エアコン禁止法案
8月
3日
とにかく暑い。。。
都会の暑さはやはり異常だ。
温暖化ガスの影響、太陽活動の変化等、学者の間でも諸説 あるのは承知だが、僕は基本的に温暖化ガスの影響を怪しんでいる。
というか、間違いない。
もう一つ仮説を立てているのは、地上での発生熱量。つまり、排熱の影響だ。
人間が使うエネルギーは、地球が受ける太陽エネルギーと比較すると0.1%以下と言われている。
しかしこの数値に、僕の感覚的センサーが「NO!」を突き付けている。
その理由の一つが、みんなもよく知っている、ヒートアイランド現象(都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて異常な高温を示す現象)だ。
都会の数というものは、恐ろしく増えている。
2015年までに、人口100万人の都市の数が、アフリカで59、ラテンアメリカとカリブ諸国で65、アジアで253になるという。世界を合わせると数百あるわけだ。
この大都市のヒートアイランド現象が、世界の気候に影響を与えないとは、到底思えないからだ。
そこで、zaki総理はエアコン禁止法をマニフェストに掲げる。
そもそもエアコンは、室内を冷房して排熱を大気に放出する。
「自分さえ涼しければ、他人の事はどうでもいい」という考えに基づいている。
そこで、国内のエアコンの使用を全面禁止する大きな社会実験を行うのだ。
さあみんな大変だぞ。
部屋の中にどのように風を取り入れるか、どうしたら涼しく過ごせるのかを真剣に考えだす。
コンクリートをやめて、芝生を植えようとか、木を茂らそうとか、いままで偽善者だった人たちも、自分の為になるので、本気で対応を始める。
打ち水、風鈴、扇風機、蚊取り線香。
いいねー、日本だね。
窓を開けるので、「夜は静かにしろ!」とか、当たり前のことが復活する。
どうだい?こんな生活は?
そして、日本が世界に掲げた、CO2等の温暖化ガス削減の目標値も見えてくる。
そして翌年には、都会は涼しくなっていく。
ちなみに、隠れ家の3台の大容量エアコンは、もちろん稼働中。
あっちぃもんね〜。