地方創生というか、東京一極集中から脱皮。
福岡発で欧米よりアジアへ!
Walmart Click&Pickupサービス
O2Oビジネスって何?
Online-to-Offlineの略で、Onlineはいわゆるネット販売(ECビジネス)に対して、オフラインは実店舗での販売になります。現在多くの実店舗ビジネスがオンラインビジネスの脅威に晒されていいますが、彼らも自らオンライン販売サイトを持ち、かつ実店舗での買物と行き来して欲しいというのが新しいビジネス命題になっています。
注目に値するのがアマゾンBook Storeでなく、全米大型スーパチェーンのウオールマートが展開している「クリック&コレクト」サービス。ポチッとしてピックアップに行くというネットで注文して宅配を待つのではなく、最寄りのお店で自らピックアップするというものです。
そのピックアップもロボットタワーになっています。
Cleveron社が展開するその名もCelveron 401
https://youtu.be/CkX_4Dt74Yk
日本でもコンビニが宅配の集荷・ピックアップ場所になったり、シアトルではアマゾンがコインローカー方式のピックアップ場所を街角やショッピングモールに設営などしています。
オンラインビジネスは、実店舗の脅威でなく、店舗は資産だとするウオールマートは、実店舗でのピックアップ方式にしたところが目の付け所として良いですね。ある意味眼から鱗でしょう。
スマートシテイとか高齢者に優しい街を標榜する中でこうした物流革命はまだまだ続きますね。
stay-home-startup
Tech Blitzの資料から転載させて頂いていますが、今回のコロナウイルスの影響下でStay-Home環境における起業が数多く出てきています。
遠隔WORKを助けるツール 25社
ミールキット 10社
出前サービス 6社
宅配ロボット 4社
オンライン教育 18社
娯楽関連 8社
フィットネス 8社
ヘルスケア 19社
遠隔診断 4社
当然、市場や慣習なども違うのでこれらがそのまま日本に当てはまるとは言えません。VUCAの時代と言われる昨今にコロナウイルスがどれだけの影響を与えたか想像が及びません。
現状維持か撤退か?いや一歩でも前に進むか?
どれが正解か誰にもわかりません。
時流ということで世の中がどちらに向かって流れていくか?それも予想もつかないことが起こるでしょうし、今の常識が通用しない時代がいきなりやってくるかもしれません。
そんな時は?内観して自分と向き合うのはどうでしょうか?
時間に追われ、忙しい日々を過ごしている皆さん・・・
リモートオフィスで通勤という時間が節約できているなら、その時間自分自身と向き合ってみる。何も坐禅することは不要でしょう。そんなことしても続かないでしょうし。でも山でも海でも行ってボーッとした時間を持ってみる。何のための人生か?自分は何をしたいのか? 自分の気持ちに正直に生きているか?何でもいいと思います。自分自身に向き合って問いかけてみる。
コロナウイルスの緊急事態宣言が、39県に対して明日から一部解除になるそうですね。それに伴い在宅勤務が、一挙に通常勤務に振れないことを望みます。
逆にこれを機会にホームオフィスしかり、いつでもどこでも仕事ができる環境に加速されると日本も変わり始めると思うというか願っています。プレミアム・フライデーと一緒で、政府指導のみんなで渡れば怖くない的な改革は、改革ではなく統制ですね。社会主義国家でしょう。
民間企業なら抜け駆けしてでも他社より従業員に働き甲斐のある環境を提供して、いい人材を確保する。それが本当の意味での働き方改革でしょう。いち早く全社在宅勤務に舵取りをしたのが、渋谷にあるGMO。一方今回の解除に対して、コロナ後も在宅勤務継続を発表したのがドワンゴ。例のN高でも有名ですね。
ドワンゴ、コロナ後も原則在宅勤務に 全社員1000人(日経新聞)
米国でもツイッターは、期限無しで在宅勤務に全面移行を発表。
Twitter says staff can continue working from home permanently
人がやる前にやるから改革ですね。
さてコロナ後、社会変革がどう風に進むか?政府頼みでなく、個人レベルでできることや会社自らできることを進める自覚と勇気が求められているコロナ後だと思います。
後ろの書は山岡鉄舟。
「柱の傷はおとどしの〜五月五日の背比べ」と小学校の音楽の時間では歌い、私の故郷でもあちこちに鯉のぼりが空に泳ぐ風景が懐かしく思い出されます。最近鯉のぼりなんて見かけなりましたね。
日本はゴールデンウィーク後半。Stay Homeで日頃居ない父親がいつも家に居て、ネット会議などしていると初めて父親の仕事を垣間見る子供たちも多いのではないでしょうか?コロナウイルスで負の遺産もこれから沢山出てきますが、逆に「家族」の大切さ、「子育て」の意味を考え直す正の遺産も出来ていることを切望する一人です。コロナ離婚なんて言霊的にも冗談ではないですね。これで夫婦仲がよくなる事は、子供の教育にとってもとてもいい影響を及ぼすと思います。塾に通わせたり、オンライン塾を探すより、一日30分でもいいから親も子供とTVゲームしてみるのもいいかも?
ところで五月五日は、端午の節句で男の子のお祝い。女の子には三月三日の桃の節句があります。祝日にはなっていないですが・・・何故端午の節句を「子供の日」にしたのでしょうか? 祝日にする大義名分? もしそれが理由だったら、三月三日も祝日にしてきちんと女の子、男の子の節句をそれぞれ祝ってあげるのがいいなとフッと思った朝でした。
少子社会の日本。爺ちゃん、ばあちゃんとの同居も減って「おばあちゃんの知恵袋」ではないですが、お年寄りから「生きる力」を学ぶ機会がめっきり減った昭和の後半から平成時代だったのではないでしょうか?令和の時代、改めて「家」とは何かをこのStay Homeの長い期間のチャンスに人々がそれぞれの家族単位で色々と考える機会にもなったらいいですね。
福岡からもグローバルに打って出ていくスタートアップが元気です。
そんな起業家を支援するのがシアトル発のFoundersLive
アジアでは初めてのFoudersLive拠点がここ福岡市です。
そのCity Leaderを勤めさせて頂いています。
下記から3社のピッチをご覧いただけます。
良いことは引継ぎ、悪いことは直す。
でも戦後、日本は全てを棄てた。
最近、思いを馳せるのが「教育」
そのために正しい事実を伝えるマスコミの責任はとても大きいですね。
下記のビデオを下記オレンジタイトルをクリックして頂きながら、是非ひとりでも多くの人に観ていただきたい。そして、共有していただきながら、日本人はどうあるべきなのかを今一度自問自答してみませんか?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16770">なぜ台湾で君が代が!?~日本を知りたくば、台湾へ行け【武士道探訪記】
下記の本も読みましたが、頭が下がるというか今の日本人の一人としても台湾に対して感謝の念だけでなく、恥ずかしいという気持ちが大きいです。もう75年以上が経過してビデオに出ている戦中の生き証人も殆ど他界されている現在。このコロナ大禍で自宅待機で時間が持てる今、自省する時間を持ちたいGWスタートですね。
「温故知新」
「至誠」
私の小学校の講堂にはこの2つが大書して掲げられていました。会津若松で今も小学生が昌和すると聞いている「什の掟 - ならぬものはならぬものです」に忘れてはならぬ「義」をみます。
多謝、台湾!
University of Washington
(通称UW-ワシントン大学)キャンパスでも好きなスポット。
背後に見えるのがMt. Rainer(通称タコマ富士)
コロナウイルスの与える社会変革の切欠は、歴史転換になることもこれからいくつも起こるだろうし、起こることを21世紀の次世代のためになるようにするのが、社会で中枢に関わる大人の役目だと思います。悲観ばかりしている暇はないというか、ポジティブ思考で何が出来るか?どう変わるべきか?などみんなで話し合いながらいい社会形成の節目になればいいですね。
そこで湧き上がっている9月入学。これ以上休校、自宅学習が長引くなら9月入学に切り換えるのもいい機会ということ。良いことも悪いことも表裏一体で色々とあると思いますが、私が思う良いこと。
1)今の児童、生徒、学生にきちんとした授業フォローがリセット的に出来る。
2)毎年寒い冬、雪や風邪とも闘わないといけない受験生が、6−7月受験になればそれらから解放される。
3)長い夏休みが学年の変わる節目に色々な屋外学習の機会を与える。
4)就職活動も青田刈りのような悪習を断つ機会にする。大学3年生から就活!そんな馬鹿なことをやっているのは日本だけではないでしょうか?つまり、大学時代の専門課程での勉学やクラブ活動のことは何も考慮していない。YESマンで言うことを聞く歯車の一つを探しているとしか思えません。8月に卒業してそれから就職活動して、4月から社会人として働けば良い。その間はバイトで暮らしながら就活に専念できるし、決まったら卒業旅行で世界、日本各地を放浪するのも良いでしょう。生活に困る学生は、インターン的に4月待たずに働き始めれば良いし。ホームオフィス化が進んでいる現在、企業も変革努力をしないと大企業ほど危ないでしょうね。
5)それと海外留学時期の相性。まあこれは大きなメリットとして騒ぎ立てることでもないとは思います。
しかし、9月入学議論が文部科学省から能動的に提案されずに地方知事から出てくるあたり、今の政治の在り方、官僚主義の限界も露呈しているようにも思います。官僚の人々は頭脳的にはとても優秀な方々でしょうが、ゼロから何か起こすとか破壊的創造ということは苦手なのでしょう。エリートにはない選択肢でしょうね。
おっと話題が脱線しましたが、怒りも変革の原動力になることはあると思います。怒りがないのは、何事につけても諦めているのかもしれません。
9月入学という時期のシフトだけでなく、それをキッカケに大きく変えられる社会的影響を良い方向に拡大されることを願うひとりです。
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