エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、 春咲きエビネの代表がエビネで、ジエビネとも呼ばれています。 かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、 落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。 病気の為に管理が思うように出来ずそれでも頑張って咲いてくれました。
この花はクリスマスローズといいます。 ★花名:クリスマスローズ ★科名:金鳳花(きんぽうげ)科 ★属名: ヘレボラス属 ★原産地:ヨーロッパ ★開花期:2~3月(品種によって異なる) バラ(ローズ)に似た花、ということから命名されました。 多くは2月の節分頃から3月頃の開花しますが、クリスマスの時期に咲く 品種もあると言われています。下向きに咲く可愛い花です。 黒色のクリスマスローズ始めて咲きました。見た事ありますか・・・。
この寒蘭の名前は神鳥と言います。 単子葉植物ラン科シュンラン属の1種。 本州南部以南の森林内に自生する。 東洋ランとして栽培され、野生個体はほとんど 見られないほど減少している。 原産地/原生地 日本、台湾、朝鮮半島、中国 花 期 10月-1月 草 丈 20-60cm 地 域 本州・中部地方以西、四国、九州、沖縄 環 境 林縁 種 別 自生/栽培 花言葉 熱意、勝利
「サガミジョウロウホトトギス」と「桃酔」の種間雑種。 従来にはなかったような花色が魅力です。 ジョウロウ系の形質を受け継いでいるため、花は大きめ。 従来のジョウロウ系ホトトギスに比べて、比較的葉焼けもしにくい優れた品種です。 ユリ科 開花期:晩夏〜秋 草 丈:20〜60cm 耐暑性:強い 耐寒性:普通 日 照:やや半日陰〜半日陰
花の名前:リコリスマルヒフローラと言います 白色のヒガンバナとしても親しまれているもので、美しい白い花を咲かせます。 ややクリーム色や薄い桃色を帯びることもあります。 「白花彼岸花(シロバナヒガンバナ)」「ギントウカ」とも言われ、シュウキズイセンとヒガンバナの雑種とされています。 有史以前に中国から渡来した 植物とされていますが、九州と朝鮮の済州島に自生地があるとも言われています。 開花は赤のヒガンバナと同じくらいの、9月上旬ころから咲き始めます。 今年のように気温の上昇が尋常でない異常気象下では植物にとって大打撃で 無くなる植物も出てくると推察されます悲しい事です
台湾クマガイソウ(熊谷草)は、ラン科アツモリソウ属の多年草。 特徴として、独特な形の大きな花と、扇状の葉をつけることが挙げられます。 草丈は20〜40センチほどで、表面には毛が生えているところが印象的ですよね。 大きな花は袋状で、ガクがその上からイチゴのヘタのように付いています。 これがなんとも、一度見たら忘れられない、ユニークな形なのです。 開花時期は4〜5月。今やクマガイソウは、 レッドリストの絶滅危惧種Ⅱ類に入っており、 希少価値が高く、花姿を見られる地域は数少なく限られている、 そんな花なのです。
エビネは球状の茎が連なり根の出る姿が海老の形に似ている事に由来しており、 日本でも九州や本州、四国の林の中で稀に見られますが、園芸目的の採取や 盗掘により野生のものは殆ど見られなくなっています。 葉は根生して非常に大きく、木々の間から少ない光を集めるために適した 形になったと言われており、ロゼット状に広がる大きな葉はとても優美です。 花は春咲き、新芽の展開と共に花茎を長く伸ばし8~15個の小花を穂状に咲かせて 趣きある雰囲気を漂わせます。開花しましたのでご覧下さい。
ショウジョウバカマは山地の湿った谷沿いの斜面や森林、ときに亜高山帯の 万年雪の近くの湿った草原に見られる多年草です メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草 北海道から九州までの、やや湿った場所に生える 垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている