2010.11.30
コロナ禍で、旅行に行けない日々が続きますが、
新潟→四国から、ギリシャへと飛びました。
◇内容◇
商社現地社員の美貴は、ギリシャで口にした蜂蜜にビジネスチャンスを見出し、
通訳の綾子や偶然知り合った壁画修復士の吉園とともに産地の村を目指す。
だが途中、廃院となった修道院に迷い込んでしまう。
独居室の壁に描かれた大天使ミカエルの絵。無人の聖堂に響く祈りの声。
逃げるように街に戻った後も次々と奇妙な事件が。
綾子の異様なふるまい、相次ぐ村人の死、積み重なる家畜の死骸…。
かつて、あの修道院で何が起こったのか。
コロナウイルスではないけれど、病原菌が世界をかけるおはなし。
こうして、病気は世界へと蔓延していくのだなと感じました。
廃院のシーンでは、ゾクゾクとした恐怖を感じました。
【本】
公園で
芙蓉が咲いています。
ここの芙蓉は、見上げるほどの大樹で、花に手が届きません。
地面には、散った花が見られます。
散ってもなお瑞々しい美しさを誇っています。
【紅】
2015.11.15
主人公の人生は、一体何だったのか・・・?
◇内容◇
四国遍路を終えた帰路、フェリーから冬の海に消えた父。
出世を目指し、企業戦士として、家庭人として恵まれた人生、のはずだったが…。
死の間際、父の胸に去来したのは、二十年間、愛し続けた同窓の女性のことか、それとも?
足跡を辿った次女が見た冬の光とは―
本文より
森で暮らす日々が終わると最後は、遊行期に入る。
この世での役割は終えたので、自分は妻や子供に別れを告げて旅に出た、と、実に幸せそうに語っていた。ようやく人生のすべての義務から解放されて自由の身になり心ゆくまで修行することが許された。こんな日が来るのを夢見て、現世の辛い生活に耐えたんだ、と
↑
ネパールで会った遊行の旅を続けるおじいさんの談
60を少し過ぎた主人公は、遊行期に入るには未だ若すぎると思うのだけれど。
身勝手さが光る作品でした。
【本】
山際や歩道際などで
白さに目を惹く花が咲いています。
仙人草です。
散歩道の街路樹下の植え込みで
仙人草が咲き始めました。
小さな白い花が密集して咲いている様子に心惹かれます。
【白】
2009.7.1
埃まみれの文庫本から繋がった本を図書館に返却したので、同じ作者の本を借りてきました。
埃まみれの文庫本は、神好きな二男のものなのか、
本好きの義兄が読み終わって置いて行ったものなのかは不明ですが・・・。
◇内容◇
田園を美しく輝かせる一瞬の光が、雪国に厳しい冬の訪れを告げる――。
封印されていた一枚の絵が脚光を浴びた時、
「閉じられた天才画家」は、新潟小桑原の妻の元を離れ寺に籠る。
郷土の人々の欲望と疑心がうごめき始める。
様々な人間模様が窺われる作品でした。
【本】
散歩道の先で
銀杏がごろごろと転がっています。
今年は、豊作のようです。
特有の匂い(臭い)が充満していました。
【実】【黄】
ぷりっとしたニューピオーネを見かけたので、買い物かごに入れました。
肉厚で瑞々しく美味しい♪葡萄です。
広島産・・・出雲からの帰りに立ち寄った三次辺りでしょうか?
葡萄大好きな私です。
【食】
ご近所の庭で
野萱草が咲いているので
久しぶりに散歩道の先の遊歩道まで見に行きました。
たくさん咲いていました。
例年より花数が増えているように思われます。
【紅】
先日読んだ本の『弥勒』の後ろに紹介されていたので
題名に魅かれて、図書館で借りました。
閉架の本です。1997年7月7日第一刷発行。
中学生の頃、よく本の巻末の紹介の本を立て続けに読んでいたのを思い出しました。
◇内容◇
鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。
彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、
十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話。
たった一人にたった一晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。
第一章 待っている人々
第二章 出雲夜想曲
第三章 虹と雲と鳥と
第四章 回転木馬
第一章と第二章は、面白く読めたのですが、第三章は?、第四章は理解不能でした。
この本はシリーズらしく、続きがあるようです。
【本】
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