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経験に与えられる意味づけのクセ

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経験に与えられる意味づけのクセ
身体のクセも心のクセも変えづらい





経験したことをどうとらえるか、とらえていくか

それにはクセがある。



長年”自分”というものにつきあってきたので、

そんな変化を一瞬で変えることは難しい。



でも絵具を想像してみて。

最初は白という白紙の世界に、

何色で塗ってもいいよと言われたら?



何色を交ぜわせていくのか、自由にしていいよと言われたら

皆異なる世界観が生まれていく。



その人なりの色付けの傾向は異なってる。



もしその色の傾向をあえて使ったことがないものにしたら?

きっと新しい世界が生まれるだろう。



変化を起こすことは自分でも他者の力を借りてもできる。

ただ、他者の力を借りるほうが、コンフォートゾーンから出やすい。

その前に、そのクセや考え方を変えたいのか、更なる自分自身の成長を

得たいのか、自分が欲しいか欲しくないかだ。



こうなりたい、こんな自分になりたい

今までと違う自分なのか、自分の更なる成長なのかは人それぞれ



あなたはこれからどうありたいですか?



岸見一郎先生の嫌われる勇気のトラウマの一説にこんな文がある。



「いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。

われわれは自分の経験によるショック”いわゆるトラウマ”に苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。



自分の経験によって決定されるのではなく、

経験に与える意味によって自らを決定するのである」  





さて、あなたの意味づけはどのような傾向で、

どのように色付けして

これからどうありたいですか?







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