ド派手なトランスポーターに乗って、初代ファミリアセダン 1000cc DX がやってきました。 実にかわいらしい。 純正の燃料計が不調のため、社外品を装着して代用していますが、その他は完璧。 絶好調のコンクールコンディション。 三角窓の風が気持ちいい。 渋滞は勘弁してね。
【Ferrari GTC4 Lusso T】 この不細工なフェラーリには、何か親しみを感じます。 それもそのはず、AピラーからCピラーまで続くサイドウインドウの造形は、かつて僕が愛してやまなかった「VWシロッコR」と瓜二つではないですか。 大人4人が乗れる室内も同じ。 エンジンを高性能なパーツを用いてチューンナップし、足回り、ブレーキに至るまでぬかりなく仕上げた僕のシロッコとの性能差は、最高速以外でごくわずかです。 VWシロッコRとの違いは、ゴージャスなイタリア家具をたっぷりと詰め込んだ室内と、それを運ぶための大きなエンジン、そしてそのエンジンを納めるための長いボンネットぐらいです。 GTC4 Lussoには2つの仕様があり、このGTC4 Lusso TはV8ツインターボエンジンが積まれてFRレイアウトです。 さらに兄貴分の GTC4 Lussoは、巨大なV12エンジンが積まれAWDとなります。 巨大なエンジンは発熱量が多くいろいろな場所に負担がかかります。 その事は、かつて僕が仕上げたコルベット「不良の系譜」での地獄のような数々の経験から、痛いほど理解しています。 ちょっと豪華でボンネットの長いシロッコに乗るために、そのような無理をする必要はありません。 したがって、この懐かしいフォルムをした、V8ターボエンジン搭載のGTC4 Lusso Tを、1台包んでもらう事にしました。 このクルマにセレクトされている、新車時のオプションリストを確認すると、有償オプションの金額は実に900万円超!!! 新車でこのような車をオーダーする事は、僕には考えもつきません。 ラッキーでした。
通勤途中、前方におかしな光景を見た。 明らかにCピラーやリヤウインドウの形がおかしな車。 近づくと、重力異常地帯に迷い込んだかのような違和感。 Aピラーの下にライト? 妙な形状の大きななガラスに取り囲まれたボディは、いかにも重たそう。 重量、空力、重心高・・・。 外観を見ただけで、性能の悪さがにじみ出ている。 クルマの所有というものは、財力の見せびらかしになりがちなので、個性を主張する事によりそこから逃れたい気持ちは痛いほどわかる。 しかし、物には限度というものがあります。 なぜこうなった? どんな人生を歩んで、何を諦めたらこの選択ができる? これは明らかに地球上のゴミです。 こういうおかしな車は、フランス人が作ると相場は決まっているのですが、これは何とイタリア車。 幸いなことに古いイタリア車はほっておけば朽ちてなくなるし、これは不気味すぎて中古市場でも売れない。 特殊なパーツの交換部品も作っていないだろうから、このクルマを何度も目にすることはないはずだ。
マリンシューズっぽいデザインのローファーでありながら、これを履くと空気が薄くなるのではないか?というくらいハイトのあるブロックヒール。 J.W.ANDERSONが、レディースで展開している靴らしいが、日本のサイトでは同一デザインのメンズ用の確認もできる。 しかし、なんだこの価格? カタログ上に存在するレディースをインポートすれば、7万円ほど。 ヨーロッパのレディース・シューズは、長さのサイズさえ合えば、ほぼ問題はない事は実績として確認済み。 そこで、即輸入。 しかし、ワイズが結構厳しいではないか! 木製シュー・キーパーを改造して、登山用の靴下と共に、サイズ調整を開始。 上空の空気を味わうまで、あと少し。
ROCKA FLAME到着。 この車両は、大手メーカ品ではないにもかかわらず、駆動補助機付自転車及び普通自転車として、型式認定番号 交N19-111 交A19-82 を正式に取得している。 街にはびこるインチキ電動車両ではない、正規の電動アシスト車両。 Zaki's Garageに似合うフレームカラーが選ばれ、クロコのダブルシート、カーボンのライトカバーなどでカスタマイズされている。 そして大きなポイントは、タンデムステップとグラブバーに相当する頑丈な荷台を装着する事により、兵庫県内において合法的に大人の2名乗車が可能な自転車だということ。 道路交通法を読んだこともない、「自称正義漢」がいちゃもんを付けてこないかは、ちょっと心配ではある。
恐らく僕が小学校入学前に、確かに家にあった。 800cc マニュアル4速ミッション。 父親が空冷のパブリカから乗り換えたブルーの初代ファミリアセダン。 フルレストアのクルマどこかに存在しないかな? 母親の記憶があるうちに、当時の楽しい記憶に思いを巡らせてもらいたい。 ・・・・と考えて初代ファミリアセダンを探していた。 初代ファミリア4ドアセダンが発売されたのは、1964年10月。 おそらく、父親が購入したのは1965年までのはずだ。 800ccのデラックスというグレードだ。 翌年の1965年11月には、1000ccエンジンを搭載したモデルが発売される。 今回僕が入手したのは、1967年の初代ファミリアセダン・デラックス。 自動車にとって55年の月日はあまりにも長く、普通に保管しているだけでも朽ち果ててしまう。 ボディやフレームはもちろん、ブレーキホースもガソリンタンクも、ラジエターもホースも、あらゆるパッキン、あらゆる電気コードが劣化する。 内装のビニールや布地も、劣化が著しいのが普通だし、天井の内張りは晴れ下がってくるものだ。 浜松で見つけた車両は、福井県のオーナーが修復してきた一台だ。 ほとんどの部分は手が入っており、さらにオリジナル度が高い。 後期型となるので、フロントグリル形状が異なるが、そこにこだわるよりも、まずは動く個体を入手する事を優先した。 しかし、まあなんとかわいらしい形と大きさ。 まさしく、黎明期の日本のモータリゼーションを感じさせる。 さて、どうやって札幌まで持っていこうか? 登録が完了したら、まずは尼崎で走行試験だ。
自由飲酒党というふざけた名前のチャリティー活動を始めて、今年で10年。 自由飲酒党のTシャツは「面白Tシャツ」のジャンルに含まれると思うが、それを近年では最低でも500枚、多い時は750枚ほどを販売してきた。 考えてもらいたい。 在庫を持つアパレル業で黒字を出す作業が、いかに大変な事であるかを。 立ち上げ時の仲間2人は既に離脱し、一番酒が飲めな僕が道義的に業務を引き継いだ。 特定政党を揶揄する目的で「#自由飲酒党」が使用されることもあった。 オンデマンドの安物Tシャツ屋が多くなり、個人出展者がニセモノTシャツを作っても、管理・製造・サイト運営・販売を行っている会社は、責任逃れをする。そんな輩と戦い続けた。 Google,Yahooなどのアルゴリズム変更により、自由飲酒党がWeb検索から完全に排除されることもあった。 コロナ禍においては、自由飲酒党の仲間の中心である飲食業に大きなダメージがあり、内部からも自由飲酒党の活動継続自体に批判的な意見が出ることもあった。 それでも、一番心にダメージを喰らうのは、いつも寄付先の選定だ。 全国の酔っ払いの思いを、直接現物で子供たちに届けたい。 そんな思いは、寄付をもらい慣れている団体にはなかなか届かない。 そう、自由飲酒党の本部運営は全てボランティアで賄っているが、いわゆる慈善団体の職員には給与もあるし、団体の家賃も発生している。 つまり、色のついていない現金でなければ困る実情がある。 そんな10年間であったが、幸いにも多くの仲間(リアルな知り合いとネット上の支援者たち)に支えられ、自由飲酒党は収益を伸ばし続け、今では毎年100万円を超える金額を、有益な寄付先に届けることができる体制になってきた。 このブログルの友人も、毎年購入してくれている人がいる。 だから、デザイナーサイドも真面目に働き、同じデザインは二度と使わない。 毎年毎年、時事ネタを取り込みながらも、政治色の偏りを嫌って多数のアイディアを絞り出し、最後は出資者として最終責任を覚悟して決断する。 デザイナーチームも毎年苦労の連続になるが、主旨を理解し協力してくれている。 今年のテーマは、国際救助隊「のんだ―バード」。 上記の通り、自由飲酒党は子供達への支援を目的としているが、今年自由飲酒党党飲は国際救助隊員に扮してもらう事にした。 自由飲酒党は、いかなる政治団体やもちろん戦争に加担する事はない。 以下は、自由飲酒党公式ページには書くことはないだろうし、個人的な妄想と言う程度で受け取ってほしい。 ------------ 私の母は樺太 真岡町の生まれで、王子製紙の大きな工場があったその街は、1945年の終戦直後、ソ連軍の侵略にあい占領生活を経験しています。 幼少期ではありますが、銃をもって坂道登って近づいてくるソ連兵、逃げ惑う人々、道に転がる遺体、避難した高台から見た真っ赤な炎の記憶が残っており、ウクライナの現状を自分の記憶と重ねて恐怖が蘇っているようです。 私も、祖母の存命中にソ連侵攻時の話を聞いていますし、他人事とは思えない感情があります。 だから、今年だけ、今年だけはウクライナから避難した子供たちのために、あるいはウクライナに残留する子供たちのために、一度だけ支援できないものかと考えて、それを選択肢に加えています。 自由飲酒党がそこまでやる必要があるのか、自由飲酒党としてやるべき事なのか、という疑問はもちろんありますが、10年の集大成として、何か特別な事ができないものかと考えています。 自由飲酒党としての厳しい審査条件をクリアする具体的な方法は模索中ですが、何かご縁があるはずです。 奇しくも、ウクライナ国旗カラーになった、国際救助隊「のんだ―バード」Tシャツ。 どうか、良いご縁がありますように。 今年、酔っ払いどもは、本当に国際救助隊になるかもしれない。 ----------------- 妄想・・・ここまで。 さて、志が高かろうが、低かろうが、Tシャツが売れ残っては寄付どころではありません。 だから、皆さんにお願いしたい。 「同情するより、Tシャツ買って!」 ここから↓↓↓ https://www.jiintou.com/
高性能EV DeLorean Alpha5。 4シートの後部座席までカバーする巨大なガルウイングドアは、マルッチェロ・ガンディーニによってデザインされカロッツェリア・ベルトーネが製作した、1967年のLamborghini Marzalの再来のように感じられる。 当時小学生だった僕にとって、マルツァルのデザインは衝撃的だった。 その後発表されたカウンタックには、それほどの衝撃を感じる事はなかった。 さて、今後発売されるであろうデロリアン アルファ5。 4,995 mm long, 2,044 mm wideという巨大すぎるボディイは気になるものの、悪くない。 カイエン・ターボ不要論始まる。
道路交通法の不思議を調べて発覚した、自転車の2人乗りに関して。 なんと兵庫県は、一定の条件を満たせば2人乗りがOKでした。 一定の条件とは、着座装置の有無。 その着座装置に明確な定義はありません。 常識的に考えても、オートバイの2人乗り用装備以上のものが必要とは考えられません。 車両法の保安基準には、二輪車の座席の要件はありません。 四輪車の座席でしたら面積や難燃性等の保安基準がありますが、二輪車については、握り手(グラブバー)と後席用のステップしか基準がありません。 そのため、万全を期するために、車両法の保安基準に適合させた乗車装置を装着を作成しました。 早速、兵庫県警の担当部署に確認を依頼しています。 また、追加で電動アシスト車両の確認を依頼しました。 公益財団法人日本交通管理技術協 駆動補助機付自転車及び普通自転車 型式認定番号 交N19-111 交A19-8 の電動アシスト車両の写真を添付します。 タンデムシート、バーグリップに相当する荷台、タンデムステップが設計時点から装着できるようになっています。 こちらも、法的要件を完全に満たしていると考えています。 ************* 道交法改正への意見 道路交通法には、曖昧な部分が多く、現場の判断に委ねられているケースが多く存在します。 本件、自転車の2人乗りに関しては、近年タンデム車両を認める都道府県が圧倒的な多数を占めています。 今回、着目したのはタンデム車両の定義が各都道府県で違う点です。 各都道府県の交通事情があるという理解もできますが、見方によっては適当に運用されている法律のように見えてしまいます。 今回、兵庫県の法律に従った2人乗り車両を作成しました。 道交法細則を遵守していますので、これが認められないことはないでしょう。 今後の法律のあり方としましては、以下のようになっていくものと期待しています。 ➀多くの都道府県で認められているタンデム車両は「ペダル」が複数存在しています。 これはつまり、2人で漕ぐならば出力に不足はないであろうという考えに基づいていると推測できます。 現在の電動アシスト車両は、2名乗車を行ってもパワー不足にはなりません。 したがって、電動アシスト車両に自動2輪の規定似た乗車装置が存在するならば、全ての地域で2人乗りは法的に可能であるべきです。 ②運転者及びパッセンジャーの能力に関して 自転車に免許制度はありませんが、万人が乗れるものではありません。 運転できる技能があって初めて安全に走れるものです。 パッセンジャーにも同様の事が言えます。(これは自動2輪車であっても同様です) したがって、2人乗りができる人は安全に走行する事ができ、2人乗りができない技量の人が乗ると安全ではないのは、 法規の制限とかかわらず、全ての乗り物で同じことであるため、とりわけ重要ではないと考えられます。 ③規制緩和の流れについて 電動キックボードの規制緩和が進むように、2人乗り乗車装置のある自転車の2人乗りは、規制緩和の対象であるべきだと考えています。 特に、電動アシスト車両の場合、規制をする理由はとくに見当たらないと考えています。 安全に乗車できる技量がない人は、いかなる自転車にも乗ってはいけないことは、法に明記されなくとも暗黙の理解があるべきところだと考えています。 ④自転車事故の多さについて 自転車の事故は、一時不停止、信号無視、逆走などの重大な違反により発生していると考えられます。 無灯火や傘さし運転も多く見受けられます。 原因として車両と歩行者の区別が明確ではなく、運転する側も「いい加減に走れる」メリットを最大限に利用しています。 一方通行路を逆走すれば、一時停止標識は見えません。 歩道のない交差点の赤信号でよくあるのは、信号無視での左折です。 自転車は突然歩行者としての権利を行使し、安全確認もせず左折してきます。 このような曖昧な自転車の扱いを、明確化する時期に来ているように思えます。 *********** ---------------- ここまでの流れ 新→古 兵庫県内での自転車の2人乗りに関して、 警察庁と兵庫県警から正式回答がありました。 結論から言うと、2人目の大人が乗る乗車装置のある自転車の二人乗りは可能です。 【回答】 道路交通法(昭和35年法律第105号)第57条第2項の規定により、公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができることとされており、自転車等の軽車両の乗車人員については、当該規定により委任された各都道府県の公安委員会規則において定められています。 兵庫県警察に確認したところ、兵庫県における軽車両の乗車人員の制限については、兵庫県道路交通法施行細則(昭和35年兵庫県公安委員会規則第11号)第7条第1号ア(オ)の規定により、運転者以外の者の用に供する一の乗車装置を備える自転車の運転者が、その乗車装置に一人を乗車させている場合とされており、自転車の二人乗りに関し、特段ペダルの数についての制限はありません。 そのため、兵庫県内においては、運転者用とは別に乗車装置が備えられた自転車を用いて、二人乗りでの公道走行が可能です。 なお、お尋ねの機体のサドル部分が「乗車装置」に該当するか否かにつきましては、個別具体的に判断されるものですので、兵庫県警察に別途御確認願います。 -------------- では、個別具体的に判断される乗車装置とはどういうものでしょうか? それに関しまして、明確な記載はありません。 しかしながら、常識的に考えても、オートバイの2人乗り用装備以上のものが必要とは考えられません。 車両法の保安基準には、二輪車の座席の要件はありません。 四輪車の座席でしたら面積や難燃性等の保安基準がありますが、二輪車については、握り手(グラブバー)と後席用のステップしか基準がありません。 そのため、万全を期するために、車両法の保安基準に適合させた乗車装置を装着して、兵庫県警の確認を受けたいと考えています。 まずは、1例目となる重要な車両ですからここは慎重に行きましょう。 タンデム車両の2人目のペダルを取り外し、自転車のサドルではなく、車両法の保安基準に適合させたオートバイ用の乗車装置を取り付けて、確認に挑みます。 --------------------- 道路交通法では、自転車の2人乗りは禁止されてるわけではありません。 道路交通法57条2項は自転車の乗員人数について以下のとおり規定しています。 第57条 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 大阪府道路交通規則11条は、乗車人員について以下のとおり定めています。 第11条 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は積載物(積載装置を備える自転車及び自転車により牽引されるリヤカーの積載物に限る。以下この条において同じ。)の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 2輪の自転車の乗車人員は1人を、3輪以上の自転車の乗車人員はその乗車装置(幼児用座席を除く。)に応じた人員を超えないこと。ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 道交法のみではタンデム自転車の公道走行について特に制限は設けられていません。 その判断は、各都道府県公安委員会が設定する「道路交通法施行細則」または「道路交通規則」によりまちまちです。 この細則を紐解くと、意外にも自転車の2人乗りが合法的な地域があるのではないかと調べてみました。 タンデム自転車の公道走行は、2015年頃から一般公道走行解禁となる都道府県が増え始めました。 現在では、ほとんどの地域で走行が可能です。 ただし、解禁となったタンデム車の定義はまちまちです。 例えば、京都府では「タンデム車のうち、2人乗り用としての構造を有し、かつ、ペダル装置が縦列に設けられた自転車」と定義づけられていますが、 兵庫県では「運転者以外の者の用に供する一の乗車装置を備える自転車の運転者が、その乗車装置に1人を乗車させている場合」とされています。 つまり、兵庫県では2人目の人にはペダルが必要なく乗車装置がある事が2人乗りの条件になります。 兵庫県道路交通法施行細則 第7条 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の 制限は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。 ア 自転車には、次のいずれかに該当する場合を除き、運転者以外の者を乗車させないこと。 (オ) 運転者以外の者の用に供する一の乗車装置を備える自転車の運転者が、その乗車装置に1人を乗車させている場合 ・・・にわかに信じられませんね。 これ、完全に普通の人が想像する自転車の2人乗りOKと読めますよ。 乗車装置の細かい定義は見つかりませんのが、荷台に座布団を敷いていれば乗車装置なのでしょうか? (カ) 他人の需要に応じ、有償で、自転車を使用して旅客を運送する事業の業務に関し、 当該業務に従事する者が、2人以下の人員をその乗車装置に応じて乗車させている場合 となっているので、「有償で、自転車を使用して旅客を運送する事業の業務」であれば、3人乗り可能であることが記載されています。 もっとも(カ)は、京都とかで見る3人乗りの車両をイメージしているのでしょうかね? この道路交通法施行細則は、何かのイベントのために急ごしらえだったのでしょうね。 実際に自転車の2人乗りをしていたら、すぐにつかまるでしょうから、兵庫県の言う (オ) 運転者以外の者の用に供する一の乗車装置を備える自転車の運転者が、その乗車装置に1人を乗車させている場合 の合法的な2人乗りの実例をぜひ拝見したいものです。 自転車の2人乗りは、一定の条件を満たせば兵庫県下で合法のようです。