新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
政府は1日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長<安倍晋三>首相)の会合を首相官邸で開いています。世界的な感染拡大を踏まえ、首相は全世界の国・地域からの日本人を含む入国者に対し、指定場所での2週間の待機と公共交通機関の利用自粛を要請すると表明しました。
首相は「欧米諸国を中心に感染者の爆発的拡大が見られており、水際対策についてさらなる強化を講じる」と説明した。待機要請は3日午前0時から4月末まで実施し、必要に応じて延長すると述べています。
政府は今後、空港周辺のホテルを借り上げるなど待機場所の確保を進める。首相は検疫業務の負担を軽減するため、外国からの到着便の抑制を図る方針も示しています。
米国や欧州、アジア、中南米などの49カ国・地域を、新たに入国拒否の対象に加えることも正式決定。これらの国・地域に過去2週間以内に滞在した外国人は、3日午前0時から当分の間、出入国管理法に基づき入国を拒否します。
これにより、計73カ国・地域が入国拒否の対象となりました。首相はこれらの国・地域から帰国した日本人に対し、空港でのウイルス検査を確実に実施すると強調しています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ