できるだけ身体に優しいことをしたい 家にいると落ち込みがちな気持ちをうまく切り替えたい といったことに、みなさん、アロマの時間を上手に活用されています。 アロマの時間について、ホームページに紹介しました ほかのプログラムについても少しずつ紹介していこうと思っています。
年に2回、ひとり暮らしのがん患者さんの情報交換の場として「ひとり暮らしのカフェタイム」を開催しています。 おひとり暮らしの方が、がんになった時には特有の悩みがあります。 例えば 急に体調が悪くなったとき ・ご飯はどうする!? ・入院の準備は!? ・玄関からタクシーまで歩けるのか!? ・ゴミ出しは!? ほか、さまざまな手続きを体調が悪い中、関係部署に1人で回ってしなければならなかったり… ということもあります。 今回はケアマネジャーさん、ヘルパーさん、訪問看護師さんに来ていただいて、それぞれがどんなサービスをどんな思いで提供しているか?ということからお話いただいて、参加者さんとあれこれお話ししました。 ◉今日話したことのポイント ○在宅サービスは患者さん側からするととても複雑 ・医療保険と介護保険がある ・同じ様に見えても違うサービスがたくさんある (例えば移送サービスにもいろいろある) ○がん患者さんの場合、在宅サービスを使うタイミングが遅れがち ・外来に通院できていると困りごとを見逃されやすい ・患者さん側も在宅サービス=寝たきりのイメージがある ○患者さん側がこれらを選んだり、コーディネートしなくて良い ・病院のがん相談支援センターに相談する ・話をよく聴いて、関心を寄せてくれる人に相談する ○相談のタイミング 例えば…生活上の動作で不都合を感じた時 ・起き上がりが不自由でベッドを変えたいと思ったとき ・歩くのに支障があって、通院もきついなあという時 ほか、いろいろな具体的な知恵をたくさん共有できました。 今日来てくださったケアマネジャーさん、ヘルパーさん、訪問看護師さんにはまた時々来ていただきますので、機会がありましたらぜひご参加ください。
はなうめ日記はじめました。 こんなことやります!という発信の方が多くて こんな収穫がありました!という発信が少ないことが、ずっと気になっていました。 そんな今日の日の学びを共有する場として「はなうめ日記」をスタートしました。 はなうめをすでにご利用の方をイメージしていますが、 はなうめのことが気になっているけど、躊躇している方 気になっていることを検索している時にヒットした方にも なにか良いヒントになると良いなと思っています。
漢方と仲良くなろう!ということで、金沢大学附属病院の和漢診療外来の小川恵子先生にお越しいただきました。 漢方の始まりや明治時代に消えそうになった漢方医学の火を復興させた、金沢ゆかりの湯本求真先生のお話し、がん療養における漢方とのおつきあいの仕方などを教えていただきました。 治療を受けながらがんとともに生きる時間が長くなっている今日この頃。 調子の悪さを整えてくれる漢方の存在はとても大きいと参加されたみなさんも感じられたようです。 来月は鍼灸のお話も予定していますので、どうぞお楽しみに!
医療や介護、福祉などの専門職を目指す学生さんの輪を作ろう!ということで、学生さんが中心となって準備を進めています。 今日は朝イチで打ち合わせでしたが、はなうめのサポーターさんが作ってきてくれた、超おいしい朝ごはんを囲んで、話が弾みます。 話が弾んだところで近くのお寺へ。。。 綺麗なお庭が涼しげでしばし見とれてしまう図。 学生さんの活動についてもまたこちらでお知らせして行きたいと思いますのでお楽しみに!
木戸玲子先生による整膚教室をしました。 皮膚を寄せる→少し引っ張る→戻す という手技で引っ張られた皮膚の下にある毛細血管やリンパが刺激を受けるようです。 ・体が軽くなった ・すっきりした ・痛みが楽になった みなさん、来られた時より元気になって帰られたような… 施術を待つ間も話が弾み、誰かが腕をつまめばみんなも腕を…頭もいいよ~という声が聞こえればみんなも頭の皮膚を引っ張り…そういう光景も微笑ましく思いました。 そんな合間、小さなお話の輪もあちらこちらでできて「大切な深い話もできたよ」と教えてくださる方もいらっしゃいました。
今日のまなび場では小川医院の管理栄養士、手塚波子さんに脱水を予防するコツについて教えていただきました。 体の水分が大量に失われるとき(真夏、スポーツ、発熱、下痢など)、適量のミネラルと糖分とともに水分を摂取することが大事であることを教えていただき、自宅で簡単に作れる麦茶・梅干・砂糖の経口補水液を試飲しました。 飲みやすいし、梅干のクエン酸も疲れた時にはいいかも!と介護食の試食もしつつ話に花が咲きました。 がんの治療中も治療中や体調が悪いときはつい経口摂取が減ってしまいますが、自宅にあるものを活用して脱水を予防できたらいいですね。
「薬剤師さんと仲良くなろう!」 ということで、済生会金沢病院の森戸敏志さん、ら いふ薬局の丸一泰雅さん、二人の薬剤師さんに話し 手になっていただきました。 とっても活発な意見交換! お薬なしではがんの療養は語れず。 患者さんにとって大きな関心ごとでありながら、薬 剤師さんはある意味未知の職種なのかもしれませ ん。 「そもそもなんで~?」という質問が飛び交う中、 そう思いました。 「あの人に聴きたい」「あの人の言うことなら信じ たい」という一人の専門職との「信頼関係」が求め られているという参加者の言葉が印象に残りまし た。 情報提供ではなく、対話がもっともっと必要です ね。 最後に「今日は薬剤師さんと仲良くなれました か?」と伺ったら大きな拍手が湧きました。 またこんな薬剤師さんと患者さんの対話の機会を持 ちたいなあと思います。
椅子に座ったまま 難しいポーズなし 難しい呼吸法なし 30代から80代までの方が一緒に体験できる簡単な内容なのに、手足はぽかぽか。。。 河﨑先生のヨーガ教室に参加されたみなさんは「こんなヨーガは初めて!」と思われたようです。 「今ここにある自分を意識する」というヨーガ哲学のお話も、ティータイムに聴かせていただきましたが、再発や死といった影がつきものの、がんという病とともに生きる方々にとっては心の支えになるお話だったのではないでしょうか。 次回は未定ですが、これからも続けて来ていただこうと思いますので、今回来られなかった方はぜひ次の機会にお越しくださいね。