アルハンブラの思い出(再び・・・。)
アンコールにお応えして、
「アルハンブラの思い出」をもう一度。
出だしの部分だけというのがいいらしい・・・デス。
研究材料になるのか、ナア・・・???
山の清透なる朝日を眺めながら・・・、
これがいいのではないですかね・・・(*^^)v
出だしの部分だけというのがいいらしい・・・デス。
研究材料になるのか、ナア・・・???
山の清透なる朝日を眺めながら・・・、
これがいいのではないですかね・・・(*^^)v
これもともとはピアノ曲なのですが、
ギター音楽としての譜が有名ですね。
スペインの作曲家、
エンリケ・グラナドスの「オリエンタル」から中間部です。
全部だと6分くらいかかるので、
アップできないので特にいいところだけです・・・。
この曲は、ギターの二重奏でも良く演奏されるのですが、
この旋律はチェロですねぇ!!
チェリストの方の音色がすばらしくて、
弾きながら聞きほれましたよ・・・。
ぜひとも少し音量を上げて聞いてみてください!!
これはギターがあまり上手くいっていないのでいまいちなんですよねぇ・・・。
すぐ削除だな・・・。
二回目最初からやり直してようやく成功!!(^o^)/
だいぶ前に演奏した、
ピアソラのリベルタンゴをアップしてみました。
あまり上手くない・・・???
どうも・・・デス。
喫茶店での帰り道。
CD屋さんに寄ってっていうか本屋のCDコーナーですが、
なんかないかなと眺めていると、
この二枚のCDを見つけて早速購入。
一枚は2005年度のショパンコンクールのライブ盤です。
30年ぶりのポーランド人の優勝だそうです。
もう一枚は、
ジャズのデイブ・ブルーベックカルテットの「テイクアウト」です。
ショパンコンクールの優勝者は、
「ラファウ・ブレハッチ」といういかにも東欧系の名前の若者。
演奏は。静かに語るように始まる冒頭部分と、
情熱的に語る部分とがありなかなかです。
その前の優勝者、中国の若者とはかなり趣が違っていて、
なかなか興味深かったですねぇ・・・。
「デイブ・ブルーベック」といえば、変拍子ジャズの「テイクファイブ」で有名ですね。
この「テイクアウト」というアルバムに入ってる録音は、
オリジナル演奏だということです。
「トルコ風ブルーロンド」から始まるこのアルバムは、
おしゃれでセンスが良くてノセテくれますねぇ!!
騒がしい部分はなく気分よくノセテくれます。
最高です!!(^o^)/
ピアノを弾いている娘に引きずられて、
寒い夕方出かけていきました。
ポーランド出身の女流ピアニストです。
ポーランドといえばショパンのふるさとですね。
しかし、出足が遅れて開演15分前に到着。
昨日の乗り越し事件といいなんだかなというところです。
場所は「紀尾井ホール」
赤坂プリンスホテル、ホテルオークラなどの、
名門ホテルの並んでいる一角にあるホールですね。
このホールでのコンサートには久しぶりに出かけましたが、
非常に雰囲気があって大好きなホールのひとつです。
リサイタルホールとしてはちょうどいい大きさで、
品の良い照明、
壁、天井とすべて木でできていて温かみがあるんですよね。
そこでのオールショパンによるリサイタルです。
チラシと同じドレス姿で登場。
はっ!と目を見張る美しさですね。
さて、拍手がやんで第一曲目。
バラード第一番ト短調。
ちょっと緊張してるのかなという感じで硬いで出し。
始まってすぐ一瞬さえない音が出て、ミスかなという感じ・・・・。
気を取り直して最後まで弾きました。
ほんのひとつの音でしたけどね。
前半のミスはその音一箇所のみ。
音楽にはまったく影響はありませんでした。
前半はちょっと音の響きがもうひとつで、
少し鍵盤をたたいてる感じでガンガン鳴らしてるという雰囲気。
前半最後の二は、「タランテラ」と「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は圧巻で、
終わって舞台袖に引っ込んでも拍手なりやまずでした。
休憩でロビーに出てコーヒーを飲んで一服。
ここのコーヒーはなかなか美味しいですね。
休憩の間調律の人が音程を直していましたねぇ・・・・。
あれだけ弾くと前半でもう音程が狂ってしまうんですね。
後半になるとこれまた見違えるようにピアノが鳴り出して、
すばらしい響きになりました、
このピアノはスタンウェイなのかな・・・・。
明るく抜けの良い音色ですが、
その中に甘さがあります。
二曲目の「ノクターン第20番嬰ハ短調」、
これは「戦場のピアニスト」のテーマソングになった曲ですが、
流麗なメロディーの歌い方がすばらしかったです。
ここまで来ると硬さも完全に取れていて、
ピアノを表現の変化もはっきりわかるようになりました。
最後の「英雄ポロネーズ」は完全にピアノを思い通りにコントロールしていて、
多彩な音色と圧倒的な迫力で会場全体を「点」にした感じですね。
最後拍手が鳴り止まず。
アンコールにシマノフスキのプレリュードを二曲演奏していました。
しっとりとしていてこれまた心に残る演奏でした。
まともに正面から音楽に向かって演奏している姿はほんとにいいですね。
こういう演奏は大好きです。
どんな早いパッセージの音もにごることもなく、
完全に一つ一つを弾ききっています。
ショパンというと、
なんだか大きなテンポルパートがありそうに思えましたが、
そういう表現はまったくなく、
すばらしいリズム感で、
手堅くがっちりとした音楽でした。
こういう音楽表現は大好きです。
帰りにCDを買ってサインをもらいに娘は並んでいました。
拍手をしたら手がものすごく大きかったといっていました。
春の寒い夜の良いコンサートでした。
留学中にお願いしてしまった、
「黒澤 明」映画全集が手元に届きました。
全25枚組です。
最初に包みを見たとき、
25枚のCDにしてはずいぶん箱が小さいな・・・・、
と、思ってしまいました・・・・。
CD25枚ということなので、
かなり大きな箱を想像していました。
包みを開けてさらに驚きました!!w(゜o゜)w
この箱の中に25枚のCDが、
どうやって入ってるんだろうな???
ブロガーのmomoさんも不思議そうに書いていましたねぇ・・・・。
箱を注意深く開けて思わず納得です!!→↓
2006年、7月、
サントリーホールでのリサイタルのライヴ録音です。
暇がなかったといこともありますが、
聞き続けていて、
アップする気にならなかったということもあります。
久しぶりにすばらしいCDに出会ったというところでしょうか・・・・。
「後藤 龍」といえば世界的ヴァイオリニスト「後藤みどり」の弟ですが、
テレビに流れるJRのコマーシャルに出ている、
少年といったほうが分かりやすいですね。
最初のデビュー盤も聞きましたが、
今回のライブ盤はさらに進化していて、
音色も演奏も自分の言いたいことが、
充分に分かる演奏になっています。
一番印象に残るのは、
演奏スタイルの品のよさというだけでなく、
自分の気持ちをえぐるような歌い方です。
ロックを思わせるようなきつさがあって、
ちょっと驚かされる部分もあります。
これは解説にも書いてありますが、
まさにクラシックの枠に収まらない現代の演奏ですね。
もちろんプログラムはすべてクラシックの曲です。
イザイ、R・シュトラウス、ブラームス、ラベル・・・・。
みなクラッシックの作曲家で、
収録曲も特別珍しいものではありませんが、
演奏から受ける印象は、
これまでの巨匠といわれるヴァイオリニストの演奏とはまた違った印象です。
ロックもよく聞くのですが、
共通する吐露ものを感じて感動しました。
アンコールのチゴイネルワイゼンは、
もう超有名な曲ですが、
聴かせますねぇ!!
品があって、しゃれっ気もあり、
むせぶような聴かせどころもあり、
えっ!と思うような超絶技巧ありです。
お姉さんの「後藤みどり」も、
世界をアッ!と言わせたヴァイオリニストですが、
弟の「後藤 龍」は、それをしのぐかもしれないですね。
世界を引っ張る才能であることだけは確かです。
まじめだけでないところがなかなか面白いですねぇ!!(^_^)/
今年、お勧め第一号のCDです。
なんとなく忙しさにまぎれて、
アップが今になってしまいましたが、
考えさせられる映画でしたよ。
2時間強の時間が、あっ!という間に過ぎてしまって、
なんだかずいぶん短く感じました。
全体は、洞窟と岩と砂浜のためか白黒映画のようでした。
女性は主人公の妻役と犬を殺される母親役の二人だけ・・・・。
はじめから終わりまで、
洞窟の主人公をめぐる兵隊達の心理の動きを追っている感じでした。
派手な戦闘場面はほとんどなく、
戦争映画にありがちなスペクタクルもほぼないですね。
見てて思ったのは、
こんなもう最果ての小さな島の戦争で、
誰にも後はないわけですが、
そんな状況であるにもかかわらず、
疑りやセクト主義が起こるということの疑問です。
戦闘が始まれば、軍規違反はあたりまえのように横行します。
大変なのは一番下の兵隊達ですね。
客観的に見てるから思うのかもしれませんが、
あまりにも卑小な上官たちの様子にあきれてしまいました。
こういう人たちの下で死にたくないな・・・・、
と、思いましたよ。
映画なので多少なりともデフォルメして描いているとは思いますが、
陸軍と海軍の当時の資料を読んでも、
考え方の違いは大いにあったことを考えると、
こういう場面もあったと思えます。
戦闘で一挙に殺される兵隊達、
米軍の火炎放射器はものすごい威力ですね。
一瞬で人間バーべキューです。
降伏して捕虜になってから殺される兵隊。
主人公は生きて捕虜になって無事でした。
見ていて極限状態で最後に残るのは運だけという気がしましたよ。
一万数千の兵隊の上にたって、
死地の作戦をとらざるをえない、
栗林中将の苦悩は大変なものじゃなかったかと思います。
最後はむなしさだけが残りましたね・・・・\(--;)。
今や日本の防衛庁が防衛省に格上げになって、
いよいよまた来るかなという感じです。
日本の核武装も視野に入ってきた気がします。
安部総理は、岸信介元総理の直系ですからね。
完璧な右派思想の持ち主ですよ。
憲法改正も現実のものとなってきたし、
自衛隊の国防軍化も予定に入ってると思われます。
なんか、きな臭い時代が見えてきましたね。
さすがに難しそうで、
細かく何度もやり直しているので、
見ている方がくたびれるくらいです。
朝から夜までの温度の差が大きいので、
きわめて合わせるのが難しく、
また合わせても高音弦の、
三本ある弦のうち一本が微妙にずれてしまったり、
高音弦を合わせてるうちに、
低音弦が微妙にずれてしまっていたり、
なんだかあきれるくらいの微妙さです。
三本の弦がピッタリ合ってしまった状態だと、
弾いて出てきた音が詰まってしまうそうです。
指を置いた瞬間に広がるように調律するには、
これまた微妙なずれが必要なようです。
三本の弦のはしの一本だけ少しずらすとか・・・・。
弦の締め方で、とにかく出てくる音が微妙に違います。
しかし、スタンウェイの音は絹のような光沢と、
明るい少し乾いた空の太陽の輝きがありますねぇ!!
すばらしい!!
ちなみに、
このピアノ10000000円以上するそうです。
「ギターの調律はいいですねぇ」
と、ため息混じりに一言でました。
まあ、ギターは全弦とも単弦ですからね・・・・。
それなりに難しさはあるのですが、
弦の数が少ないですから・・・・。