法として4つあげてみます。

1.下あごを上下に動かしてビブラートを付ける方法

この方法は、ビブラートのコントロールがしやすくて、振幅のの小さなものから大きなビブラートまでかけることができます。

練習方法は、出しやすい音でロングトーンを行い、ゆっくりと下あごを上下させます。

始めはゆっくりしたテンポで8分音符ビブラートをかけてみて、慣れてきたらテンポを上げていきます。 次に3連符のビブラートでテンポを上げていきます。 次は16分音符で行ないます。

必ずテンポにのって練習してください。 曲の中でもテンポにあったビブラートを付けることによって、リズムがはっきりしてきます。 ダンス音楽では、3連符が基本だと教わりましたが、曲に合うビブラートを探してみてくださいね。

アンサンブルでは、基本的にユニゾンでのビブラートは行ないませんが、ユニゾンでもビブラートを付ける場合もあります。 ハーモニーは、ビブラートを付けることが多いです。 いずれにしても、メロディーラインを吹いている人が付けたら、同じ振幅で付けましょう。 そのためにいろいろなビブラートの振幅やスピードを練習する必要があります。

2.下あごを前後に動かしてビブラートを付ける方法

下あごを上下ではなく前後に動かす方法ですが、この方法はあまり大きな振幅のビブラートができませんが、1.と同じ練習をしてみてください。

コントロールができればどちらでも良いのですが、繊細なビブラートはこちらの方がやりやすいかもしれませんね。

今日は、ここまでです。

次回は ビブラートの付け方 その2 として、残りの2つの方法です。
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復刻版 ハーフタンギングの練習方法 その3

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ここ1ヶ月の間に、北海道、名古屋、金沢、松山、岡山、大阪、仙台と仕事で行ってきました。

飛行機も新幹線もインターネットで座席まで予約できて、飛行機は携帯電話を読み込ませればチェックインとチケットが出てくるし、新幹線はエキスプレスカードでチケット交換ができます。

以前のように並ぶ必要もなく乗れるのは便利ですが、携帯のバッテリーがなくなったり、カードを忘れたら移動できなくなります。

便利になった分、リスクも大きいですね。

私は忘れたことがありませんが、気をつけたいものです。

今回の内容は、2004年10月19日のブログを見直したものです。

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前回は、ハーフタンギングの練習方法をお話しいたしました。 普通のタンギングも難しいですが、このハーフタンギングは時間をかけて取組んでほしいですね。

さて、今回は、弱いタンギング、強いタンギング、使い分け方法 について私なりのお話しをいたします。

弱いタンギングと強いタンギングですが、タンギングには弱いも強いもないと私は思っています。

タンギングは、音を瞬時に立ち上げて、ある長さを吹いた後に、瞬時に音を止めるものだと私は理解しています。

強いタンギングは、アクセントなどの記号が付いている時には、そのような表現をするかもしれませんが、あくまでも音を直角に立ち上げてアクセントを付けることです。

そのときは、タンギングと同じように、圧力をかけた状態で舌をスパッと離して、レガートタンギングより強い息を吹き込むことで、音にアクセントなどの表現を与えます。

弱いタンギングは、音の出だしをクレッシェンドでホワっと立ち上げたい時に、息の強さを徐々に上げていって、音に表現をつける方法のことかもしれませんね。

このような小さな音でも、舌をリードに付けた状態から、音の立ち上がりをはっきりと出します。

全く舌を使わず、徐々に息と圧力をかけて音を吹き出したり、音が消えるまでデミニエンドしていって、舌を使わずに音を消すこともありますが、これはジャズの場合は、特殊な表現方法だと思っています。

通常は必ず圧力をかけて、舌で息を止めている状態から舌を離して、音の立ち上がりをはっきりさせて吹きますし、音の切りかたも舌で止めます。

私がクラッシックのサックス奏者を聞くと、柔らかにフワーと吹いているように聞こえるフレーズでも、よーく聞くと音の出だしは、はっきりと出していますし、音の止めもきちんとしています。

● 音の止め方の重要性 脱線してますが・・・

特に音の止め方をテンポに合わせて行わないと、リズムやスピード感が出ません。 これは、練習する上でとても大切な事です。

音の出だしは気を使うけど、音の止めに気を使わないプレーヤーが多いです。

リズムをはっきりさせるには、音の止め方に注意しましょう。

特に合奏の場合は、全員であわせることが必要です。

これだけでワングレード上がったバンドになりますので、是非みんなで気を付けて練習してくださいね。

今回は、弱いタンギングと強いタンギングについて と 音の止め方の重要性 でした。

次回は ビブラート についてお話ししたいと思います。
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