およそ半世紀前の高橋製(現タカハシ)のポータブル赤道儀をヨシカワ光器研究所さんに依頼して修理して貰い、受け取りに天体望遠鏡博物館に行きました。 木製三脚部が錆びなどで傷んでいましたので、できるだけオリジナルを残しつつ修復。ただ金具類は錆が多いので銀メッキから黒の塗装になりました。この部分がオリジナルと大きく変わる箇所です。後は鏡筒のファインダーとカメラ雲台部の締め付けボルトが六角に変更しました。 主鏡はコーティングが傷んでレンズに悪さをしているとの事で2面のコーティングを除去して再研磨されてるそうです。特に性能に与える影響は殆ど無いとの事です。鏡筒を使った直焦点撮影や拡大撮影も試しますが、主として星野写真の手動ガイド用鏡として使って行こうと予定してますから、今の所問題無しです。 追加用のバランスウエイトが無かったり、アメリカンタイプのアイピースが使えなかったりまだ揃えるべき部品が有りますが、今の所眼視での木星や土星を観察して 楽しんでいます^_^ ヨシカワ光器研究所 : http://www.yk-telescope.co.jp/index.html