15日、総務省は昨年10月1日現在の外国人を含む総人口が、前年比64万4000人)0.51%)減の1億2550万2000人だったと発表しています。総人口の減少は11年連続となっています。
減少幅は比較可能な1950年以降で最大となり、人口減少の加速を裏付けています。
また、東京都の人口は1995年以来26年ぶりにマイナスに転じています。新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの普及で、近隣県などへ転出する動きが増えた可能性があります。
年齢区分別にみますと、
▽65歳以上の人口は3621万4000人で、総人口に占める割合は28.9%と過去最高となった一方、
▽15歳未満の人口は1478万4000人で、11.8%と過去最低となり、少子高齢化がさらに進んでいます。
▽15歳から64歳の「生産年齢人口」も、7450万4000人で、割合は59.4%と過去最低を更新しました。
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