これほどたくさんの魔女にウインク攻撃を受けるとへろへろになってしまいますね(笑)
kitoさんのところで、ネリネ&リコリスで、紹介されていましたが・・・これはどっちでしょう?
斜向かいのお家の入口に今、一輪だけ咲いています。
そして、買い物に行く途中のお家の玄関先にこの魔女がたくさん棲息しているのです。
赤い彼岸花は、おどろおどろしいイメージですが、白い彼岸花は、妖艶な魔女を連想します。
少しピンク色に見えるのは、昨日のたそがれ色を孕んでいるからなのです。
自転車で通り過ぎる時に、一旦停止してカシャリ・・・
デジカメの画面ではよく撮れていたのに・・・PCに取り込むとわたしの視力のようにボケていました。
そこは、マジョのウィンクに・・・目を瞑ってくださいませ。
これから、十五夜へと毎日・・・わくわくする日がはじまります。
<炎星>
火星の異称。
西郷どんが天に昇ってこの星になったと・・・西郷星とも呼ばれています。
あっ!ナナホシテントウムシ!!
久しぶりに出合いました。
駐車場を抜ける近道の草の上で・・・
くる・くる・くるり・・・
忙しく動き回っています。
わたしは、不思議ちゃんになって、座りこむと・・・
てんとう虫にカメラを向けて、カシャ、カシャリ・・・
<こぼれ萩>
散り落ちる萩の花を表した言葉。
万葉人は、桜が舞い散る様子を愛でるのと同じように、こぼれ散る萩の美しさを愛したようです。
今年は、萩をよく愛で、萩が美しいと感じた年でした。
魅力的な夕暮れのたそがれ色・・・
空には、茜色の冠が浮かびました。
秋の七草(女郎花 すすき 桔梗 撫子 藤袴 くず 萩)のひとつ萩の異称が<鹿鳴草〜しかなぐさ>
鹿は、秋になると雄が雌を恋い慕って独特の声で鳴きます。
蝶々のような小さな萩の花たちが恋風に揺れているようです。
未明・・・猫がおかしな声で鳴いていました。
猫も恋する秋なのでしょうか?
西日本陶磁器フェスタに行ってきました。
会場は、陶磁器の小さなお店がいっぱいです。
それだけで、お腹がいっぱいになってしまいました。
ほとんどのお店を覗いて、一番のお気に入りは、佐賀県武雄市の三島焼の「碗」・・・花や蝶々が図案化されています。
記念に買い求めました。
さて、帰ろうとした出口近くで、和菓子をのせたい有田焼の「皿」に巡り合いました。
「碗」を買ったので、諦めようとしましたが・・・これも何かのご縁と思って買い求めました。
家に帰ってからは、恒例のおちゃのじかん。
九月終わりの和菓子は【月夜】【菊】【鶴】です。
早速「碗」と「皿」の出番です。
『マジョモリ』
梨木香歩/作・早川司寿乃/絵
理論社
帯より〜大地に降り積もった時間(とき)
輝きめぐる季節(とき)
森の奥から招待状がとどいた
ちいさな女の子の永遠(とき)が
重なり花咲く桃源郷(パーティ)〜
内容(「MARC」データベースより)
春のマジョモリは花が満開。ある朝つばきは、森から届いた招待状を手に初めて森の奥へ。そこで出会ったハナさんとノギクやサクラのお茶でティーパーティー。後からもう一人来た女の子・ふたばちゃんは誰? 「小さな女の子の時間」を描く。
このおはなし絵本を買ってから、もう一年以上経っています。
はじめて本を開いた時に・・・この本の扉が閉じてしまって、開かなかったのです。
「読めない」・・・そのまま、本は本箱の中で眠っていました。
シルバーウィークに入って、ふと眼に付いたこの本を久しぶりに開けてみました。
「う〜ん・・・読めるかしら?」
半信半疑でした。
少しずつ、扉が開いてきました。
表紙の真ん中の葉には、実は鍵穴があるのです。
鍵は・・・?
読み終わって分かりました。
裏表紙にぶら下がっています。
読めました。
小さな女の子の時代に戻りました。
つばきちゃんとふたばちゃんといっしょになって、ご招待された気分になりました。
ご招待主のハナさんは・・・?
・・・御祭神 木花咲耶姫・・・
中庭で、犬柘植の実が、黒色に染まりました。
ころんとして可愛いです。
これも秋の実りのひとつです。
<商冥加〜あきないみょうが>
秋=飽き
収穫の季節、この季節だけは、食べるものが飽きるほどあったことから。
そして、余ったものは、交換したり、売ったりするようになりました。
秋にすることだから「あきない」
「冥加」とは、知らないうちに受ける神の恵みだそうです。
秋の散策で、はじめてこの白い「ギンバイカ」に出合いました。
黄色のキンバイカ(金梅花)もあるようなのですが、まだ見たことがありません。
ギンバイカは、ローマ時代から女神に捧げる花として用いられ、その後は、結婚式などの祝い事の花として使われ、純潔の象徴として、花嫁のブーケに使われます。
また、欧州では、凱旋将兵の頭の飾りに月桂樹と共に使ったりもしました。
葉には、ユーカリに似た香気があり、葉を食品、酒などの香料として使います。
いっぱいのギンバイカを結婚式のブーケやベールの花冠にすると、可愛いイメージになりそうです。
Nomuraさんに先を越されてしまいましたが、今宵の夕暮は、とても綺麗でした。
綺麗を通り越して幻想的というか・・・少し怖いくらいの美しさでしたが・・・。
建物のない所に行き着く間に夕暮れが赤みを落としてしまいました。
足止めされた交差点から・・・怖いくらいの空でした。
夕焼けに見惚れ過ぎて、右手から出てくる車に気が付かないくらいでした・・・反省。
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