貫ぬく先に実りあり
今年の一字がずっと浮かびませんでしたが、今朝、フッと浮かびました。
「實」
目前のことにしっかりと向かい合い、貫いていくことで、初めて「實現」する。
強い意志と逃げないこと。そんなことを示唆している1年なのかもしれないと感じました。
あれ?
現実の反対が実現。なんだか漢字は色々と考えさせられることが多いですね。
そういえば、渡米前の修行していた居合抜刀術道場名が「貫正館」
「実」の中の字を「貫」にしました。
今年の年末、何が実っているのでしょうか?
2016年初日の出 ワシントン湖にて
最近、このブログの更新はとんとご無沙汰になってしまいました。
Facebook、Twitterの利用が増えたのが大きな原因なのですが・・・
写真は、今年の初日の出を見に行った時。
この習慣は、アジア人だけでしょうか? それとも日本人だけ?
夜明け前から湖畔に来ていたのは車3台だけ。
ところで、今年はまだ書き初めができていません。
今年の決意というか感じる漢字の一字が思い浮かばないのです。
すでに多難を予想させる年明けなのですが、これも次のステップのために与えられた試練だと正面切って立ち向かうしかないと自身に言い聞かせています。
遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致します。
尾本記者の「良い打者はファーストストライクから打っていく。」は、言い得て妙だと思います。
それは、スピード感と一番最初に手を出す勇気、肚の括り具合そのもの。
ストライクの様子(他社の成功)観てから動いていたのでは、遅すぎる。投資と借入の違い位に意味にも結果にも違いがあると思います。
テレビは、いつまで「買う」製品であり続けられるでしょうか?
スマートテレビが言われて久しいですが、それはテレビという製品自体ではありません。NetFlexのようにコンテンツのラインナップが付加価値であったり、インターネットにつながることによって、電話やパソコンにもなります。
インターネットという「繋がる」ということが、車、スマホを始め、これから出てくるIoT端末の普及とスマートホームという時代には、「Hardware as a Service(HaaS)」というビジネスモデルを予想しています。
テレビも携帯電話のようにネットサービス契約することで、テレビがもれなくフリーでついてくる。買う=保有する時代の価値観も変わっていく時代は始まっています。カーシェアリングもその一例だと思います。
アメリカ最南端の地点
海の向こうに微かにキューバが見えます
Highyway1号線が始まる始点。
これが北は遠くニューヨーク、ボストンからカナダ国境まで。
昨年は息子が大学卒業し、先月は娘が大学院卒業して子供が二人とも巣立ちました。
プライベートでは両家とも親のことなど含めて色々大変な時期を過ごしてきましたが、
ここで心機一転!
ポジティブに歩むのに気分転換含めて、妻を誘ってマイアミにやって来ました。
実は、週末にマイアミで少林寺拳法の北米セミナーがあったのですが、月火と休暇を取りました。
一週間、雷雨の天気予報を、「晴れ男」のジンクスとおりに嵐を吹っ飛ばして見事な晴れの天気に。
今日は、アメリカ最南端のキーウエストまで往復8時間のドライブで観光へ。
最南端のスタート地点で写真撮影。
Highway 1が始まる地点にも。
BEGINを#1ルートでと気持ちも新たに。
天気といい昨晩のスペイン料理、今晩のイタリア料理と飛び込みで入ったレストランも大当たり。
スタートから縁起がいい?!
最近、うちのかみさんは家でつかう簡単な野菜やハーブを鉢植えで育て始めました。きっかけは、自分が夏場飲みたいモヒートに使うミントではないかと思うのですが、今年の夏は、プチトマト、茄子、九条ねぎ、パクチーなど種類が増えています。
自分は部屋で観葉植物を小さな鉢で面倒みていたのですが、育ってきたので鉢の植え替えをしようとずっと話していました。
ちょうど今朝のNHKで観た番組でガーデナーの石原さんが言っていた言葉が響きました。
「家庭とは.....家+庭があって家庭」
緑という空間、憩いが家には必要。
早速、その足で近くのナーサリーに行って、ちょっと観葉植物と鉢を買って午後から鉢の入れ替えに一汗流しました。
うまく根付いて育ってくれるといいのですが。
ただ植え替えのデザインセンスはなさそうです。
会社のwebサイトの「創業者」についてを推敲しました。
EnLinx Partnersという会社は、2点を結び、その関係をさらに強くする3つ目の点の存在とご紹介させていただきました。そういう意味では私自身は、全く違う2つを化学反応させて違ったものに化けさせる「触媒」でありたいと考えています。まずはその2つを探し見つけ出すこと。そして、その2つを十分に理解し、相性のいい者(物)同士を引き合わせる「縁」を取り持つ。そして、化学反応させるイノベーションに関わる。
コンサルタントという側面での調査分析は、弊社のサービス事業には入りません。
数値化できる過去の出来事の分析ではなく、未来を創造すること。イノベーションは、革新でなく創新。
それを共創する。それは感動という「こころ」に触れることに他なりません。
肩書きで仕事はしませんが、そういう自分の役割から「 DEO and Business Producer」としています。
IT業界で主に米系企業に従事し、米国とアジア諸国でのビジネス開拓を経験してきました。
起業のための会社設立を日本、アメリカでもそれぞれ経験しています。
一方、日本伝統工芸に興味があり、日本国外に「匠」の作品を紹介し、日本伝統工芸を次世代に伝え残していくことに個人的な情熱を持っています。武術も過去30年近く、そして、これからも稽古を続ける一修行者でもあります。
種田山頭火
好きな彼の句
種田山頭火といえば、私の故郷防府市(三田尻)の人。
幼い頃によく遊びまわった所に彼の生家跡がありました。
人生は奇跡ではない、軌跡である。 種田山頭火
この句がフッと目にとまりました。
これで想起するのが、高村光太郎の
僕の前に道はない、僕の後に道はできる。
下記の歌を合わせてお届けします。
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