天才的なプログラマーであると言う中嶋聡さんの講演があると聞いて
行って来た。
講演タイトルは上の
「日本独特の価値観に捕らわれていませんか」
以下は会場で記録した備忘録。
皆様には意味不明であるとは思いますが。。
学生の大企業中心主義
教育ママ 詰め込み教育
がっしりと作られた価値観
幼稚園から受験の準備……
ところが、
終身雇用は終わった時代
安定を求めては人生おもしろくない
自分自身は、学校以外の勉強に関心があった
実験 硫酸を買いに秋葉原へ
早稲田 付属高校
大好きな勉強だけを
プログラムを書くために生まれてきたんだ
自分が夢中になれるものを見つけられら…
やりたいことと仕事が一致していたら幸せ
努力が努力ではなくなる
会社にとってのフォースとは、ビジョン
The vision awaken
ダークサイトとは、
政治、会議、などなど
売り上げだけを目指しても面白くない
ともに働きたい人とは、
①頭がクルクル回る人
②ビジョンに前のめりになってくれる人
会社と自分のしたい事が一致しているのが幸い
左上がJettiと今は亡き夫、ご長男
残された二人の愛娘
サクラメントの古くからの友人、Jetti
美しい上に聡明、しかもバリバリの働き者。
常に周囲を明るく変える磁気を帯びた女性。
彼女の1歳ほどになる息子さんがプール事故で突然天に召されたのが6年ほど前。
あの時、彼女を直視出来なかった。
なんと言葉をかけたら良いかも分からずに
ただ傍に立って止めどもなく流れる涙を拭うことしか出来なかった。
その彼女に、再び悲劇が襲う。
昨年12月初旬、最愛の夫を突然の交通事故で亡くされたという。
対向車が夫の運転する車の屋根に落ちるような形で衝突し、即死であったという。
可愛い3歳と4歳の娘さんを残したまま……
彼女らにパパの死を告げるのに4日ほどかかったという。
この日も彼女の側で涙を流す他なかった。
「神様、どうしてですか!
どうして彼女ばかりにそんな悲劇が続くのですか?」
自然と私に湧き上がってきた感情である。
ところが彼女には恨めしい様子がサラサラない。
「大丈夫だよ、マーミー」
4歳児のその言葉を支えとしているという。
サクラメントではもう春です
この日からサクラメントへ遠征。
海岸線から100キロ以上は内陸に入ったこの地は、
いつもの私の生活圏とはだいぶ異なる気候区域である。
今までシアトル地方は典型的な冬空で
雨が多かった。
ここいらでお日様を仰がないと鬱になりそうである。
そこへ来てサクラメントとは、嬉しい。
ここは年中温暖な上に、快晴!
春を先取りして来ます。
この日の朝8時から看護婦さんが自宅まで来て
私の健康検診をしてくれました。
私が病院に出向くのでもなく、しかも無料!
その秘密は、生命保険に加入のための健康検診だからです。
昨年暮れにイスラエルへ行く前、さすがにもしもの事を考えました。
直ぐにでも生命保険に入りたかったのでしたが、健康検診が無くては受け付けてくれないのだそうです。
旅行は終わりましたが、今後の「もしも」を考えて
せめて家のローンが終わる期間までの保険をかけることにしたのです。
口頭での審問では、両親や兄弟までを含めた病歴、タバコやアルコール摂取量、
旅行回数や運転の頻度、交通違反キップの回数まで聞かれました。
確かにこれらは死のリスクと結びついているのだから
保険料を決める関数となり得ますよね。
そして身体チェックでは、尿と血液の採取、
上体に10箇所ほど電極を取り付けての心電図などがありました。
最低レベルの保険料金が私にはあてがわれると思っているのですが、
数週ほどかかるという検査結果が楽しみです。
最近のシアトル・ウオーターフロント地区
どうも長男の風邪をもらってしまったようです。
先週彼は学校を休みました。
今週から学校へも通い、良くなってきましたが
私は頭痛と悪寒がこの夜から始まりました。
風邪らしきもの、このところ経験したことは無いのですが、、
直近で10年以上はなかったと思います。
とにかく、こういう時は早く休むに限ります。
おやすみなさい。
1965年、シアトルでの万国博でスペースニードルが完成した頃
本日はワシントン州のタックス申告にほとんど一日を割きました。
毎年4月15日が連邦政府への所得税申告期日。
そして1月最終日がワシントン州の売上税申告期日となってます。
毎年のことで慣れるはずですが、思うように作業が進みません。
昨年のことを忘れているんです。
この欄には、どの数値を記入すれば良いのか?
この英文の主語は何で、何を問うているのか?
それでも時間をかければなんとかなるのですが、
時間をかけても納得できないことがあります。
ワシントン州に納める税は、Exercise Tax と言って
日本語で多分、売上税となるでしょう。
これは所得税と異なり、経費を差し引くことができません。
顧客からの売上の総和の何パーセントがそのまま税として算出されるのです。
こういうものは早く忘れるに限ります。
1日半で計算、申告を終えました。
赤字企業にとってはたまらないでしょうね。
私の場合、感謝なことにこれまで赤字はないですが。。
レイク・オズウエゴで給油
最終日のポートランドでは
ランチにダウンタウンにある「こうじ大阪屋」へ行って来た。
何年ぶりとなるだろう。
老舗の日本食チェーン店である。
最近は新規の日本食レストランにばかり贔屓してしまい
足も遠のいていた。
改めて行ってみて気がついたことがある。
ダウンタウン店では、店内が狭すぎる。
カウンタ席とテーブル席の間を通り抜けるには一人分スペースしかなくて
交通整理が無くては移動もできない。
その上、私のテーブル席の隣に二人の客を後に案内するものだから窮屈で仕方ない。
テーブルのスペースは10センチしか空いていない!
お昼頃、店内は満席となり行列も出来始めた。
いそくさと切り上げてお店を出る。
そんな環境でも人気がある理由は、安さであろう。
コンビネーションのランチセットが11ドルだった。
他の所では10ドル後半が相場だと思う。
庶民的なお店の持ち味が受けているのではないか。
シアトルのこうじ大阪屋は突然廃業してしまったが、長く続けてほしい。
お昼後にシアトルの自宅へ帰る予定であったが、
Yさんと連絡が取れたため、レイク・オズウエゴまで行くことになった。
進路を南への逆方向であるが、
私なんかを頼りにしていてくれることが嬉しい。
小学生の二人の男の子を育てながら仕事を切り盛りしている
笑顔の美しい女性。
近況を報告し合っていると、
直ぐに子供さんを土曜学校からピックアップする時間となってしまう。
そこからシアトルまでは3時間ほどのドライブ。
昼間のドライブは睡魔に襲われることもなく快適。
距離にすると180マイル(290キロ)
ほぼ高速道路だけを走行できるのがうれしい。
市街地以外の速度制限は、時速70マイル(115キロ)。
気がつくと、80マイルほどで走っている時がある。
米国が車社会と言われる所以は、
常識的な速度制限にもあると思う。
日本に帰国するたびに、首をひねることがある。
速度制限の低さである。
高速道路が有料なのは文句は言わない。
だが、自動車専用道路の首都高速をどうして60キロで走れというのか!
新東名は道幅も広く見通しも良いのに、100キロとはどういう事か!
進化している高性能の車に対して旧来通り、
「自動車の制限速度は100キロ!!」と決め付けるのはどこから来ているのか?
ドライバーを子供扱いしてやしないか?
それとも、お上が臣民を縛り付けている封建制の名残か?
……少々、興奮してしまったようだ。
とにかく無事に帰宅して感謝、感謝。
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