HARLEY-DAVIDSONの作り方
9月
6日
・・・という貧弱な発想では面白くない。
また、バイクと言う自己満足の塊にまたがるのに、吊るしの車と言うのも僕には納得できない。
今はもう行われていない「スポーツ・スターカップ」のレースマシンを買い取り、公道仕様を作成しているのは、これまで報告した通り。
実際には、バリバリのレースマシンをベースにしているのだが、最終的な仕上がりイメージは、「スポーツスターをチューンナップした雰囲気」を狙っている。
前オーナーのセッティングから、リアの車高を若干下げて、ライディングポジションを確認してみた。
純正のフェンダーを装着した事から、リアを持ち上げ、そして思いっきりキャスターを立てた改造車のように見える。
スタイリング的には、まだまだリア・フェンダーとタイヤの空間がありすぎるが、883Rを無理やり改造したような新しさがあって面白いかもしれない。
それに、ベースがレースマシンであるため、コーナリング等のトータルバランスは、完全に煮詰められており、性能面で我々の介入する余地はない。
公道仕様であっても、レースマシンの性能は完全な状態で生かす方向には変わりない。
このプロジェクトもしっかり進行中。