介護者が見るべきこと
7月
26日
合同会社orange link湯浅です
あなたは介護が第三の労働形態
感情労働だとご存じですか?
社会学者のホックシールド氏が
提唱したのが感情労働です
感情労働の特徴は
相手の中になんらかの
感情の変化を起こすこと
自分の感情を誘発したり
抑制したりしながら
相手の中に適切な心理的状態を
作り出す努力のことをいいます
感情労働というと
自分自身の感情をコントロールする
イメージが強いですが
実は相手に良い心理的状態を
作り出すことが求められています
介護が第三労働に入っている意味は
介護者が感情マネジメントすることで
虐待防止
不適切ケアの防止
これらを予防する上でも
重要になります。
しかしもう一つ
意味がありましたよね?
相手の中に適切な心理状態を
作ることです。
認知症の人は
記憶障害を中心とする
さまざまな生活障害が生じます。
そして生活障害に必死に
適応しよう行動を起こします。
そこには目に見えない
不安、焦り、怒りなどの
気持ちが隠れています。
私たち介護のプロの本当の役割は
この目に見えていない気持ちや
感情を理解し
その方が安心して
生活できるよう
支援していくことにあります
だからこそ感情労働に
位置付けられているのでは
ないでしょうか?
相手の中に適切な心理状態が
作れて初めて介護のプロと
言えます。
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