12日東京株式市場では、前週末の米国株式市場でダウ平均株価が最高値を更新し、ナスダック総合指数が続伸した流れを受け、寄り付き直後に2万9876円04銭(前週末比107円98銭高)まで値を上げました。
ただ、時間外取引の米株価指数先物安もあって、利益確定売りに傾き、いったん下げに転じて、その後、しばらく前週末終値近辺でもみ合いとなりましたが、次第に軟化しています。
中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株の軟調推移も重しとなり、大引けにかけて下げ幅を広下ています。
終値は前営業日より229円33銭(0.77%)安の2万9538円73銭で取引を終えています。
コロナ対策の「まん延防止等重点措置」が、12日より東京、京都、沖縄の3都府県でも始まり、対面サービスを含めた国内産業活動の本格的な持ち直しは遠のいたと意識され、好材料が見当たりませんでした。
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