安全な人シリーズです。この本は、ホームレスシェルターで教えている教科書です。
今日も五章の続きです。
まずは、機能について。
日々の生活の中で、どれくらい機能できてますか。仕事は時間通り終えられてますか。この内容は、仕事をはじめ、行事、レジャー、趣味などすべての活動に充てはまります。
鍵は、時間の使い方とプランニング、助けを得る能力ですが、次のことにあてはまるなら、安全不足が根っこにあると思います。
集中力散漫である
創造性にとんだ考えができない
リスクを取れない
エネルギーを失う
モチベーションが上がらない
目標達成に失敗する
十分機能するには、たくさんの動力がいります。しかし、周りに安全でない人がいると、エネルギーを取られてしまい、あなたの機能に影響してしまいます。
バウンダリーをひいて、自分の分がはたせ、人として機能できるようになりましょう。
身体的健康について
幸福度は、感情と霊的生活の良いバロメータです。
慢性的な頭痛
胃腸の問題
腰の痛み
よく風邪やインフルエンザにかかってしまう
体重の問題
私の経験ですが、安全でない人が周りにいた時、必ず体調が悪かったです。私の場合は、慢性の頭痛、それから、下痢などのお腹の痛みでした。体温も以上に低く、顔が黒くなりました。
これも、サインとして覚えていましょう。あなたの身体は嘘をつかない!
霊的に。
神様との関係が片付いていないなら、人は心にぽっかりと穴が開いた感じがします。
自分の罪はゆるされていると知る。死んだらどこに行くか分かっているなど。。。
安全でない人は、間違った神像をあなたに植え込みます。
恵み深い、優しい神に出会いましょう。
おーーーーー
五章終わりました。
この本は、13章まであります。。。どこまで続くかなーーーー
シェルターで教えてる本です。みんな、耳がいたーーい、本を投げたーーいって言ってます。笑。いいことです!はは。
今日は、五章です。
自分の周りに安全な人が十分いるでしょうか?
人間関係において
次の項目を読んで、いくつ当てはまるでしょうか?
1. あなたはどちらかというと、いつも与える側で、相手から何かを受けるとか与えるとかのバランスが釣り合わない。
2. 人が自分に近づいてくる時は、何か頼みたいことがある時で、あまり自分と時間を過ごしたそうにもしてないみたいだ。
3. 自分の正直な気持ちや、問題を打ち明けることが難しい。
4. 他の人を自分の感情の支えてとしてや霊的な支えてとしてみることが難しい。
5.自分の問題については、自分一人で取り組みたいほうだ。
6.自分が自分のことを明かさないことで物事が難なく進み、むしろ素直な気持ちを明かしたことで 人が離れてしまうというパターンに気が付いている。
7.神様が唯一、私のことを本当に知っていて、私の全てを愛してくれている存在だと感じている。
8. いつも自分をがっかりさせる人を選んでしまう。
9. 誰かとの親密さ、心を開いて弱さを見せる、二方向の会話というものは、まれである。
10. ほとんどの個人的なつながりは、人間関係ではなく、行事に関して繋がっている。
もし、この十個のうち、半分以上が当てはまるなら、
人間関係において、安全不足であると言えるそうです。
次回は、
機能、身体的健康、霊的についてみていきたいと思います。
シェルターで教えている内容です。
本の章では、四章になります。
どうして、安全を失うのか、安全でない人はどうやってできるのか、ということに焦点が当たります。直訳で分かりにくいかも。。。
要点をまとめますね。著者は、クリスチャンのサイコロジストです。
理由をよっつのカテゴリーに分けて書かれています。今日は、その三、と四
一、私達による罪
二、私達に対して犯された罪
三、世の罪
四、悪魔の策略
三、世の罪
というか、自分のせいではなく、自分の身に降りかかることです。
例えば
自然災害、火事、死、仕事を失う、などなど。。
この痛みは、自分のせいではないけど、これを乗り越える責任は自分自身に降りかかってきますね。
四、悪魔の策略
責め立てること
あなたがどんな人であるか、嘘をついて来ます。
誘惑してくる
責任転嫁
あなたの周りに分裂が起きるようにしてくる。
確かに、災害なども、本当に、文字通り安全を失いますし、
とても試されます。
毎日、どんな心持でいきるかってこと、が鍵になってきますね。
また、悪魔の策略も、
なぜか、いつも自分が悪いように感じたり、自分を責めたり、
頭の中でぐるぐるするようなとき、
気を付けましょう。
いつも、ファクトに基づいて、境界線を大切に。
あなたの責任でない事には、焦らなくても大丈夫
シェルターで教えている本です。
本の章では、四章になります。
どうして、安全を失うのか、安全でない人はどうやってできるのか、ということに焦点が当たります。直訳で分かりにくいかも。。。
要点をまとめますね。著者は、クリスチャンのサイコロジストです。
理由をよっつのカテゴリーに分けて書かれています。今日は、その二、
一、私達による罪
二、私達に対して犯された罪
三、世の罪
四、悪魔の策略
私達に対して犯された罪…罪の無い人が苦しんでしまってる
①絆を築く工程が邪魔された。
下記によって邪魔される。
無関心--感情的にアクセスができない、繋がれない人によって
見捨てる-一瞬繋がれるが、すぐに去ってしまう人
一貫性のなさ--愛の関係の対象として安定していない人
批判--あなたの必要に対して愛のない形で攻撃してくる人
虐待--私たちの魂の尊厳を侵害して、信頼を壊す
②境界線が尊重されなかった。
あなたが、ノー、やめてという声に対して。。。。
強引なコントロール--ノーというと、傷つけてくる
受身的にコントロールーーノーというと、去る
退行的にコントロール--ノーと言うと、罪悪感を持たせて来るやり方
無限に--私たちに決してノーと言わない人
③私たちは良いところもあり、悪いところもある、全人的な人間として認められない。
愛に条件を付けてくる。。。
完璧主義--どんな私の間違えも赦さない人
理想主義--私たちの不完全さを否定してくる人
恥を持たせる--私たちの短所を責める人
分離--私たちを、全部が良いか、全部悪いかしかに見ない人
④大人として成熟することを許されなかった。
大人は自分で自分の世話ができる、自分の責任は自分で取れる人ですよね
上から目線--私たちをまるで子供であるかのように扱ってくる
下手にくる--私たちをまるでその人の親であるかのように振る舞う
コントロール--私たちの人生をコントロールする必要を感じてる人
批判--自分の考えに合わない場合、攻撃してくる人
わーーーーーーー
訳してるだけで、気分が悪くなりました。
当てはまる経験、あるんではないでしょうか。
私は、あります。
その、人間関係にいた時、うつになり、身体を壊してしまいました。。。。
人間であることを許されないので、壊れちゃったんですね。。。。。
シェルターで教えている内容です。
シリーズ三回目、安全な人について。本の章では、四章になります。
どうして、安全を失うのか、安全でない人はどうやってできるのか、ということに焦点が当たります。
四章は、長いです。。。汗
要点をまとめますね。著者は、クリスチャンのサイコロジストです。
理由をよっつのカテゴリーに分けて書かれています。
一、私達による罪
二、私達に対して犯された罪
三、世の罪
四、悪魔の策略
私たち自身の罪のカテゴリー
①私たちは妬みやすい
妬みは、私達が持ってないものを持っている人に対して苦々しい思いをもちます。妬みが、根っこにあり、安全でない人を招いてしまいます。
②私たちは、自分たちには助けがいらないと思い込んでいる。
私たちは、人の助けがいらないことが、成長の証しであると勘違いしている。また、人の助けがいらないことは肯定的な事と勘違いしている。人はみな、助けが必要。
③私たちは、自分が特別に扱われる権利があると思っている。
自分の権利ばかり主張するのではなく、謙遜と、赦しの心が無ければ、安全を失ってしまう。
④神様の法則に背いてしまう。
上の①から③の人間関係の法則に背いてしまうと、孤立せざるを得なくなってしまう。人はあなたから離れてしまう。
今日は、ここまでにしますーー。
また次は、第二のカテゴリーにします。
シェルターで教えている教材です。
今日は、人間関係の中での安全でない人の特徴を見て行きたいと思います。
直訳で、分かりずらいかも知れませんが、すみませんー。
①安全でない人は、人と心をつなげて近い関係になることを避ける
本当の気持ちを見せない
②安全でない人は、「私」のことを最も心配し、「私たち」はどうでもいい
安全な人は、共感のできる人、共感をもとに行動する人
③安全でない人は、自由を推奨せず、自由を認めない
あなたが、その人に、ノーと断りを入れたら、どうなるでしょうか?あなたのノーという自由は守られてますか?
④安全でない人は、おべんちゃらを使い、あなたに正面からぶつかることをしない。
➄安全でない人は、あなたの非を責め、ゆるすことをしない。
⑥安全でない人は、あなたと同等の人間として接することをせず、あなたの親のようにふるまうか、子供のようにふるまう。
あなたに自分の選択の余地を与えるでしようか。
あなたの生活までもコントロールする?
その人と接すると、自分が小さくなった気分になる?
その人の親になったような気分になる?
⑦安全でない人は、時間においてあてにならない。
⑧安全でない人は、あなたに良い影響ではなく、悪い影響を与えている。
⑨安全でない人は、うわさ話、陰口を言い、秘密を守らない。
ふむ。。。。
これを読むと、いろいろと感ずるところがありますね。。。
参考になれば、何よりです。。。。
PS
世の中にいろいろなメンタルヘルスににたような感じで、コーチングをうたっているビジネスがありますが、気を付けてください。そういう人がどんなトレーニングを受けているか、どんなライセンスでやってるのか、必ず確認してください。
アメリカでは、各州で、カウンセラーは、ライセンスナンバーを持っているはずです。たいてい、ライセンスのある方は、サイトなどに載せていると思います。のってなくても、初めに会ったとき、ディスクロージャーにサインするので、そこに書いてあるはずです。名刺などにも。。。。
シェルターで使っている教材です。同じ、虐待のサイクルに二度と陥らないためのクラスです。。。
Safe People by Dr. Heanry Cloud and Dr. John Townsend の要約を書いていきたいと思います。
あなたにとって安全でない人の人格的特性とは
①自分は、全ての問題を解決していると思っていて、自分の弱さを認めない人。
②霊的ではなく、宗教的である。(律法的で人間らしさがない)
③防御的で、他者の意見を受け付けない。
④謙遜ではなく、自己義が強い。
➄自分の行動を変えることはしないで、謝ることだけはする。
⑥自分の性質の問題でいつもわさわしているのに、その性質を変えるための努力はしない。
⑦自分を信頼してくれと人に要求するけれど、信頼されるように努力はしない。
⑧自分は完璧だと思っていて、自分の非を認められない。
⑨人に責任転嫁をするばかりで、自分で責任を取らない。
⑩真実を言わずに嘘をつく。
⑪成長せず停滞している。
だそうです。。。
なんか。。。。自分をこれで吟味します。。。
すみません。。。汗
シアトル市には地図にのっているように、これくらいホームレスシェルターがあります。
女性専用もあります。子供とママが来れるところもあります。たぶん、この地図にのっているのでDV被害者のためのシェルターは載ってないと思います。人に見つからないように、工夫されていますしねぇ。
一時期、リーマンショックの時に、たくさんのシェルターが閉館を余儀なくされ、随分減っていました。
ホームレスの数も、今は、当時に比べてずっと増えてますし、詳しくは下の動画をご覧くださいね。スクロールダウンしてくださいね。
ここ、五年くらい、アマゾンがますます栄えたり、シアトルはリッチになり、私の住んでいる地域のアバート代も、2016年には以前の倍近くに上がったり、すごく町もさま変わりしまた。
でも、ホームレスの人たちがもっと目立つようになりました。
ホームレスのみなさん、いろいろな理由があって外に住んでいると思います。薬物の問題や暴力の問題もたくさんあります。
私にとっては、宝の畑のようなものです。
私の患者さんたちは、みなさん、輝く宝石のようになられています。
卒業したら、誰かの役にたつんだ、神様に恩返しをするということをよく言われています。
今日、道に寝ている人が守られますように。
シェルターに行くことが出来ますように。
カウンセラーに出会うことが出来ますように。
神様に出会うことが出来ますように。
と、祈りつつ。。。。
日本語でも訳されたことのある、「境界線」の作者の心理学者の著作です。
シェルターでカウンセラーをしています。
シェルターでは、ドメスティックバイオレンスの被害者がほとんどです。
女性の薬物中毒患者さんは、ほとんどが、男性や親から薬物を紹介されたケースが多いです。
ただ、薬物をやめるのでなく、健康的な人間関係、信頼関係を築くことを教え、練習し、どんな人が安全なのか学ぶ必要があります。
というのも、育った環境も、家族も安全でなかったというケースが多いからです。
私は、今学期、三クラスを教えることになりました。
今まで、一つでした。
忙しくなりそうです。
今までは、人間関係のパターンを変えるというクラスで、虐待について、また何が虐待を引き寄せるのか、というようなことを学びます。
それに加えて、境界線と安全な人間関係というクラスの、①と②を教えます。
私も、教えることでまた知識がリフレッシュされそうです。
私も境界線を上手く引けるタイプではないし、また、安全でない人にふんずけられたり、攻撃されたりしやすいタイプです。
しっかり、学んだことを身に着けて行きたいものです。
また、この本について、またブログに書きますね!
お楽しみに!
ウェブサイトの一部をコピーしました。この写真の方は、私のいるシェルターのプログラムの卒業生です。素晴らしい、生きた神の愛の証しです。
みなさん、こんにちは。
私は、牧師の他にも神様に捧げている仕事があります。
それは、心理カウンセラーとしての仕事です。
去年、グラッドスクールを卒業して、Seattle's Union Gospel Mission というクリスチャン系の非営利団体でカウンセラーとしても仕えています。
私の部署は、女性と子供たちのシェルターです。そこには、三種類のプログラムがあります。一つは、ドラッグやアルコールなどの中毒とホームレスからの解放を目指す人たち、もう一つは、ドメスティックバイオレンスから逃げてホームレスになった人たち、そして、もう一つは、病気を抱えていて医療を受けないといけないけれど、ホームレスになっている人たちです。そして、緊急サービスもあって、一時的に泊めることもできます。
みんなが、キリスト教を信じているわけでもないのですが、卒業する時には、とてもしっかりとした信仰をもって、人生も変えられて行きます。
毎日、人が癒され、成長し、変えられていくことをみることができる、神様の栄光に満ちた働きです。
でも、皆さん傷ついているので、
回復のスピードもまちまちです。
耐えられなくなって、古い道に戻る人もいますし、
精神的な病が、薬物の回復に追いつかなったり、
人とぶつかって、嫌になったり、
どうしても、自分が大切な存在だと分からなくて、とか。。。
挫折される方もいます。
そういう時には、おもっいきり、私も泣きます。
悲しいです。
でも、そんな人がまた、プログラムに帰ってくるときには、嬉しいです。
毎日、私たちが徹底的に伝えようとしていることは、
あなたの人生に起きたことは、悪いことだけど、それは、あなたが悪いという意味ではない。
あなたの人生は、今日の選択から変えられる。
あなたは、大切な存在。
愛されるべき存在。
尊厳を持つ存在。人に尊敬される存在であること。。。
あなたは、自分で物事を決めて、人生を歩んでいけるということ、
何度も何度も教えます。
今まで、人に尊厳を認められたことのない人たちですから、
なかなか時間がかかります。
しかし、ここでは、感謝と喜びが満ちています。
新しい人が入所したら、みんなで、Welcome home! おかえりって叫ぶんですよ。
新しい人は、照れ笑い。です。
ミッションのサイトにもありますが、自分が家のない状態になるとは思わなかった、そして、その経験は、帰るところがないという状態だったと。
卒業する時には、みな、心に家を持ちます。
そうです、一緒に過ごしたみんな。
カウンセラー、サポートチーム、愛してくれた人たち、
そして、神様に対する信頼。
こんなコロナ流行の中でも、
私は大丈夫、神様が共にいてくださるからって言います。
私も、それを聞いたら、さて、もうひと頑張りしようかって思います。
神の栄光のために、
あしたも、働こうって。
あしたも、一人一人を励まして行こうって思います。
あしたも、あなたは、愛されていい存在なんだよって誰かに話します。。。
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