10日18:01、観客数2万6618人のベルーナドームにてセ・パ交流戦「西武ー阪神」1回戦が行われ、阪神は「2-4」の逆転負けで連勝が4で止まりました。
2点リードの8回、3番手で登板した<桐敷拓馬>が、打者7人5安打23球で4失点(自責点4)の大誤算でした。<桐敷拓馬>は4月15日のヤクルト戦以来16試合ぶりの失点。自責点に限れば同月3日のDeNA戦以来、実に登板20試合ぶりとなりました。まさかの逆転で<才木浩人>の6勝目が消えました。
阪神打線は2回、2死一、三塁から9番に入った<熊谷>の右前打で先制点。3回は2死三塁から指名打者<ヘルナンデス>が右中間を破って2点目を奪いました。
先発の<才木浩人>は序盤から気迫の投球でした。最大のヤマ場は6回。<西川>、<滝沢>の連打から1死満塁のピンチを背負いました。それでも代打<中村>を空振り三振に仕留めると、最後は<源田>を二飛に抑えて無失点投球。2点のリードを守り切りました。<才木浩人>6回は94球を投げ、4安打5奪三振2死球無失点で今季6勝目の権利を持って降板でした。これで登板4試合、29回1/3連続無失点の安定感で、通算防御率を「1・45」としています。