ロイヤル・コペンハーゲン製、1889年パリ万国博覧会の前年、1888年11月に制作された染付魚文のチャージャーである。作家は、アウグスト・ハリン。青の濃淡をうまく使い、水面に浮いているホテイアオイと水中にいる魚4匹がとてもうまく描かれている。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_1888_12_Hallin.html これで、やっと1885年からアーノルドクローとともにロイヤルコペンハーゲンを支えた3人の男性作家(ハリン、モータンセン、リースベア)の1890年までに制作された染付皿がそろった。感無量である。