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39年前のストロボを使って 見えて来たもの、見えなくなったもの

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これはペンタックスのストロボで... これはペンタックスのストロボです。FZ1000で使って来ました。
なお今回の写真は全てCanon 155A 177Aのストロボ同調で撮影しています^ ^
39年前に発売された世界初の電... 39年前に発売された世界初の電子カメラCanon AE-1用ストロボとして発売された155Aの後継機の177Aです。 このストロボには受光部があって... このストロボには受光部があって決まった絞り値とISOに従って光量をストロボ単体で制御していました。 背面 背面 撮影距離読み取り盤。 盤の上側... 撮影距離読み取り盤。
盤の上側、ASA今はISOは100に赤い指標が有ります。この時に下を見ると、赤い三角指標はF2.8の絞り値で約1mから10m迄の範囲で光量を適正に調光出来る事を示しています。左のスイッチを下にするとグリーンに切り替わり今度はグリーンの三角印即ちF5.6の絞り値を使っての調光範囲を示してくれます。グリーンは赤の場合より2絞り分撮影距離は短くなります。
FZ1000の露出値とストロボ... FZ1000の露出値とストロボの自動調光機能を組み合わすと、日中シンクロが上手くいきます。 Canon AE-1と併せて買... Canon AE-1と併せて買った155Aです。永く眠っていましたが、復活しました。此方のガイドナンバーは18位です。
絞りに最長調光距離を掛けたものをガイドナンバーと言います。大きい程光量が大きくなります。
Canonのその後のTTL仕様... Canonのその後のTTL仕様のストロボです。専用ですのでFZ1000とでは調光出来ません。 39年前のストロボを使って 見... ペンタックスのTTLストロボ。... ペンタックスのTTLストロボ。TTL機能は使えませんが、ガイドナンバーが50と大きいのと マニュアルで光量を調整出来るので、集合写真などの時使っています。 CanonのTTLストロボより... CanonのTTLストロボより多くの機能が有ります。今迄活躍しましたが、177Aの方がより小型で使いやすく、集合写真でも充分な光量が有る事が判りました。 流線型のデザインが良いのです。 流線型のデザインが良いのです。 amazonブランドのニッケル... amazonブランドのニッケル水素充電池を取り寄せました。ストロボ用です。4本1組で使いますが、同時充電、同時放電して他の電池と混ぜない様にして使います。
友人が使っていないので預かったCanonのストロボです。世界初の電子カメラCanon AE-1のオプションとして発売されたスピードライト(ストロボ)155Aの改訂版177Aです。余り使用してなくて綺麗でしたので、PanasonicFZ1000で使ってみました。これが予期せぬ事に上手く使えて、露出もコントロール出来ました。これを機のいろいろストロボについて調べてみましたましたが、最近は多くのメーカーがストロボ製造から撤退しています。カメラに内蔵されたのと高感度撮影ができる様になった為だと推測されます。
始めはAE-1用スピードライト155Aからストロボブームが始まった様です。
http://canon-a.fantastic-camera.com/accessory/177a.htm
さて、この155A 177Aのシリーズの頃はストロボ自体に受光窓があって光量を制御するオートストロボでした。詳しくは省きますが、この機能が今のデジカメでも使える事になります。
その後ストロボも高機能のTTL方式へと発展して行き カメラ専用になって、他のカメラでは使えない仕様の物が殆どでした。Panasonicのストロボは155Aシリーズの機能を残して色々なカメラに汎用で使えましたが、現在は製造していません。
HPでは古いストロボはカメラの電子機能を破壊する可能性が有るので仕様しないほうが良いと書かれていますが、155Aシリーズはその電子部品搭載の初めてカメラでしたので、ストロボに関してもその対応はされている様で、今の所LSIなどに影響はない様です。amazonから充電池もストロボ専用に取り揃えました。
一眼レフカメラの時代、日中シンクロなどの使い方は結構難しく、ストロボも専用で大型化してTTL方式などを採用して来たのですが、FZ1000のようなカメラだといとも簡単に日中シンクロが可能です。155A177Aなどは小型クリップオンタイプのストロボなのですが(ガイドナンバー25付近)日中シンクロも非常に効きます。未だ良いサンプルが撮れてませんので 次回にタイトルの「見えて来たもの、見えなくなったもの」を報告します。
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ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2015-12-17 12:03

ストロボは必須アイテムですね。
フィルム時代の一眼レフミノルタXDを買った時にオートエレクトロフラッシュ200X  ガイドナンバー20も買いましたが何時の頃からかシャッター時の発光が正常に動作しなくなり今は廃棄して手元にありません。

現在のCANONマウントに転向してからはストロボも
スピードライト580EX II   ガイドナンバー58
スピードライト600EX-RT   ガイドナンバー60
スピードライト90EX       ガイドナンバー9
の3台となり光通信による多灯発行が可能なので時には複数台を使っています。
また、RICOH GRとホットシューは互換なので内臓フラッシュで光量不足の時は使っています。
α7IIのホットシューはSONY独自仕様なので使えず残念です。α7IIオプションで拡張ホットシューアダプターがあるのでそれを使えば互換性がないか確認中です。

私も電源は再利用可能なエネループです。充電池はエネループと今はパナソニックになったのでエボルタと共用ですが混在使用はしていません。エネループとエボルタは微妙な違いがあって一長一短ありますが買い増しはエボルタに統一しようと思っています。
充電器も同時4本充電器が3台(エネループ用1台・エボルタ用2台)あります。
単4電池も使いますがどうもエネループの単4は繰り返し充電すると満充電できなくなることが多く安定しないので単4はエボルタに切り替え中です。

ストロボは暗い時だけのためでなく日中シンクロにも積極的に使うべきですね。写真にライティングは重要な要素ですからね。

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2015-12-17 20:04

詳細なコメント有難うございます。趣旨の結論から申すと、いまクリップオンストロボが面白いと言う事を言おうとしています。
ストロボは専用になったり、カメラ内蔵になったりして、外部ストロボを使っているのは結婚式のカメラマンか集合写真位しか見かけなくなりました。よく料理の写真も撮りますが、最近は見ているとスマホでもストロボを使わなくなっています。光るのが他人迷惑になると認知されて来たのと高感度性能が良くなったので 自然光での撮影のほうがイメージが良いとの意見をよく聞きます。
今面白いと思うストロボの使い方はクリップオンタイプのストロボによる日中シンクロです。デフューズ無しです。一般的には反射光やデフューズや多灯ライティングを目指しますが、単純な直接ライティングです。言わば、初心者が夜景を撮るのにストロボを焚くのと同じ次元の手法です。ライティング技術を知ると 多灯ライティングへ進み自然光に似せるライティングに近ずけようとします。なので、クリップオンストロボによる直接ライティングの作品を見かけなくなくなった様に思います。お手軽なのに余り見かけない手法だと思われませんか^ ^
フィールド撮影でストロボを付けたカメラマンを余り見かけないと言う事です。

充電池についてはPanasonicのHPに長持ちさせる方法として書かれて有りましたので、専用電池として4本1組で2セットを使っていこうと思っています。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2015-12-17 20:09

ストロボは息が長いですね。
36年前のものでも現役で使えるんですね・・・。
ちょっとびっくり!!

背面の感じが懐かしいです・・・。

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2015-12-17 20:22

HPの解説では、古いストロボは放電の影響でサージ電流が流れる場合があり、カメラの電子回路を破壊する恐れがあるので、使わない様にと注意されています。
確かに可能性は大いにあると思います。
一方、クリップオンのストロボは最近見かけなくなりました。偶々AE-1並びにA-1時代のストロボが今の所トラブル無く使えていますので そのレポートをしています。

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