東九州自動車道、大分インターから40分(高速料金無料区間)足らずで佐伯市です。
瀬戸内海からの潮と南からの黒潮がぶつかりあう豊後水道は、日本有数の魚場、魚介類の宝庫です。
その豊後水道の荒波にもまれた魚は、身が引き締まって旨い。
その魚介類をネタにした寿司は 「世界一」 と言われ、県内外から多くの人たちが訪れています。
佐伯市は多くの海鮮料理店があり、その中でも特に有名な寿司店が佐伯駅前近くにあります。
『佐伯寿司』 佐伯市日の出町1−6 0972(23)7632
大きな新鮮なネタで有名、 開店の11時からすぐに満席になります。
カウンターと小上がりの座敷、2階にも宴会ができる大座敷があります。
先日、人気テレビ番組の 【伸助くん】 が3日間も取材に来て、関西の朝日系列で1時間に渡り放映されました。
【写真は、特上にぎり2500円(海鮮サラダ・お吸い物付き)、神戸から来ましたと言ったら、
社長、捌きたての鯖の巻きと握りをサービスに出してくれました。
とにかくネタが大きいのに驚きます、女性には食べ易いように、ネタに切れ目を入れてくれます、
12時前で2階まで満席になりました、7割は県外客(県外ナンバー)、新鮮でとても美味しかったです。】
JR元町駅、阪神元町駅のすぐ南にある中華街。
土日となると多くの人で賑います。
春節祭(旧暦のお正月)2011年3月(木)3〜6日(日)の準備もされていました。
春節祭で舞い踊る獅子舞の獅子が飾られていました。
日に1万3000個も売る豚饅頭で有名な 「老祥記」 の前はいつもの様に長蛇の列。
【目的は、老祥記の豚饅では無く、南京街の路地を一歩入ったところにある店です。
立ち呑み店 『赤松酒店』、にぎやかな南京街を少し入った所にある有名店です。】
中国は嫌いですが、南京町は大好きです^^ さて、南京町からスタートです・・・
元町から神戸駅近くまで来れば行く店は・・・
「神戸かくうちは」 今日は休みです。
そこで ここまで足を伸ばしました。
『杉錦 特別純米酒 生もと仕込み』 杉井酒造 静岡県藤枝市
使用米:静岡県産山田錦100%使用 精米歩合:60% 日本酒度:+6
酸度:1.7 酵母:静岡HD−1
深みのある酸味とコクが調和した呑み口の良い酒です。
【生もと仕込みとは?】
★ 自然な乳酸菌による酸味で、雑菌を抑えて健全な醗酵を促す、伝統的な醸造方法です。
『刈穂 山廃純米 原酒 番外品』 刈穂酒造(株) 秋田県大仙市
麹米:美山錦25% 掛米:秋の精75% 精米歩合:60% 酸度:1.5
日本酒度:+21 アミノ酸:1.9 酵母:協会6号酵母
日本酒度が+21という極限までの極辛口、重圧な旨みとハードなキレを持った辛さ、力強い味わいの番外品。
【この日いただいたアテは、「湯とうふ」 「明石だこの煮付け」 「ひろうす」 いつ食べても味がよく旨い!】
ここでHAKUDOU師匠とは別れ、 さてと・・・〆にもう一軒!
この日の続きです。
山田酒販を出たのが5時過ぎ、まだ明るい。
元町商店街でこの夏に会った、ゴールデンの 「はなこ」 と偶然に再会。
このワンちゃん、男の子ですが何故か?名前は 「はなこ」 です。
元町の豚饅頭の老舗 「老祥記」 (南京町の店とは兄弟店)の前をとおり、
焼物屋さんで来年の干支であるウサギの置物を観ながら・・・
さて次はどこの店に・・・
やっぱりあそこの店にと・・・
山田酒販の立ち呑みコーナーへと移動します。
まず入り口のポップが目に飛び込んできます。
おでんセット お好きなおでんが3品とお好きな2種の地酒を正1合(180ml)で驚きの300円!
こんな安さで儲かるの? ご主人!
おでん3品頼めばお酒が付いてくる、お酒を頼めばおでんが付いてくる、考えられない安さ!
★『純吟無垢』 奈良大和郡 中谷酒造 ★『山清 特別本醸造』 長野県東筑摩郡 山崎酒造
どちらの酒も旨い! おでんも大きいし、好きな物が選べるのも嬉しい!
このほかアテは、「たこ焼き3個50円」 「鮭冬葉100円」 「燻製ほっけ120円」
「北海道バターじゃが180円」 「帆立子240円」 安くて珍味、酒にピッタリのアテ。
酒はほかに、『若草 大和寒造り米焼酎』 『大分むぎ焼酎 耶太郎』 をいただきました。
【今までは焼酎の飲み比べ、2種類300円等をやってましたが、マスター曰く 「飽いたので変えましたと」
この300円セットに次には、どのような企画を考えているのか、楽しみです。】
店には鉄道マニュアらしい飾り付けが至る所に、本当にいろいろと楽しめる店です。
神戸南京街〜赤松酒店〜今日の目的店です。
不況と闘うお酒屋さん! 『山田酒販』 南京町から少し西に歩いたとこにあるお店。
「12月の限定イベント」 3種類を試飲(無料おつまみ付き)して自身が推薦したいお酒を選びます。
【清酒頂上決戦!!】
(1)『群青 倭小槌 純米原酒』 (2)『特選 倭小槌 辛口純米酒』 (3)『まごころ 純米吟醸』
★ 伊澤本家(合) 兵庫県加古郡稲美町の地酒です。
おいさんとマドンナは、(1) を選びました。 (勝敗は12月24〜25日に発表です、)
参加者にクリスマスプレゼントが当るようです、 つまみは、「チーズかつお」 が付いていました。
ご主人の山田さん、かなりの鉄道マニア、阪神線が奈良まで繋がった事が嬉しくて店の中に・・・・・
沿線沿いの地酒を取り揃えています、特に奈良の地酒を。
【いろんなイベントを企画し、実行する楽しいご主人です。
この試飲会はお店の販売コーナーで、 本来の立ち呑みはこのお店の横にあります。】
立ち呑みコーナーに移動します・・・
南京町の南の筋を一歩入ればこの店はあります。
南京街の喧騒が嘘みたいに静かな所です。
でもお店に入れば満席、常連客で賑っています(朝の9時からの営業)。
全員が男性客、競馬新聞を握りテレビの競馬中継に食い入っています。
この店で、HAKUDOU師匠と待ち合わせ、 現在午後の3時丁度。
ご主人の、こうちゃん 「久しぶりやねぇ!」 と声を掛けてきた。
HAKUDOU師匠、マドンナと3人では、さらに久し振りです。
菊正宗の熱燗をいただく、アテはいつもの 「ジャコおろし」 旨い!
この店、アテは豊富です、一人客が多いので少量に盛られています。
【菊正宗の熱燗をいただきながら、立ち呑みの定番トマトとマグロをさらにアテで・・・
この店が今日のメーンではありません、目的の店は次ですのでここでは、景気付け程度でお開きです。】
さて次の店へと急ぎましょう・・・
11月26日〜12月7日までの12日間、久し振りに故郷大分に帰省しました。
神戸の親友夫婦と一緒でしたので、ダイアモンドフェリー乗船から4日間は行動を共にしました。
お二人がまだ行った事のない所へということで、宇佐、臼杵、佐伯の旅となりました。
『宇佐神宮』
全国4万4千社の八幡宮の総本宮、 725年に創建される。
本殿(第一殿から第三殿の3棟)は国宝に指定されている。
他にも重要文化財の建造物が多数あります。
宝物殿には国宝をはじめ多数の文化財が収められてます。
【参拝形式は】 『二礼 四拍手 一拝』 を作法としています。
【コメント欄の写真は第一の鳥居から本殿までを順番に掲載しました。
まだこの時期、紅葉が綺麗に残っていました。
すべてをゆっくり時間を掛けてお参りすれば、1時間半は必要になります。】
この日、2つのサプライズがありました。
ひとつは、車輪酒さんの取って置きの隠し芸、「マジック」 です。
以前に一度拝見しました、見事な技です、この日も驚きの連続でした。
それにしても、ちゃんとネタを仕込んでいたとは、さすがです!
もうひとつは、バースデープレゼントです、HAKUDOUさんはじめみなさんがケーキとプレゼントを・・・
突然でしたので驚きました、みなさんありがとうございました。
【気の合う仲間が、ひとつのテーマの下に集まり、楽しく食べて飲んで語り合う、素晴らしいことです。
仲良く楽しむ会、誰もが主役、打算も駆け引きも無い、それが長続きする秘訣です、 どこかの会とは大違い。】
神戸角打ち学会で届いたばかりの初しぼりを頂きました。
『豊潤 初しぼり Begin 無濾過生原酒 22BY』 小松酒造場 大分県宇佐市長洲
この日、宇佐の蔵元、小松酒造場、蔵杜氏である小松潤平さんから、初しぼりの新酒を送っていただきました。
14日に初蔵出ししたとの事ですので、翌日に飲んだ我々はおそらく誰よりも先にいただいた事になります。
この日参加した9名と梅の助のマスターを入れて10名での試飲会です。
マスターとYさんはお酒は弱いが味覚は鋭い、他の角打ちメンバーは云わずと知れた酒豪で味にうるさい面々。
またこの日は、「灘の地酒を飲もう会」 の会長もお越しになり、試飲会としてはレベルの高いものとなりました。
さて試飲会でのみなさんの評価は如何に・・・
【先に灘の地酒の中でも香りと味がバランスの良い酒 「浜福鶴」 を飲んでいましたので苦戦するかと・・・
みなさん同時に試飲開始、ひと口ふたくち・・・、みなさん同時に言葉が出ました、「旨い!」 「美味しい!」
「素晴らしい!」 「見事な出来栄え!」
内心ほっとしました、「辛口の評価はありませんか?」 と尋ねると、どなたも異論はありませんでした。
ただひとつ、蔵が再開して今年で3年目、毎年味が良くなり洗練されてきています、この先どこまで行くのやら、
それが心配です!怖いです! と言う嬉しい心配の弁、 さすが!HAKUDOU師匠。】
【本当に見事な出来です、文句のつけようの無い酒です、潤平さんいい酒を醸しました、ありがとう!
写真は、「神戸の地酒を飲もう会」 の会長、佐野(夢酔庵)さんとのシーョットです、美味しさが伝わるでしょ。】
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