20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まりました。始値は、前日比170円43銭高の2万9385円95銭でした。 前日の米株式相場で主要3指数が上昇し、東京市場でも運用リスクを取りやすくなったとみた投資家の買いが先行しています。 国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少しており、経済活動の再開に向けた動きが加速するとの見方も買い安心感につながり、一時2万9489円11銭(前日比273円59銭高)まで上昇しています。 終値は、前日比40円03銭(0.14%)高の2万9255円55銭で取引を終えています。(9月30日)の「2万9452円66銭」以来約3週間ぶりの高値となっています。ただ2万9400円台後半では利益確定売りも出やすく上値は限定的でした。