12月
2日,
2007年
映画 椿三十郎
前作は45年も前なんですねぇ・・・・
前作の印象が強いので、「見劣り」を心配しましたが、今回はカラーのためか、ヌケ(映像)は明らかにこちらの方が優れています。
9人の若侍も流石にオーディションで選んだだけあって、これもこちらの方が断然優れています。
前作は伊織を25歳の加山雄三がやっており、一人浮いていた感じがします。
脚本は前作と同じだそうで、昔をしっかりと思い出す事が出来ました。
三船敏郎はこの時42歳なんですが、声と圧倒的な存在感があり、この部分の比較は織田裕二に求めるの
は酷ですが、笑顔の下にあるかすかな冷酷さは、新しい椿三十郎を描いていると思います。
※織田の華奢な身体をカバーする工夫が欲しかったです、背中での演技が不満でした。
前作との比較はともかく、十分に楽しめます、特に全体のキャストは明らかに今回の方が勝っています。
ワオ!と言っているユーザー
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