<宮﨑駿>の「最貧前線」を舞台化@水戸芸術館
12月
24日
これまでスタジオジブリ作品の舞台化は「魔女の宅急便」・「おもひでぽろぽろ」などがありますが、<宮﨑駿>監督のオリジナル作品の舞台化は初めてとなります。
同館によると、「最貧前線」は5ページの短編漫画で、1980年~90年代に模型雑誌『月刊モデルグラフィック』に不定期連載した「宮﨑駿の雑想ノート」のエピソードの一つ。太平洋戦争末期の日本で、米軍の動静を探るために漁船ごと徴用され、太平洋に送られた乗組員の漁師や海軍兵士を通して、平和のメッセージを伝えています。
同館の<井上桂>芸術監督が掘り起こしたエピソードを踏まえ台本を手掛け、<内野>さんが、軍人たちと対立する漁船船長を演じます。