コダックの高感度フィルム トライX(asa400)で天体写真を撮って増感処理するとasa1600~3200程度になり星像が浮かび上がりますが、同時にフィルムの粒子も荒れてザラザラになっていました。写真家 森山大道氏はスナップでこの増感効果を積極的に使って作品化していたと思います。そんな懐かしい効果が新たにGH5Sに搭載されました。街角スナップに活躍しそうなモードです。
森山大道 オフィシャル ギャラリー : https://www.moriyamadaido.com/photogallery/
Panasonic GH5Sにオリンパス25mm f1.2を付けてISO25600で撮影してみました。シャッタースピードは1/60〜1/125secで撮影出来ました。右下から小型の照明用LEDを付けています。画像処理はしていません。
台風が近づくと 夕焼けや朝焼けが一風変わったものになります。上空の気流が変化する為なのでしょう。本日午前5時現在台風7号は鹿児島の西方200km辺りの東支那海にあります。雨雲は広島、松山辺りまで広がって来ていますからやがて曇り空になり雨も降りだすでしょう。束の間の朝焼けです。
今年のCP+2018のシグマブースのセッション「石島秀雄/藪崎次郎 FOVEONセンサーで始める超解像の世界」をYouTubeで見ていたら藪崎氏の撮った作例で京丹後市の立岩を撮った写真が紹介されていて 荒々しい日本海にそびえる様な岩山に感動しました。是非一度行ってみたいと思っていたら いきなり立岩と目と鼻の先にある丹後庁舎でビデオ撮影をする依頼が来ました。直ぐに承諾して先日行ってきました。
京都府の丹後半島と言えば 天の橋立や伊根の舟屋が知られていますが、天の橋立から更に北の 間人(たいざと読みます)地区に立岩は有ります。
立岩は川の河口に有って柱状節理の見事な岩山です。ここも山陰海岸ジオパークに含まれていて、周辺には多くの奇岩が有り 景勝地です。また東の小山にはいくつもの古墳群があって 歴史も古い地区です。
仕事が終わって、早速立岩の近くまで行って撮影しました。あいにく曇り空で引潮だったので、藪崎氏の様な迫力のある写真にはおよびもしませんが、念願の立岩に対面出来て感動でした。
CP+2018シグマブースのセッション 8分20秒から立岩の作例が出ます : https://youtu.be/I0pG3qp378g
雨上がりの夕暮れでした。カメラを持ち出して夕暮れを撮っていたら、やはり夕暮れを撮っている少年がいました。挨拶して私も夕暮れの風景を撮りました。梅雨の合間のオレンジ色の光線は 心地よいですね(^^)
今日はストロベリームーンだそうです。黒い群雲が夜明け前の月にまとわりついています。ストロベリームーンなのですよ、と思っても 雲が切れて 紅い月が見えるわけでもないのですが、何とも 雲に見え隠れする月も 何故か心地よい夜明けなのです。
大きなキリギリスがナスの葉っぱにいました。マクロレンズでギリギリ寄っての撮影です(^^)
日曜日 綺麗な夕陽になりました。そこで先日からテストしている タクマー135mm f3.5で夕陽を撮ってみました。古いレンズながら 良い表現をしてくれます。ブラックとシルバーのデザインも気に入っています。
マイクフォーサーズ機に付けると270mmの超望遠になり、太陽もそこそこ大きく写ります。水面に写る太陽の反射光もしっかり写してくれます。なかなか優秀ですネ。
日没後暫くすると 茜色に染まる雲と青空の対比が際立って来てピンクとライトブルーに空が輝きます。タクマー135mmではピンクはよくでますが、青空の青がやや映りにくい様です。後処理でブルーを強調する事となりました。
改めて紹介しますと1960年代の旭光学 PENTAXのタクマー135mmレンズです。マウントはスクリューのねじ込み式です。この当時のCanonレンズを多く持っていますが、Canonよりも優秀なレンズの様な印象です。ペンタックスのレンズは現行機種のK1にも使えます。このレンズもマウント変換リングを使って装着出来て、マニュアル操作で撮影出来ます。こうしたユーザーを大切に、資産を大切にするペンタックスの姿勢は大いに賞賛したいと思います。
ペンタックスタクマー135mmf3.5 : https://www.yaotomi.co.jp/blog/used/2009/06/pentax-takumar-135mm-f35.html
オールドレンズクラブ : https://youtu.be/apqt24SE1Y8
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