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日常のつぶやき~この庭と草木

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【本】 田園発 港行き自転車 上・下

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田園発 港行き自転車 上 宮本... 田園発 港行き自転車 上
宮本輝
集英社 (2015/4/3)
田園発 港行き自転車 下 宮本... 田園発 港行き自転車 下
宮本輝
集英社 (2015/4/3)

最初にケチがついた本だったけれど・・・

図書館にリクエスト予約しても、なかなか本が入荷しなかったので、
再び他のネット書店で購入しました。
今回は、汚れもなく届きました。

「上」を読み始めて・・・あまりの都合のよさに「やっぱり買わなくてもよい本だったわ」と
感じて、ガッカリしました。
「下」に入ると、追い風に乗って、すらすらと読むことができました。
この本に出逢ってよかった!!
読後は、爽やかな気分になりました。

最近の輝さんの本は、皆が幸せに向かっていると思います。
この本は、まだその幸せの途中で終わるのですが、
これからも幸せが続く安堵感があります。

この世の中、これほど、人と人が繋がって、すんなりと事が運ぶとどれほど素晴らしいでしょうね。

内容(「BOOK」データベースより)
絵本作家として活躍する賀川真帆。
真帆の父は十五年前「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。
父はなぜ家族に内緒で、何のゆかりもないはずの富山へ向かったのか―。
長年のわだかまりを胸に、真帆は富山へ足を向ける。
東京の暮らしに疲れ、仕事を辞めて、故郷の富山に帰ってきた脇田千春。
実家でふさぎ込んでいたが、親戚の中学生・夏目佑樹と触れ合ううち、自分らしさを取り戻していく。
父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ青年へと成長していて―。
富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。

#本

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【本】神経質な客

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回答・・・帯の理由による返品、... 回答・・・帯の理由による返品、交換は承ることができません
コレは未だ許容範囲でした
しかし、報告していなければ、こちらが皺を付けたと思われても困ります
汚れは何時発生のものであるか特... 汚れは何時発生のものであるか特定が難しく、
交換商品につきましてもお届けをさせていただくまで、
お客様に実際に商品をご確認いただくことができません
検品はしていますが、人間の目視による検品のため、
お客様との判断基準の微妙な差異は否めません
↑ 
しかし、これほど汚れていたら、検品の時に分からないのでしょうか?
先日ネットの古本屋さんへ本を5... 先日ネットの古本屋さんへ本を50冊送りました
表紙や帯の皺及び小口の汚れがあれば買取価格を減額されました
新刊本なのにコレはないでしょう!!!

先日注文した本が届きました。
買おうか?それとも借りようか?随分迷った本です。

今まで、この作家さんの作品は、初期の頃を除いては、
初版の単行本を買うことにしていました。
でも、そろそろ終活の準備に入り、本は要らないかな?!と思い始めたところです。

文化の香らない市の図書館で新刊本を予約しても、
忘れた頃にしか借りることができないのもあり、
(現に昨夏テレビドラマ化された原作本は、未だに予約待ち順100番目あたり・・・
この調子でいくと、1年経ってからようやく手元に届く感じです。
何を予約したのか忘れてしまうこともあると聞いたことがあります)

バースディクーポンが届いたので、それでは買いましょうかとネット注文しました。

届いて、ガッカリ!!
帯には皺・・・まだこれは許せました。
本の小口と地に埃?インク?のような汚れがありました。

交換してほしいと連絡しましたが、
神経質な客と思われたのか?返品になりました。

これからは、もう、本は要らないかな!!
借りることにしよう!!!

・・・その後談・・・
文化の香らない図書館には、未だ本がありませんでした。
後日、リクエスト予約してきました
「上」だけリクエストしたので、窓口の方から、不思議がられました。
5.20 図書館の予約数は100を超えていました。
手元に届くまでには数ヶ月を要しそうです。
予約はキャンセルしました。

上・下巻なのに上だけ返品・・・下だけ手元にあっても仕方がないでしょうに?!
下巻から読みなさいということでしょうか?

そして、苦情に対するその後の回答は・・・
大変恐れ入りますが、ご購入いただきました商品について、
破損品、汚損品、不良品を除きまして、ご返品を承りかねます。
ご要望に沿えず恐縮でございますが、
巻数が揃わないことによるご返品をお受けできかねます。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

「お受けできかねます」というやんわり文章を使用しても、
結局は、ストレートに「お受けできません」と言うことですね。

#本

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【本】十数年ぶりの『たんぽぽ』

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1976.4.1 平山 和子 ... 1976.4.1
平山 和子 (著、 イラスト)  北村 四郎 (監修)

この本、持っているのに本棚の中で見つけられなくて、
図書館へ借りに行きました
どこに眠っているのでしょうか
【本】十数年ぶりの『たんぽぽ』 【本】十数年ぶりの『たんぽぽ』 読み聞かせの後に 友人お手製の... 読み聞かせの後に
友人お手製のレモンケーキをいただきました
檸檬の酸味が効いています
子ども読書の日は、毎年4月23... 子ども読書の日は、毎年4月23日なのに
どうして今年は22日なのでしょうか?

先日、友人から
「以前授業参観で読んでくれた『たんぽぽ』が記憶に残っているのよ」と言われました。
長男が小3の時、授業参観と子ども読書の日が重なり、その時に読んだ本です。
その言葉を思い出して、十数年ぶりに『たんぽぽ』を読むことにしました。
ちょうど、3年生のクラスでした。
たんぽぽの根が長いところと花が240もあるところで歓声があがりました。
読み終わってから、たんぽぽの根を一緒にメジャーで測りました。
89cm。

その後は、長いもの続きで、『まぁちゃんのながいかみ』を読みました。
担任の先生も楽しまれていました。

#本

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【本】ボラード病

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吉村萬壱・著 文藝春秋 (20... 吉村萬壱・著
文藝春秋 (2014/6/11)

気になる方のブログにこの本が紹介されていたので、図書館で借りて読みました。

意味不明・・・何がいいたいのか?私には理解できませんでした。
読解力がないのか?
読後に他の方々のレビューを見て、なるほど・・・少し理解できました。

内容(「BOOK」データベースより)
生れ育った町が忘れられず、人々は長い避難生活から海塚に戻ってきました。 
心を一つに強く結び合い、「海塚讃歌」を声を合わせて歌い、
新鮮で安全な地元の魚を食べ、ずっと健康に暮らすことができる故郷―。
密かにはびこるファシズム、打ち砕かれるヒューマニズム。
ディストピア小説。

誰が正常なのか誰が異常なのか?
やはり理解できませんでした。

#本

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【本】魂の根源『海うそ』~梨木香歩

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『海うそ』梨木香歩・著 岩波書... 『海うそ』梨木香歩・著
岩波書店 (2014/4/10)
---ただただ無心に漏れ来る光の林よ---
色即是空 空即是色

久しぶりにこころに響いた本です。
梨木さんらしい本でした。

最近、本は買わないことにして、図書館で借りることにしています。
物を増やさない生活・・・と言いつつも、確実に物は増えていますが。

7月27日に図書館に予約して、昨日、ようやく手元に届きました。
新刊は、長~~~く待たなければ、読むことができない
文化の香らない市に住んでいます。

【内容】
昭和の初め、人文地理学の研究者・秋野は南九州の離島へ赴く。
かつて修験道の霊山があったその島は、豊かで変化に富んだ自然の中に、
無残にかき消された人びとの祈りの跡を抱いて、秋野を惹きつけた。
地図に残された「海うそ」という言葉に導かれ、
彼は島をひたすら歩き、調査に打ち込む――。
平家の落人伝説も絡んで・・・。
50年後、秋野は不思議な縁で、再び島を訪れる。
愛する人びとの死、アジア・太平洋戦争の破局、
経済大国化の下で進む強引な開発……。
いくつもの喪失を超えて、秋野が辿り着いた真実とは・・・。

この本は、手元に置いてよい本でした。

それにしても・・・
残して伝えたいと思うことが伝わらずに風化して行く。
それが歴史の闇なのでしょう。
日常の小さなことでもそれはよく感じることです。
そのことが悲しいと思っていましたが、
この本を読むと、風化も然り・・・と思えてきました。

#本

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【本】夏だからこそ『流氷への旅』

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『流氷への旅』渡辺淳一・著 現... 『流氷への旅』渡辺淳一・著
現在は、この表紙の文庫しかないけれど
私が読んだのは単行本
『道化師の蝶』 『道化師の蝶』

20代後半の時代に読んだ作品。
この本を読んで、流氷を見に行って、人生を変えよう!!キャンペーンを企画しました。
結局、企画のみで、実行に移すことなく・・・結婚して、現在に至っています。

人生は、変わっていない?ような
変わっているような・・・よく分からない日々の繰り返しです。
しかし、人生修行は続いています。

内容(「BOOK」データベースより)
灰色の空と白い氷原に覆われた街・紋別。
竹内美砂は流氷研究家・紙谷誠吾を知り強く魅かれていく。
彼はかつての恋人を奪い自殺したという友人のことで心を閉ざしていた。
一途に燃える美砂の愛の炎は、そのわだかまりを解かすことができるのか。
二人は結ばれることになるのか。
移ろいゆく北国の四季の中で、
大切なひとを見失わないよう、
まっすぐな思いに自身を駆りたてる女性の豊潤な恋愛小説。

この本を読んだ美砂世代の頃は、彼女に共感するところもありましたが、
母親世代になると、なんて自分勝手な女!!なのでしょうと厭きれてしまいました。
独りよがりが過ぎて、陳腐な女に思えます。

作品も昭和色が強くて、古き時代が感じられるようになりました。
そのうち、古典になってしまうのでしょうね。

流氷に覆われた無音の世界が、現実の蝉の大音響の中、
ひしひしと感じられる作品でした。


先日、長男が「面白いから、この本を貸してあげる」と手渡してくれた
『道化師の蝶』円城塔・著は、
芥川賞なのに全く理解できずに途中で重い扉が閉じてしまいました。
何を表現したいのか?全く分からない作品でした。

#本

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【本】花や咲く咲く

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『花や咲く咲く』 あつのあつこ... 『花や咲く咲く』
あつのあつこ著
実業之日本社 (2013/8/8)

戦争時代の話なのに、明るいのは、戦争を知らない世代が書いた作品だからでしょうか?
登場人物たちが逞しいです。

襲色を久しぶりに思い出し、本を広げるきっかけになりました。


【内容紹介】
あさのあつこが、初めて「太平洋戦争」を描いた、心ゆさぶる“戦時下"青春小説。
戦時色濃くなる昭和18年、ある温泉街の一室で、
女学生4人は闇物資の美しい洋服生地でブラウスを縫いはじめます。
美しいものへの渇望を抑えきれない少女たち。
しかし、学徒勤労令が発令、4人はそれぞれの運命をたどることになります。
戦争という抗うことのできない時代のなかで、夢と憧れを胸に生きようとする
少女たちの青春を丁寧に紡ぎだした、まったくあたらしい戦争文学の誕生です。

【著者メッセージ】
戦時下に思春期を過ごした私の母から当時の体験を聞き、
非常に心を動かされたことが、執筆のきっかけです。
現代にも通じる少女ならではの喜びや、悩みを描きたいと思いました。
男たちが戦争にのめり込んでいくなかで、主人公の三芙美(みふみ)は、
軍国少女ながらも
「美しいものを着たい。友だちと笑いあいたい」
という少女らしい欲望に忠実に生きようとします。
空襲、食糧不足といったわかりやすいものではないけれど、
現代の少女たちも、戦って、もがいています。
そんな少女たちにも共感できる物語になるようにと、
祈るような気持ちで筆をすすめました。

#本

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【本】風精(ゼフィルス)の棲む場所

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風精(ゼフィルス)の棲む場所 ... 風精(ゼフィルス)の棲む場所
柴田よしき著
光文社; 新装版 (2012/9/12)

久しぶりに柴田よしきさんの小説を読みました。
『桜さがし』でも登場した浅間寺竜之介さんに魅かれて・・・。
一気読みしましたが、先が読める展開でした。

結末がこうなるのなら、実体験したことに意味があるのかな?
と腑に落ちませんでした。

内容(「BOOK」データベースより)
京都・北山の奥深く。ミステリ作家の浅間寺竜之介は、愛犬のサスケとともに、
地図にも載っていない風神村を訪れた。
村に棲息する美しい蝶を模した舞を見てほしいと、ファンの少女から誘われたのだ。
通し稽古の直後、舞手の一人が胸を刺され殺された。
多感な少女たちの想いが複雑に交錯する。
「村の乙女の伝説」が暗示する神隠しの真相とは!?
哀切の本格ミステリ。
#本

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【本】冬天の昴

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『冬天の昴』 あさのあつこ著 ... 『冬天の昴』
あさのあつこ著
光文社 (2014/3/19)

シリーズ第5弾かな?

事件は、江戸の町中で起きているのだけれど、

すべては、遠野屋の奥座敷で起きているイメージ。

同心の信次郎と遠野屋の主・清之介の異質の情が深まる作品。

惚れあっている・・・といえるのかもしれない。

とても面白く読みました。


◇内容◇
心に虚空を抱える同心木暮信次郎と深い闇を抱える商人遠野屋清之介。
武士と遊女の無理心中を追って、宿命に抗う男と女の生きる哀しみを描く。
信次郎、清之介、岡っ引き伊佐治が江戸の闇に巻き込まれていく弥勒シリーズ最新作!

内容(「BOOK」データベースより)
「親分、心など捨てちまいな、邪魔なだけだぜ」
たった独りで、人の世を生きる男には、支えも、温もりも、励ましも無用だ。
武士と遊女の心中は、恋の縺れか、謀か。
己に抗う男と情念に生きる女、死と生の狭間で織りなす人模様。
#本

ワオ!と言っているユーザー

【本】変調源氏物語~『小袖日記』柴田よしき著

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『小袖日記』柴田よしき著 文藝... 『小袖日記』柴田よしき著
文藝春秋

図書館で借りて読んだのは、単行本だけれど、今では文庫のみの模様。

第一章 夕顔
第二章 末摘花
第三章 葵
第四章 明石
第五章 若紫

内容(「BOOK」データベースより)
上司との不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップ!
女官・小袖として『源氏物語』を執筆中の香子さまの片腕として働き、
平安の世を取材して歩くと、
物語で描かれていた女たちや事件には意外な真相が隠されていた―。

なるほど、こういう源氏物語の展開もアリ!!

大変面白く読み終わりました。

#本

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