※ホームページ画面でのことです。
はなうめではボランティアの育成や活動の場の提供などをしています。
詳しくはホームページ「がんサポート隊」をご覧ください。
今回はその中からがん体験はなし隊について書いてみようと思います。
*育成
がんという経験の活かし方のひとつとして。
はなうめのピアサポーターさんが中心となって、自身のがんの経験を20分くらいでお話しできる人を育成しています。
養成講座は3回にわたって行います。
①時系列で体験したことを整理
②それを話す練習
③はなうめでの模擬発表会
受講生からは「自身の体験を振り返る機会にもなってよかった」という声があります。
*派遣
地域の啓発活動や専門職の勉強会など、依頼があった場合、主催者のご希望と登録しているはなし隊をマッチングして派遣します。
最近でいうと、専門職向けの緩和ケア研修会や、中学校のがん教育の授業での活動がありました。
はなし隊さんにとっては「自分の経験に多くの人が関心をもってくれる」「役立っている」ということを実感できる活動のようです。
育成は対面で開催できそうです。
派遣はオンラインでも可能です。
はなし隊をやってみたいという方も、派遣してほしいという方も常時募集していますので、気軽にお問合せいただきたいです。
去年、思いがけず利用者さんからいただいた「はなうめの好きなところ」を書いたメモ紙。
そこから、利用者さんの声を募ったところ、こちらも思いがけずたくさんのお声をいただいて、ホームページに載せたものの、整理しきれないままになっていました。
ほか、プログラム紹介ページや動画などなど…
先日、管理業者さんのご協力もあり、やーーーーーーっと整理することができました。
利用者さんの声やプログラム紹介以外にもいろいろと内容を見直したのですが、
「え!?YouTubeやってるの!?」
と言われることもあり、トップページからYouTubeチャンネルに飛べるようにしました。
動画には…
・ご自分でできるセルフケアを応援するもの
・はなうめの日ごろの雰囲気を味わっていただくもの
・はなうめのことを紹介するもの
があります。
再生回数が多いのはちょこっとツボ教室やちょこっとフィットネスで、「家でやってます」と教えてくださる方もいらっしゃいます。
Beauty部さんと一緒に作った指先と爪のお手入れの動画もおススメです。
保湿のちょっとしたコツやネイルファイル(やすり)の使い方など、ぜひ日頃のケアに取り入れていただきたいです。
意外と反響があるのは、はなうめの日常やウォーキングの様子を短い動画にまとめたものです。
「一緒にお散歩に行った気分になった」「病室で観てた」とおっしゃってくださる方もちらほらと。
動画の話しばかりになりましたが…(^^;)
プチプチリニューアルしたホームページを活用していただけるとうれしいです。
明日は「がんサポート隊」ボランティアの育成について書きたいと思っています。
はなうめでは、毎年12月は人生の終わりについて考える時間を作っています。
これと言った理由はないのですが、なんとなく、今年も一年無事に終えられそうだな〜というタイミングで、考えてみるのが自然な感じになっています。
今日は龍澤所長から終末期にまつわる話題提供があり、参加者さんとあれこれお話しました。
それにしても、よくわからない略語やわかったようなわからないような単語が飛び交うテーマですよね。
BLS:Basic Life Supportのことで、いわゆる心臓マッサージや人工呼吸、AEDなど最初にやる救命のこと。
DNAR:do not attempt resuscitation救命の可能性がない患者などで,本人または家族の希望で心肺蘇生法(CPR)をおこなわないこと。
ACP:Advance Care Planning将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのこと。
AD:Advance Directive=事前指示(医療やケアについての意向を、前もって意思表示するための文書)を準備するといっても、気持ちや価値観は時とともに変化するので、そう言ったことを周囲の人と折に触れて話をすることで、いざという時の判断に日頃の価値観が活かされやすいという考え方です。
このACPが、何年か前にポスターの表現のことなどが話題になった人生会議のことです!
なのですが、今日参加されていた方は「ふうん」という感じだったので、
ドキドキして成り行きを見守っていたのは、専門職ばかりだったのかもしれません。
緩和ケア病棟見学ツアーにも参加されていた方が「家族の立場の方の思いも知り、患者側とはズレを感じたが、そこを歩み寄って行かなきゃいけないんだと感じた」とおっしゃっていました。
違いがあるところからスタートして、共通点を見出してゆくプロセスが対話ですし、ACPってもっと日頃の対話を積み重ねていくことなんですね。
今日のお話の最初に所長から「迷惑をかける」ということについて、
「迷惑をかけたくないというけれど、迷惑をかけられた方は、本当に迷惑だと思ってるのかな?」という問いがありました。
今は亡きコメディアンたこ八郎さんの座右の銘「迷惑かけてありがとう」を思い出しました。
ごめんねじゃなくてありがとうと言い合える対話を積み重ねるのが「迷惑かけ上手」の着地点なのかもしれません。
筆文字アーティスト紗衣先生の筆文字教室。
今回は年末ということで、新しい年のカレンダーにそれぞれが好きな文字とデザインで描きました。
紗衣先生の褒め上手にココロのなかの『ねばならない』が外れて、みなさん伸び伸びと筆文字を描いていました。
この感じ、どうやって伝えたらいいんだろうといつも思います。
雰囲気だけ伝わるといいなと短い動画にしてみました♪
YouTubeに飛びます
次は書き初め。
1月4日火曜日ですよ!
今回は新しいメンバーも加わり
時間を忘れておしゃべり!
食べ物の話はいつも盛り上がります!
持ち込みのハーブティーも美味しかった!
青年部のみんなはグルメです(笑)
青年部メンバー・ともきでした!
2〜3年に一度、はなうめにブームがやってくるもの。
『折り紙のバラ🌹』
今日は手芸部の時間に教える人と教えられる人が出現。
午後のヨーガ教室の後にも教えて〜と言う方が😊
過去には200あまりのバラができてしまい、寄せ集めてクリスマスツリーにしたこともあります。
遠い県外の病院で治療することになった方が、出発前に折り方を覚えて、ひたすら折ってやり過ごしたと言うこともありました。
ちょっと難しいけど、覚えてしまうと手が勝手に動く感じです。
程よい集中力と完成度の高さがいいんですよね。
いつも秀逸な図書館司書原さんの紹介本
今日もオンライン参加の“てつがくしゃ”菊地先生と「つくる」をテーマに対話を進めました。
参加者さんの「つくる」
・時間をつくる
・人生をつくる
・つくってもらった料理を食べる
・つくったお菓子をプレゼントする
・相手との関係をつくる
・オリジナルでつくる
・工夫してつくる
・自分ががんばるための応援団をつくる
そこから出て来たこと
・予定どおりにいかないことに対して見方を変えて意味づける
・自分のつくったものをあげることで「つくる」が伝わってゆく
・つくるプロセスが好き
・ゼロからつくるか、1あるものからつくるか
・偶然性を楽しめる
などなど。
そんなお話の中で話題に上がった、地元金沢の紙屋あらきさんとミニチュア写真家の田中達也さん。
気分転換によかったら。
オリオリ折り紙マンのブログやYouTubeも楽しい
紙屋あらきさんホームページ
ミニチュアの見立ての世界
朝ドラ『ひよっこ』オープニングのアレです!
田中達也さんYouTubeチャンネル
手術したところを庇っていたり、うまく動かせなかったりすると、そこをどうにかしようとするのは当然なのですが、同時に全身も動かすとその気になっていた部分もいつもより楽になるということを実感するようです。
また、1人で運動しているより、誰かとした方が楽しいし、身体の動きに関する専門家、理学療法士さんからできてないところ、例えば「反り腰になってる」とか教えてもらえるところも、この時間のメリットだと思います。
元々都合が悪かったところ以外まで傷めないよう、時々参加して、自分の動きの癖をチェックしてもらうのも良いと思います。
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