『地に巣くう』あさのあつこ
光文社(2015/11/18)
弥勒シリーズ第6弾。
◇内容紹介◇
この苛立ち、この焦燥、この憎悪、この執着。痺れる、江戸に生きる男たちの物語
剣呑で歪で異様な気配を纏う、同心木暮信次郎と商人遠野屋清之介。
互いの存在に揺さぶられ、激しい情動に疼く二人。
彼らの中に巣くう何かが江戸に死を手繰り寄せる。
ひとりの男の死から、二十年前に遡る
今は亡き父と向き合い、息子は冷徹に真実を暴く。
疼く、痺れる、突き刺さる
男は己の父とどう向き合うのか。
第5弾までは、購入したけれど、
これ以上、本は増やしたくないので、市立図書館で借りることにしました。
1月10日にリクエストしてから、3ヶ月待って、ようやく手にすることができました。
毎度のことながら、新刊本は、長い間待たなければ読むことができない文化の香らない市です。
面白い!!
本は増やしたくないけれど、欲しくなってしまいました。
今回は、三人の心内の描写が多過ぎでした。
おこまちゃんをはっきりと登場させると、
重い闇に光が差して、更に闇が際立ったのではないでしょうか?
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