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ギター余話

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「硫黄島からの手紙」を見て・・・・。

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「硫黄島からの手紙」を見て・・...
実は、この映画は2日に見てきました。

なんとなく忙しさにまぎれて、
アップが今になってしまいましたが、
考えさせられる映画でしたよ。

2時間強の時間が、あっ!という間に過ぎてしまって、
なんだかずいぶん短く感じました。

全体は、洞窟と岩と砂浜のためか白黒映画のようでした。
女性は主人公の妻役と犬を殺される母親役の二人だけ・・・・。

はじめから終わりまで、
洞窟の主人公をめぐる兵隊達の心理の動きを追っている感じでした。
派手な戦闘場面はほとんどなく、
戦争映画にありがちなスペクタクルもほぼないですね。

見てて思ったのは、
こんなもう最果ての小さな島の戦争で、
誰にも後はないわけですが、
そんな状況であるにもかかわらず、
疑りやセクト主義が起こるということの疑問です。
戦闘が始まれば、軍規違反はあたりまえのように横行します。
大変なのは一番下の兵隊達ですね。

客観的に見てるから思うのかもしれませんが、
あまりにも卑小な上官たちの様子にあきれてしまいました。
こういう人たちの下で死にたくないな・・・・、
と、思いましたよ。

映画なので多少なりともデフォルメして描いているとは思いますが、
陸軍と海軍の当時の資料を読んでも、
考え方の違いは大いにあったことを考えると、
こういう場面もあったと思えます。

戦闘で一挙に殺される兵隊達、
米軍の火炎放射器はものすごい威力ですね。
一瞬で人間バーべキューです。

降伏して捕虜になってから殺される兵隊。
主人公は生きて捕虜になって無事でした。
見ていて極限状態で最後に残るのは運だけという気がしましたよ。

一万数千の兵隊の上にたって、
死地の作戦をとらざるをえない、
栗林中将の苦悩は大変なものじゃなかったかと思います。

最後はむなしさだけが残りましたね・・・・\(--;)。

今や日本の防衛庁が防衛省に格上げになって、
いよいよまた来るかなという感じです。
日本の核武装も視野に入ってきた気がします。

安部総理は、岸信介元総理の直系ですからね。
完璧な右派思想の持ち主ですよ。
憲法改正も現実のものとなってきたし、
自衛隊の国防軍化も予定に入ってると思われます。
なんか、きな臭い時代が見えてきましたね。

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#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2007-01-12 10:12

この映画、見ようかどうか迷っていました。
同じテーマで、アメリカと日本と2本あるのでしょ?

でも、基本的に戦争映画な苦手なので…

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 08:40

アメリカ編は見ていないです・・・・。

女性の方は戦争ものは避ける人が多いですね。
姉も見たくないといっていました。
見るとまた違った感想になりますよ・・・・。

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天使
天使さんからコメント
投稿日 2007-01-12 10:23

う〜ん 簡単に見に行けるような映画ではないようですね。
でも こういう映画こそ見て
“美しい日本”を目指してと軽々しく口にしている人達の政策をよ〜く考えるべきなんでしょうか!

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 08:42

“美しい日本”を目指して、
というのが、なんとなく「右翼」っぽい表現ですよね。

気をつけて国民が見ていかないとダメですよね。

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momo
momoさんからコメント
投稿日 2007-01-12 13:01

いい映画なんですね!
ブログを読んで考えされられました…
戦争はダメですよね。。。

戦争でも企業でも一番下の兵隊が苦労するんですね(^_^;)

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 08:51

軍事特有のヒロイズムというか、
なんというか・・・・。

そんなのにのせられて、
戦争に駆出される一般の人はたまらないですよね・・・・((+_+))

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yuki
yukiさんからコメント
投稿日 2007-01-12 15:59

すごく観たい映画なのですが、まだ見れていないですぅ・・・。

私が観たら、きっと、号泣しちゃいそうです・・・。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 08:53

これは面白い映画ですよぉ〜!!

ぜひ見に行く映画のリストに入れてください!!(^_^)/

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量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2007-01-12 23:45

んー戦争ってやっぱりアホ上官のせいで命が無駄になったりする映画が多いんですよね戦争映画って、でもそれでも兵士達は愛する家族や人のために銃をもって戦う・・・。観てみたいんですよねこの映画、戦争映画よく観ているので興味あります

火炎放射器は厄介な物ですよ、ゲリラの時家に火を付けたりするのに使います。炎の威力も強いですよ

ワオ!と言っているユーザー

Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 09:01

これはちょっと一般に思う戦争映画とは違うね。
また違って面白いよ。

このころの日本の軍隊って、
組織自体がメチャクチャになっていたからどうしよもないよ。

火炎放射器で人間が燃えるときって、
ボッと一瞬にして全身が燃えるんだよね・・・・コワ((+_+))

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浬
さんからコメント
投稿日 2007-01-13 10:40

空しいだけなのに 今でもどこかで紛争があったりするんですよね。
それぞれの国に それぞれの正義があって
他の国には理解できないこともあるだろうけれど
親しい者が殺されて悲しいのは 誰だって同じですよねぇ。。。

こういう胸が痛くなるような映画は なかなか見る気にならないのですが
「戦争は空しいもの」それを伝えるのにはいい映画なのかな。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 09:04

ほんとに国によって正義のとらえ方って違いますよね。
でも、戦争ってなくなると困る人が必ずいますからね。
永久になくならないんですよね。

現代日本の正義も自己中心的になってきて、
とんでもない殺人事件が多くなってきました。
こういう事件に慣れてしまうのは、
もっとも危険なことだと思いますね。

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kito
kitoさんからコメント
投稿日 2007-01-13 17:14

私は映画は殆ど見ません。しかし観賞文よく書けていますね。感心させられました。

核保有国が近くにいる限り日本も今後自力で自己防衛の道を選択せざるを得ない状況に突入していると思います。

米国だけでは守りきれないと思います。

Toshiaki Nomuraさんはいい所を突いていると思います。地震と一緒でいつ起きるか解からない最悪の事態にならないよう我々は祈っているしか仕方ないでしょう。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2007-01-15 09:21

ありがとうございますm(__)m

そうですね・・・・。
隣に核があり続ければ、
当然日本の核保有は現実のものとなっていくと思います。
日本の右傾化も避けられない路線になると思います。

悪い状況にならないように見ていかないとダメですね。

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