↑の画像は、夏に手に入れた江戸小紋の着物。
ちょうど恋路十六夜色の紺色です。
江戸小紋には、それぞれ由来の名前が付いているのですが、小紋の名前が分かりません。
ご存じの方は、ぜひ教えてくださいませ。
このところ、十五夜の美人の日本語が続き、載せるのに躊躇していました。
18日<真澄鏡〜ますらかがみ>満月を鏡に例えて・・・。
19日<恋路十六夜〜こいじいざよい>初々しい恋の色。ためらうように出る十六夜の月から・・・。
<恋路十六夜>九月の誕生色です。
・・・天に月冴えるころの夜空がたたえる深い紺色。
染めと織りの街・新潟十日町の繊維工業組合が
美しい名をつけて十二ヶ月の色を選んだものが、 誕生色です。
↑の誕生色をクリックするとあなたの誕生色が分かります。
そして、20日は<立待月〜たちまちづき>
欠けゆく月に名残りの想いを寄せます。
実際には、昨日が新月なので、これから、丸くなる月を待つ状態です。
緑で覆われた窪地に、誰も訪れることなく、ひっそりとした梅園があります。
坂を下って見ると・・・
緑のトンネルが続いていました。
自然だけの空間に
蝶々が楽しげに舞っています。
明るい木洩れ日が揺れる
楽園のよう・・・
ここまでわざわざ下りてくるのは
わたしくらいなものでしょうね。
もう落ち葉の季節に入っています。
黄葉した桜の葉が、はらりはらり・・・
道の傍らには、落ち葉の帯が続いています。
広場にも、はらりはらり・・・
落ち葉の絨毯模様が広がりつつあります。
見上げた樹の上からは、数羽のつくつくほうしの鳴き声が響きます。
「どこで鳴いているのでしょう?」長い間、樹上を見上げていましたが、姿を見つけることはできませんでした。
夏の終わりを告げるつくつくほうしと
秋の終わりを告げる黄葉の落ち葉
ちぐはぐな季節感です。
時折、風に枯れ葉がかさこそと乾いた音色で、転がっていきます。
陽射しがやわらかな秋の午後でした。
さてさて・・・昨年の9月20日から毎日綴り始めたブログルが、今日でちょうど1年になりました。
子どもの頃、三日坊主(三日お嬢)な性格でしたので、大人になってから、続けることをはじめました。
1年間毎日綴れたのは、コメントをくださったみなさまと読んでくださったみなさまのお陰です。
ありがとうございます。
白く可憐な花も咲き揃うと華やかさが増します。
玉すだれが、中庭のそこかしこで、満開になってきました。
その近くでは、白い青紫蘇の花が咲いています。
秋の陽射しを受けて気持ちよさそうです。
本日も爽やかな青空が広がっています♪
本日より、森の絵本カーニバルのはじまり、始まり・・・
可愛いお客さまは、三名でしたがこじんまりとしたおはなし会を開くことができました。
14時開始ということもあって、お昼を食べて、広場で遊んだあとはおねむになっていました。
♪おはなしの陽だまりのうた♪
・キャペツの中から青虫出たよ
・大型絵本『キャベツくん』
・パタパタ絵本『あのやまこえて』
・大型絵本『ちびゴリラのちびちび』
・大型絵本『はらぺこあおむし』
・人形劇と絵本『そらはだかんぼ』
それはそれで、楽しいおはなし会となりました。
森の散策までは出来なかったけれど、「ミニじゃばら絵本」を作って帰ってきました。
待宵・・・旧暦八月十四日の宵のこと
十五夜さまの前日のことでしょう。
残念なことに、現在のお月さまは新月へと向かっています。
薄もまだ青いですし・・・。
これから新月が過ぎて、少しずつ月が満ちていく様子を秋の夜長とともに楽しめる季節になりました。
満月を待ち望む気持ち・・・月が満ちるようにこころも満ちてゆけそうです。
【花図鑑】〜散策で見つけた花たち〜
・ペンタス
アゲハ蝶がひらひらとおいしい蜜を吸っていました。
・メランポジューム
ドーム型の丸い花壇を黄色で埋め尽くしていました。
・つのなす
・別名フォックスフェイス
花は、茄子の花に色合いや形がそっくり。
実は、きつね顔ですね。
・時計草
今何時?
・ツルボ
可憐な花です。
・八重槿二種
八重になると豪華になります。
絵本カーニバルが明日になりました。
本日は、リハーサルを兼ねたミニおはなし会を育児サークルで披露しました。
久しぶりに見る赤ちゃんは、ほんわか可愛いです。
1時間前に集まって、打ち合わせをして、例の如くぶっつけ本番さながらのおはなし会になりました。
幼稚園の先生をしていた友人が「陽だまりおはなし会の歌」を作って、オープニングで歌いました。
♪どんなおはなし あるかな
どんなたのしみ あるかな
わくわく どきどき ぽっかぽか
おはなし ひだまり♪
手袋人形を使った「きゃべつと青虫くん」は、薬指が出なくていつも笑ってしまいます。
大好きな『ちびゴリラのちびちび』を大型絵本で読みました。
赤ちゃんが多かったので、途中で飽きちゃったかな・・・明日も平日の14時スタートなので、未就園児が多いかもしれません。
画像は『キャベツくん』大型絵本を読む友人たちです。
明日のお天気は晴れマーク♪
『蝶々さん 下』
市川森一 著・講談社
内容紹介
ただ信じる、自分の魂を。 幾多の苦難を乗り越え、お蝶は大きな夢をその手につかみとろうとしていた。海軍兵士と結ばれ、アメリカへの道は──。
内容(「BOOK」データベースより)
蝶は、サムライの娘でありつづけようとした。自分を守ってくれた母と祖母の死後、妓楼の養女に、そして舞妓になりながら、蝶はアメリカに渡る日を夢見つづける。目の前に現れたアメリカ海軍士官は、そんな蝶に理想の日本女性の姿を見出したのだったが―。
昨日読み終わりました。
下巻は、慣れた所為もあって、すぐに読めました。
が、蝶々さんの気持ちが理解できずに、読み終わってもしっくり来ませんでした。
侍の娘として、自刃の道を選んだ?侍の娘として、強く生き抜く道を何故進まなかったのでしょうか?
この不可解な気持ちのやり場がありません。
キリスト教の教えは、何故か最期が報われません。
遠藤周作氏の『沈黙』を思い出しました。
秋の散策に行ってきました。
花壇には、アゲハ蝶が数羽ひらひらと舞っていました。
わたしが近付くとふうわりと高く舞い上がるのですが、そのまま動かずにいると、ひらひらと花に戻ってきました。
余程おいしい蜜のようで、パタパタと忙しく羽を動かしながら喜んで蜜を吸っていました。
萩の花には、トノサマバッタが群れをなして、お昼寝中でした。
萩の蜜を吸うのでしょうか?
蜂よりも多くのトノサマバッタがすやすやと寛いだ雰囲気で留まっていました。
陽ざしにきらきらと琥珀色に輝く物がアーモンドの樹の枝にオーナメントのように下がっています。
よく見ると樹液の塊でした。
驚くほどの樹液が樹の枝や幹に吹き出していました。
結局1時間くらい歩きました。
気持ちの良い(陽射しは暑かったけれど)散策になりました。
散策で見たことをまた少しずつUPしたいと思います。
<九十九髪>
白髪のこと。
百から一を引くと九十九。
では、百という漢字から一を引くと・・・白という漢字になります。それで白髪と書く代わりに九十九髪。
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