シアトルのダウンタウンにある図書館は、その建物自体が斬新なデザインで注目を集めます。
一方、King County内の図書館では、本の返却が写真のようなセルフで出来ます。
ボタンを押すと扉が開き、後は本を一冊ずつ置くだけ。バーコードを読み取りながら、本がコンベアーで吸い込まれていきます。
こういう合理性・便利さは大歓迎ですね。
(貸出の時の自動Check-Outマシンの写真はコメントに載せました)
米国時間6月2日朝7時。
昨晩コンサートでトランペットを吹いていた息子の18歳の誕生日。渡米した10歳の頃、英語がわからずストレスで円形脱毛症になっていたときと比べると逞しく育ってくれました。渡米当初から最初の数年間、毎月出張続きで留守ばかりしていて家族は大変だったと思います。家内にも感謝です。
秋からは娘と同じワシントン大学に進学。これからは自分の道を見つけることをいろいろ体験して探して欲しいと思います。
夏には貧乏学生旅行を日本で敢行するそうです。東京から山口へも夜行バスとかで・・・いいことです。私も学生時代の旅でいろいろ学んだ気がします。
Go, Go, Ryota!
今日から3連休。なのに私は午後から山篭りの接心(1泊の坐禅会)に行ってきます。昨年に続いて2度目の経験。
明日は朝4時起床。
それはいいのですが、一番の心配は同室で寝る10名近くの人々への迷惑・・・そう家族いわく「親父公害」のイビキです。本人には全く自覚症状がないのが困ったものです。
今回は15名参加。家族サービスするアメリカ人にしては珍しく多くの参加者。和尚を除いて、日本人は私だけです。
では行ってきます。イビキよ今晩だけはおとなしく・静かにしてくれたまえ!
ここまで来るとどうなのでしょうか?
日本から来た友人の紹介者を今回お世話していたら、2月にシアトルに着任したというまた共通の友人がランチに参加されて新たな出会い。中国人・天津出身の彼女。日本滞在も長く、日本語は僕がしゃべる山口弁訛りよりきれいでした。日本企業に就職し、事務所開設でシアトルに夫婦で転勤で着たばかりでした。
そして、帰ってきてメールあけたら、このブログを読んでくれている山口のビジネス友人からそれこそ10年ぶり?のメール。ちょうど彼のことを思っていたばかりでした。近況は名前のごとく「コロコロ」と育っているとか・・・
出会いなどに偶然はないといわれます。必然なのだと・・・さてお会いさせていただいた方々との必然とは?
大切に育てていきたいと思います。
双雲の今日の言霊
「今に深く喜びを感じることで、
自分の過去がすべて肯定されることがある」
「今起こっている出来事は、
これまでの自分の意思がたぐりよせてきたもの。
そして今の意思が次に繋がる。
だからこそ、今を大切にしなければならないんだ。」
最近の人との出会いにふっと感じるものがありました。
自分の思い、潜在意識がつながるものかもしれません。常に良いイメージを持って、感謝で過ごしたいと思います。
先週、台湾からの友人の訪問について書き留めました。
そして、先週後半にはシアトルの美術館であった「ヘルスケア産業におけるITビジネス」のフォーラムに出席したときのことです。休憩時間にネットワークタイムとあって、会場のロビーでドリンク片手に初対面の人と挨拶しながら、ビジネスの関係を創る時間があります。すべてのプログラムが終わり、帰る前のネットワークタイム・・・ふっと目が合ってお互い引き寄せられるように会いながら挨拶。すると出るは出るは、共通のビジネス業界の友人。彼はマイクロソフト出身で、今はワシントン大学でMBA就学中。Double Masterで日本語も取っているとのことでした。彼のMBA授業が終わってからの6月第1週にまた会ってビジネスの協業も模索することになりました。
そして、日本の友人に久しぶりにメールしたら、向こうもメールを書こうとしていたところ。彼の友人が明日から開かれる素材展示会に日本から初めてシアトルに行くので、開いている時間にでも観光含めて相手してやって欲しいとのこと。早速会うと仕事にも関連しそうで、水曜日にはその展示会に伺うことにしました。
社名ENLINXのENは「縁」から取っていますが、立て続けに続いている人との出会いに驚きと感謝の連続。明日も地元にいる韓国のビジネス・Ladyを紹介してもらえる出会いが待っています。
何か動き始めているのでしょうか?
ミネラルウオターのヒット商品がコカ・コーラから発売された
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20100407/103546/>「い・ろ・は・す」だそうです。半年間で2億本以上を販売。
そのヒットの背景がボトル。
軽量化して、空ボトルをくしゃっと潰して廃棄のスペースを取らない。そして、ボトルの潰す時がストレス快感になっているとかいないとか?
何がヒットの起因になるかわかりませんね。ただいつも感じるのが、顧客・消費者が予想していない部分=驚き、感動などがやはり必須条件でしょうか。
英語のマネジメントであるManageは「〜をさせる」という意味合いがありますが、リーダーのLeadはその通り「導く」という意味合いがあります。そこにマネジメントとリーダーの大きな違いがあるとは思います。
それでも、リーダーシップを取れるには様々な要因というかスキルが必要になることは確かです。
最近つくづく感じるのが、「その場で問題解決ができる行動が取れる人」は、不可欠な要因のひとつではないかと思います。
問題を先延ばしにせず、責任をとって行動する。
行動にはマネジメントがするような鶴の一声で決定も最終的には必要な場合もありますが、その前段階ではどのような思考・行動が取れるかではないかではないでしょうか?
企業理念はとても大切だと思います。いわゆるMission Statement。創設者・経営者の哲学の部分だと思います。まだ20歳代の頃、仕事柄いろいろな日本各地の工場に行く事がありました。そして、応接間や玄関口に額縁に入って掲げられてある経営理念を目にしても何かお説教というか、すんなりと受け入れられない若い時代の自分が居ました。が・・・今は違います。
そして、最近思うのが自分の人生での使命。自分のこの人生は、何に命を使うために命を宿され(宿命)、その命を運んでいるのか(運命)?
そういう意味で、生まれたときからその使命を明確にする企業理念は、とても大切ですが、節目・節目で見直すことも必要ですね。
シアトルにhttp://www.acucela.com/>ACUCELA社という眼薬開発の会社があります。
CEOはRyo窪田氏。お会いしたのが私がシアトルに来てまだ間もない頃でしたから6年位前。窪田先生が会社を設立されて間もない頃だったと思います。
「眼は脳神経がそのまま外につながって出ているといってもいいくらい、とても繊細な器官。だからこの眼の治療にメスを入れずに、薬で治療できることをするのが自分の挑戦です。」と当時語って下さいました。
昨年は大塚製薬とも提携し、2011年にはとうとう新薬登場になりそうだというNewsをWeb Newsで見つけました。
日本人で、しかも難しいといわれる医療関連のビジネスを立ち上げて、成功に向かって邁進されているシアトル地場の会社です。
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