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解体心象

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ペンタックスリミテッド標準レンズによる星夜

スレッド
オリオン座とシリウス 開放値f... オリオン座とシリウス
開放値f1.9での撮影です。シリウスは収差で変形しています。新しいレンズ材を使ってますが、非球面レンズが無いので球面収差が僅かに有ります。かえって、オールドレンズの雰囲気が出て 私的には好みの星夜写真になりました。
軒下から見上げる北斗七星 本日... 軒下から見上げる北斗七星
本日7日は晴天で透明度も高く星夜写真には好条件の夜となりました。電柱の反射が影響してかオートホワイトが低ケルビン値を示した為に星夜が青くなりました。星の色が出なくなりますが、イメージ作品とすればこれもアリだと思っています。
ぎょしゃ座 樹木も上に輝くのは... ぎょしゃ座
樹木も上に輝くのはぎょしゃ座のアルファ星 カペラ。カペラを含め左上に六角形(私は五角形に見えます)が写ってぎょしゃ座。左下端に写る明るく赤い星は牡牛座アルファ星アルデバラン。
オリオン座とシリウス 絞りを一... オリオン座とシリウス
絞りを一段絞ってf2.2にした写真です。最初の写真より収差が少なくなっています。このレンズはコーティングが新しいので 非常に抜けが良くて 暗い星も多く写っています。
冬の大三角 前回使ったペンタッ... 冬の大三角
前回使ったペンタックスの50mmのオールドレンズでは大三角が入らなかったのですが、43mmと広角になった為に大三角を写す事が出来ます。
牡牛座を横切る夜間飛行機 牡牛... 牡牛座を横切る夜間飛行機
牡牛の顔に当たるVの字の星の並びと右側にはスバルが見えます。飛行機はその間を割り込むように上から下(北東から西に向けて)に飛行しています。高松市街地の明かりで下は明るくなっています。
北斗七星と北極星 北斗七星は大... 北斗七星と北極星
北斗七星は大熊座の腰から尻尾の部分に当たります。ここでは北斗七星の最後の星アルカイドが写っていません。右下にはミザールが写っています。この星はアルコルと言う暗い星と2重星となって見えています。この2つの星は実際には4光年離れているそうです。
昇るアルクトゥルス(左)と木星... 昇るアルクトゥルス(左)と木星(右手の明るい星) そしてスピカ(木星右下)
夜半2時も過ぎると木星が見えてきます。アルクトゥルスはうしかい座の一等星、スピカはおとめ座の一等星です。
北斗七星 北斗七星 木星とスピカと夜間飛行機 木星とスピカと夜間飛行機
smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited ペンタックスフイルム時代の高級標準レンズ、一般には50mmが標準とされていますが、このレンズは僅かに広角です。その為 冬の大三角を収める事が出来ます。明るさもF1.9と明るく抜けが良いので星夜写真には最適のレンズです。開放値では僅かに収差が出ますが、その事がかえってオールドレンズの雰囲気が出て非常に好みの星空写真が出来上がりました。

smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited : http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/standard/smcpentax-fa43/
#星空写真

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