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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『日本侠客伝  昇り龍』@BS12トゥエルビ

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『日本侠客伝  昇り龍』@BS...
今夜<19:50>より「BS12トゥエルビ」にて、「日本侠客伝」シリーズの第10作目の『日本侠客伝  昇り龍』として、1970年12月3日より公開されました作品が、<18:00>からの第8作目の『日本侠客伝 絶縁状』に続いて放送があります。
 
二つの組が激突する風雲の洞海湾。ゴンゾ衆の生活向上を願う石炭仲仕の小頭「玉井金五郎」は小頭組合を結成しようと運動しますが、それが共同組幹部の「友田」の怒りに触れ、共同組の幹部に襲われ深手を負った「金五郎」を救ったのは、浅草の女刺青師「お京」でした。
 
瀕死の「金五郎」を匿い看病を続ける「お京」は、「金五郎」の体に一生一代の刺青“昇り龍”を彫り込みます。「金五郎」が若松に帰るとパナマ船荷役をめぐる抗争が待ち構えていました。「友田」の喧嘩状を受けた「金五郎」は一人で決闘場へ出向きます。「お京」は、「金五郎」と「友田」の決闘の仲裁を若松の女親分「島村ギン」に願い出ます。それから数年、時代は昭和になりました。
 
「玉井金五郎」に<高倉健>、「お京」に<富司純子>、「友田喜造」に<天津敏>、「島村ギン」に<荒木道子>、「島崎勇次」に<鶴田浩二>、「マン」に<中村玉緒>、「吉田磯吉」に<片岡千恵蔵>ほかが出演、監督は<山下耕作>が務めています。
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『日本侠客伝 絶縁状』@BS12トゥエルビ

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『日本侠客伝 絶縁状』@BS1...
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、「日本侠客伝」シリーズ第8作目の『日本侠客伝 絶縁状』として、1968年2月22日より公開されました作品の放送があります。
 
首都東京で一大勢力を誇る天盟会「橋爪会長」が暴力取締頂上作戦で検挙されて3年。次期会長を狙う上野組組長は、最高幹部の浜田組壊滅を策し、シマを荒らして頻繁に暴力事件を起こしていました。浜田宅で開かれた事始式で、「浜田」は会長の留守に起こった不祥事や任侠道の乱れを諌めます。「橋爪会長」の健康を心配する「浜田」に、警察から天盟会を解散すれば「橋爪会長」を釈放する内示がありました。
 
「浜田」は刑務所の「橋爪会長」を訪ね、乱れた天盟会を憂い解散してほしいと訴えます。しかし「橋爪会長」はその申し出を強く撥ね付け、「浜田」は「橋爪会長」にこれい以上の刑務所生活は無理だと、傘下の組長を招集して天盟会の解散を図りますが、全員の反対に合い、「浜田」は絶縁状を天盟会に叩きつけ、浜田組だけの単独解散を決行します。
 
「浜田勇吉」に<高倉健>、「寿賀子」に<松尾嘉代>、「村越」に<藤山寛美>、「根本」に<待田京介>、「平井和男」に<菅原謙二>、「上野辰巳」に<渡辺文雄>、「橋爪彦七」に<伊井友三郎>ほかが出演、監督は<マキノ雅弘>が務めています。
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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』@NHK-BS

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『東京タワー オカンとボクと、...
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、2007年4月14日よりこうかいされました『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の放送があります。
 
ベストセラーとなりました<リリー・フランキー>の自伝小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2005年6月・扶桑社)を、映画化しています。
 
幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは、女手ひとつでボクを育て上げました。やがて美大に通うため上京したボクは、オカンへの罪悪感を感じながらも自堕落な日々を送ってしまいます。数年後ようやくイラストやコラムの仕事が軌道に乗り始めた頃、オカンのガンが発覚します。
 
「ボク」に<オダギリジョー>、「オカン」に<樹木希林>、「若い頃のオカン」に<内田也哉子>、「ミズエ」に<松たか子>、「オトン」に<小林薫>、「中学、高校時代のボク」に<冨浦智嗣>、「小学校時代のボク」に<田中祥平>ほかが出演、監督は<松岡錠司>、脚本を<松尾スズキ>が手掛けています。
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『ザ・ヒューマンズ』@<スティーブン・カラム>監督

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『ザ・ヒューマンズ』@<スティ...
劇作家の<スティーブン・カラム>がトニー賞を受賞した自身の戯曲を映画化し、監督デビューを果たした作品『ザ・ヒューマンズ』が、2023年12月22日より公開されます。
 
感謝祭の夜、ブレイク一家は、次女の「ブリジッド」がパートナーと暮らすニューヨークの新居に集まります。一見すると仲が良さそうな彼らでしたが、夜が更けるにつれ一家の会話は不穏さを増していきます。それに呼応するように古びた建物も不気味な物音を響かせ、次々と明かりが消えていきます。
 
 
『シェイプ・オブ・ウォーター』・『扉をたたく人』の<リチャード・ジェンキンス>、『ミナリ』『NOPE ノープ』の<スティーブン・ユァン>、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の<ビーニー・フェルドスタイン>、『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』の<エイミー・シューマー>、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』の<ジューン・スキッブ>が出演しています。
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『エターナル・ドーター』@<ジョアンナ・ホッグ>監督

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『エターナル・ドーター』@<ジ...
『ザ・スーベニア 魅せられて』・『家族の波紋』の<ジョアンナ・ホッグ>がイギリス・アメリカ合作製作として監督・脚本を担当、2022年・第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されたミステリアスな『エターナル・ドーター』が、2023年12月22日より公開されます。
 
映画監督の「ジュリー」は年老いた母「ロザリンド」を連れて人里離れたホテルにやってきます。「ジュリー」は謎めいたこの場所で、母についての映画を作ろうとします。しかし、その過程で母の隠された秘密が明らかになります。
 
オスカー女優の<ティルダ・スウィントン>が「ジュリー」と「ロザリンド」を一人2役で演じ、母娘の絆とすれ違いをひとりで演じ切っています。
 
製作総指揮として<マーティン・スコセッシ>が担っています。
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『アース・ママ』@<サバナ・リーフ>監督

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『アース・ママ』@<サバナ・リ...
バレーボールの元オリンピック選手という異色の経歴を持つ<サバナ・リーフ>のイギリス・アメリカ合作製作の長編監督デビュー作『アース・ママ』が、2023年12月22日より公開されます。
 
シングルマザーで妊婦の「ジア」は、児童養護施設に入れられている子どもたちと一緒に暮らすため、写真スタジオで懸命に働き、必要な更生プログラムにも参加していますが、あまりの現実の厳しさから、お腹の子を里子に出すべきか悩み始めます。
 
サンフランシスコのベイエリアを舞台に16ミリで撮影された詩情豊かな映像も見どころです。
 
映画初出演で主演の<ティア・ノーモア>や共演の<ドーチ>ら音楽アーティストが多数出演しています。
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『ビューティフル・デイ』@テレビ大阪

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『ビューティフル・デイ』@テレ...
本日深夜<1:45>より「テレビ大阪」にて、2017年イギリス製作の『原題:You Were Never Really Here』が、邦題『ビューティフル・デイ』として、2018年6月1日より公開されました作品の放送があります。
 
本作は第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最高賞であるパルム・ドールこそ逃しましたが、主演の<ホアキン・フェニックス>が男優賞と<リン・ラムジー>が脚本賞を受賞した作品です。
 
トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人の「ジョー」。年老いた母と暮らす彼は、行方不明の少女たちを捜し出す報酬で生計を立てていました。そんな彼のもとに、政治家の娘「ニーナ」を捜してほしいとの依頼が舞い込みます。
 
しかし見つけ出した「ニーナ」は、怯える様子もなく人形のように感情を失っていました。やがて「ニーナ」は「ジョー」の目の前で再びさらわれてしまいます。
 
「ジョー 」に<ホアキン・フェニックス>、「ニーナ・ヴォット 」に<エカテリーナ・サムソノフ>、「ジョーの母 」に<ジュディス・ロバーツ>、「アルバート・ヴォット州上院議員 」に<アレックス・マネット>、「ジョン・マクリアリー 」に<ジョン・ドーマン>、「ウィリアムズ州知事 - 」に<アレッサンドロ・ニヴォラ>ほかが出演、脚本・監督は<リン・ラムジー>が担っています。
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『忠臣蔵』@BS12トゥエルビ

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『忠臣蔵』@BS12トゥエルビ
本日<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、大映創立18年を記念して製作され、1958年4月1日より公開されました『忠臣蔵』の放送があります。
 
戦後映画化された『忠臣蔵』の中で最も浪花節的かつ講談調で娯楽性が高く、人気の高い作品でリアリティよりも虚構の伝説性を重んじる風潮がまだ残っていて『忠臣蔵』の初心者が大枠を掴むのに適していると言われる作品です。
 
またこの作品は、6年後の1964年12月9日に大河ドラマ『赤穂浪士』が高い視聴率で大評判であった時期にリバイバル公開されています。
 
「大石内蔵助」に<長谷川一夫>、「浅野内匠頭」に<市川雷蔵>、「岡野金右衛門」に<鶴田浩二>、「赤垣源蔵」に<勝新太郎>、「大石主税」に<川口浩>、「女間者・おるい」に<京マチ子>、「大工の娘・お鈴」に<若尾文子>、「瑤泉院」に<山本富士子>、「りく」に<淡島千景>、「浮橋太夫」に<木暮実千代>、「浅野家腰元・みどり」に<中村玉緒>、「吉良上野介:」に<滝沢修>ほかが出演、監督は、「早撮りの名人」と言われた<渡辺邦男>が初めて大映で監督を務め、35日間で完成させています。
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『お早よう ~デジタル修復版~』@NHK-BS

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『お早よう ~デジタル修復版~...
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1959年5月12日より公開されました『お早よう』が、デジタル修復版にての放送があります。
 
今年生誕120年、没後60年となる巨匠<小津安二郎>監督(1903年「明治36年〉12月12日~1963年「昭和38年>12月12日)が、近所付き合いの小さな波風にふり回される大人たちと、テレビを買ってとねだり大人を困らせる子供たち。<小津安二郎>が都会の片隅に生きる庶民の現代風俗と、童心の世界を描いた、ユーモアと感動あふれる傑作です。
 
新興住宅地に住む林一家。子供達の最大の関心事は、まだ出始めたばかりのテレビです。ある日、両親にテレビをせがんで叱られたことから、この兄弟は誰とも口をきかないというだんまりストを決行することになります。
 
子どもたちのおそろいの服や鮮やかな赤の配色など、小津監督ならではのカラー映像や構図、演出も魅力です。
 
「林敬太郎」に<笠智衆>、「林民子」に<三宅邦子>、平一郎の姉「福井加代子」に<沢村貞子>、失業中の青年「福井平一郎」に<佐田啓二>、「原口きく江」に<杉村春子>、「有田節子」に<久我美子>はじめ、当時の日本映画の名優たちが共演しています。
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『ファースト・カウ』@<ケリー・ライカート>監督

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『ファースト・カウ』@<ケリー...
『オールド・ジョイ』・『ウェンディ&ルーシー』などの作品で知られ、アメリカのインディペンデント映画界で高く評価される<ケリー・ライカート>監督が、西部開拓時代のアメリカで成功を夢みる2人の男の友情を、アメリカの原風景を切り取った美しい映像と心地よい音楽にのせて描いた2020年製作の『ファースト・カウ』が、2023年12月22日より公開されます。
 
西部開拓時代のオレゴン州。アメリカンドリームを求めて未開の地へ移住した料理人「クッキー」と中国人移民「キング・ルー」は意気投合し、ある大胆な計画を思いつきます。それは、この地に初めてやってきた〈富の象徴〉である牛からミルクを盗み、ドーナツをつくって一獲千金を狙うというものでした。
 
「クッキー」役に『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の<ジョン・マガロ>、「キング・ルー」に<オリオン・リー>が演じ、これまで<ケリー・ライカート>監督作の脚本を多く手がけてきた<ジョナサン・レイモンド>が2004年に発表した小説『The Half-Life』を原作に、<ケリー・ライカート>監督と原作者<ジョナサン・レイモンド>が脚本を手がけています。
 
2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
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