5月
2日,
2008年
Vistaが売れない理由
良いほど売れていない。
その理由を分析してみた・・・・
1:主な機能はセキュリティ関係が多く、新機能に目新しさが無い。
2:操作の継承性が無い。
これには少々の説明が必要
XPの操作性、多くはメニューやペインの位置ですが、これがVistaで
は大きく変更されている。
これを指摘するとMSはOLDタイプで使えは良いと返事するが、これには
大きな問題がある、OLDタイプで使用すると、グラフィック関連の
メモリーはグラフィックボードのそれではなく、本体のメインの
メモリーを使う設計となっている、これではただでさえ必要なメモリー
が更に減ってしまう。
Vista が遅いとのクレームはこの部分があることを見逃してはならない。
操作の継承性の無さは、実はOffice2007でも同じ、2007ではVistaライク
なメニュー展開としたため、極めて評判が悪い、普段使うAPLの操作性を
継承しないのはMSの開発者がユーザの心理を全く理解していないと言える。
操作性はパターンで認識・記憶しているため、配置が変わると著しく
操作性が低下し、大きなストレスとなる。
2003で行っていた操作は何処にあるのか、探すだけでイヤになってしまう
パターンで記憶しているため、次回もまた見つからないため、すっかり
イヤになってしまうのが現実である。
年配者ほどこの傾向が強く、Vistaや2003を数時間経験すると、XPのほうが
使いやすく、実質の速度(操作時間)は速いと評価する。
この問題は2000からXPに変更になった時も存在したが、ユーザ層と操作
内容が大きく異なっている点にMSは気がついていない。
システム開発者は、メニューなどは完全に記憶しており、ユーザーが少し
使えば慣れると軽視しているが、これは大きな間違いである。
この点Macは常に同じパターンであり、搭載するAPLにまでその操作パターン
を強要している、これは素晴らしいことなのだが、MSは対応していない。
3:製品の種類が多い
XPでもHOMEとPROがあり、迷ったユーザは多いと思うのにVistaは4種類も
ある、区別して販売する価値が不明。
4:動作確認が取れない周辺機器がまだある
APLの動作確認は終わっているようだが、周辺機器の動作は未確認な
ものがある、現在使用している周辺機器の動作確認を行う術がない
場合も少なからずあるため、結局見送っている。
5:最後に言い古されているが、高いマシンスペックが要求される。
などなど・・・・・
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