青森駅のシーンで「なつどまり」とう言う名の列車の前で、この列車に乗って来たのかどうか判らないけれど、おばあちゃんと孫を撮影したカットが2枚あった。おめかしした孫娘の手を引いた二人連れの様子に触発されシャッターを押したのだろうけれど、スローシャッターで被写体ブレを起こし今まで注目していなかった。整理中に1枚目に写る列車の名前の「なつどまり」に興味があったので調べてみた。
盛岡から東北本線を経て青森に着き、更に奥羽本線の錠が関駅を終着としたローカル急行であることが判った。撮影した1978年当時は快速列車に格下げになった様だがこの地域の重要で定番の列車だった様だ。列車名の「なつどまり」は陸奥湾に突き出した夏泊半島にちなんだ名前だろうが、何か語呂が良いので今回取り上げてみた。
年末の買い出しのために付いて行った オシャレした孫と祖母のイメージがとても良かった。カラースライドでの撮影は当時最新鋭のCanon A1にパワーワインダーを着けて撮影したカットで秒間2コマで撮影出来た。格段にシャッターチャンスを掴め易くなったが、スローシャッターでの手振れは抑えきれなかった様だ。
写真的にはボツカットなのだが、なつどまりという名の列車とおばあさんと孫の情景が今どうしても残したかったのでアップした次第です。
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投稿日 2021-01-14 06:52
ワオ!と言っているユーザー