~人事総務の窓47 抽象と具体を往ったり来たり~
3月
14日
独りで考えているうちは
新しい問いが立たなくて
同じ考えがぐるぐると巡っている。
これも習慣になってしまうと
違和感を覚えずに毎日繰り返すことに。
抽象的なことが多いときは具体的な問いを
具体的なことに捉われているときは抽象的な問いを。
抽象と具体を往ったり来たりすることで
自分への理解が深まることも。
部下や若手社員がどんな問いの中で足踏みをしているのか。
「ちゃんとやりたいです。」という言葉には
「例えば?」や「もう少し詳しく教えて?」
と具体的なところに焦点をあててみる。
「残業が減らせなくて焦ります。」という悩みには
「残業を減らしてどうなりたい?」と抽象度をあげてみる。
このスキルを手に入れてから
若手社員のみなさんのお役に立てる場面が増えました。
ぐるぐるから抜け出すと
元気を取り戻すから不思議です。
こちらが答えを出さなくても
自分で答えを見つけている。
答えを見つけた瞬間に瞳がキラキラ。
その瞬間にわたしも喜びを感じています。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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