天空の蜂 by 東野圭吾 M89(M11/2015)
9月
26日
SW最後は映画でした。(*^^)v
久しぶりに見ごたえのある、いい映画でした。
1995年、巨大ヘリのお披露目の日、盗まれます。
それをNewclear Power Plantの上空に飛ばして、要求が通らなかったら燃料切れで落とすお話し。
息詰まる8時間!
背景がしっかりしていて、考えさせられるお話です。
1995年は阪神淡路大震災の年。
ヘリに潜り込んで遊んでいた、この巨大ヘリの設計者の息子を乗せたまま、遠隔操縦で飛び立ちます。
自衛隊のヘリに救出されるんですが、その救出劇も見ものです。
「この子はとても強い子です」と救った自衛隊員が言う言葉、最後に納得です。
「原発」をテーマにした映画ですが、20年前にこの小説を東野圭吾が書いていたとは。
今の原発問題、その先見性に驚きです。
ラストシーンが2011年の東日本大震災。
2011年の福島原発事故、日本中の原発をとめても大丈夫だったんだから、考えさせられました。
犯人が「出せなかった犯行声明」(官憲によって送信されなかった)、心にしみました。
「殺さないテロ」のお話でした。
最後、東日本大震災で自衛隊機のパイロットは、巨大ヘリに乗ってしまって空中に放り出され、
自衛隊員に救出された少年です。
こころにくい演出でした。
ギリギリのネタばらし、お許しください。
ぜひご覧ください。
投稿日 2015-09-26 11:29
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-09-26 21:44
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投稿日 2015-09-26 17:32
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投稿日 2015-09-26 21:48
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投稿日 2015-09-26 18:29
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投稿日 2015-09-26 21:49
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