東の空に十三夜のお月さまが出ました。 その反対側の西の空には、夕日が緋色に輝いて幕を降ろすところでした。 一日曇りで推移した日でしたが、夕方からは晴れて、 今宵のもうひとつの名月を楽しませてくれるようです。 お月さまは白く輝きを増しています。
桜の樹の下に落ち葉が舞い散る季節になりました。 散った紅い葉が午後の陽ざしに輝いていました。 まるでカーネリアンのようです。 散ってからの束の間の輝きを ただの落ち葉と見るか・・・ 珠玉と見て楽しむかは・・・ ひとそれぞれではあります。
毎朝、中庭にすずめたちが集います。 可愛い声で囀って、青紫蘇の種でも食べているのでしょうか? わたしの音に気が付いて、一斉に飛び立ちます。 その一羽が雨樋に止まって、しっかりと未来を見つめておりました。 その羽ばたきは・・・未来への一歩・・・いえ一翼!!
秋の日のランチは、【ベルセゾンなかむら】で至福のフランス料理です。 ランチなので、プチでしょうか! *濃厚なポテトスープ *有機野菜のサラダ敷きあじのフライ *二種類のソースの牛ステーキ *ベリーなアイスクリーム *コーヒー *ロールパン・フランスパン(画像なし) 久しぶりに格調ある雰囲気で、フランス料理を味わいました。 ここは、口コミだけのコマーシャルなしで、営業しているようです。 わたしも知人から教えていただきました。 食後は、広大な敷地内の中村美術館で芸術に触れました。 福岡県田川地区は石炭繁栄の時代、全国から数多くの人々が集まり、活気を呈していました。大正6年には全国の出炭量の50%を筑豊炭田が占めるまでになり、その時代は、美術・芸術において、陽のあたる時代でもありました。 旧三井鉱山セメント跡地に憩いの場として「池のおく園」を解説し、中村美術館を中心施設として開館しました。〜パンフレットより抜粋 10月31日、11月1日には、『炭坑節まつり』が開催されるようです。 池のおく園
雨上がりの朝・・・ 今朝は何故だか蜘蛛が多いです。 普段巣を張らない場所に大きな蜘蛛の巣が出現して、家主が真ん中で大きな顔をしています。 それにしてもスリムな長い足です。 金木犀を見上げていると、お隣の木の葉に大きな蜘蛛が歩いています。 これはビデオにしなくては!!と狙いをつけると・・・ 恥ずかしいから・・・そんなにみつめないで!! と、少しもじっとしてくれません。 そして、葉の中に隠れてしまいました。 黄色の背中に対して、お腹は赤色・・・美しい色に感動して去っていくのを見つめていました。
散りゆく無音が聞こえてきます。 金木犀も花の頃を過ぎました。 花のないところに花を咲かせて 花びらが辺りに明るい色を添えています。 有終の美〜 有秋の美しさ 静かな秋の日曜日の午後でした。 ◇◇◇総アクセス数が20000を超えました◇◇◇