#コーチングに対する誤解(Vol.188)
4月
13日
人と社会をポジティブに!メンタルコーチの中村祐美子です。
本日もご訪問いただき有難うございます!
昨日、とある記事でコーチングについての
記載を目にしました。
そこには
「親も『あなたには何でも出来る、何にでもなれる』と
コーチングしすぎて、逆に不安の渦に溺れ、這い上がれなくなっている」
というものでした。
これはある国で実際に起こっている事のようですが
コーチングをされている方であれば、
この記載を読んで少なからず
「ん?」と違和感を感じられるのではないでしょうか。
上の一文では、可能性があると言われ過ぎたことで
反対に不安を助長したと読み取れてしまいます。
そういう理解が世の中に浸透していくのは
とても残念でなりません。
コーチングでは
クライアントの能力・力を信じていることを
「あなたには何でも出来る、何にでもなれる」という
言葉で単に伝えるだけでなく
そのあとに、とても大切なプロセスが準備されています。
My Coachingでもそうですが
次なるプロセスとしては、
クライアントが自らの力を信じていくための
様々なメソッドを用意されている方も
多いと思います。
加えて、クライアントが実際にどうしていきたいのか
どのような将来を手にしていきたいのかを
しっかり鮮明に描いていく作業が加わります。
また、そうした未来を作り上げていくために
今自分がどのようなリソースを持ち合わせているのかを
棚卸をしていくプロセスも。
自己基盤をしっかりと確立していった上で
行動計画をつくり、それを継続、習慣化していく。
これらすべてのプロセスがコーチング。
上記の記載は、後半のプロセスが少し不足していたのかな?
そう感じてしまいました。
コーチングについて、正しい理解を
もっと多くの方に知っていただきたいですね。
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~夢の実現で世界を元気に~
中村 祐美子(なかむら ゆみこ)
GCS(銀座コーチングスクール)プロフェッショナルコーチ
GCS心理学マスターコーチ
JADA(日本能力開発)協会認定 スーパーブレイントレーニング(SBT)1級コーチ
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