2010年10月10日・・・一生忘れない日になりそうです。
再起をかけての引越しが今日。
スタートを10時からするので、実際には10−10−10−10となりそうですが・・・
最初は順調に見えたというか、甘く・軽く構えすぎていたためか・・・
ここは、一度しゃがんで我慢する時期となりました。
しかし、今回のことで多くの人々から激励や過分なHELPをもらい、有難い限りです。
週末から大雨のシアトル。昨晩も一晩中土砂降りで日曜日の朝を迎えました。
その雨が今までの自分の至らなさを洗い流してくれたのかも?
多分、あと数時間で小雨に変わるはず!
10時には門下生が8名くらい引越しの手伝いに来てくれるのも、とても有難いことです。しかもトラック2台持って。
一番有難いのが家族の応援。この歳になって・・・と思わず、感謝と反省で節目にして、数年後には、この時があったから・・・今がある・・・といえるようにしたいと考えています。
では10−10−10プロジェクトの成功を祈願して!
10月9日が彼の誕生日だったそうです。
友人のNews Letterに今日あった、ジョン・レノンの言集。 いくつかをそのまま引用させてもらいます。
☆ 誰にだって成功できる。成功は環境や教育とは無関係。
「自分に何かができる」と信じることだ。
☆ ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、
それが何の意味も無いことを知ったよ。
☆ 根本的な才能とは、
自分に何かが出来ると信じることだ。
☆ 自分の心は 自分でめんどう見なきゃ、
かわりなんか 誰もつとめちゃくれないよ。
☆ 人の言うことは気にするな。
『こうすれば、ああ言われるだろう…』、
こんなくだらない感情のせいで、
どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。
☆ 思い違いしないでくれ。
ぼくたちは自分の未来を築いてるんだから、
必要なものは自分で用意しなくっちゃ。
アメリカではガレージセールやヤードセールと言って、不要になった物を安く売ることが多くあります。ここシアトルでは天気の良い夏がピークシーズン。 夏に家の売買も盛んで、引越しが多いこともあります。
我が家も今月引越しすることになり、ガレージセールは季節はずれなので、オンラインでの「売ります」に広告を出してみました。
2日間で、問い合わせが5件で、1点売却。
あとはお隣さんに声をかけておいたら、一番高い値をつけていて売れ行きが心配だった電子ピアノ含めて、4点お買い上げ。
反応はどうなるだろうと恐る恐るの出店でしたが、まずまずの滑り出しです。
これもある意味ではリサイクル=エコロジーに役立っているのではないかと思います。
日本では案外、引越しの際に一挙に処分(捨てて)、買い換えたりしがちですが、こうしたガレージセールのようなものが、日本でも広まると、案外いい物が手に入ったりするのではないかと思ったりしました。
FTAが広がり、アジア圏全体は関税がかからなくなり、貿易はどんどん活発化すると思われますが、そのリーダーシップを日本が全然取れていないのが大変気になります。
今年の夏は、ASEAN諸国一行がシアトルにも立ち寄り、今後の貿易拡大にもアピールしていました。
そして、韓国三星は、2011年に2.2兆円の設備投資を発表。日本のお家芸で負けないと疑っていなかった技術分野の半導体ですが、すでに韓国に抜かれ、液晶テレビの売り上げもとうとう韓国が日本を抜いたようです。
三星は、半導体に力をいれ、液晶テレビはすべて内製でまかなえる垂直型ビジネス特化。
政治背景、インフレ、為替も考えると中国からさらにバングラデイッシュなどに生産拠点を模索している日本ですが、デフレ、FTAも考えると日本生産で日本丸が復活できる部分もあるのではないかと思います。
物づくりを自国でせずに海外にシフトすると、米国の二の舞になるではないかと危惧しています。政治、金融などで世界的に影響力もない日本は、物づくりをあきらめてはいけないのではないでしょうか?
MADE IN JAPAN。戦後、先輩諸氏の血の滲むような努力で出来上がった信用。
これは死守すべきものだと思います。
英文の履歴書を書いていて思いました。
経歴の何をした・・・より大切なのは、何のためにそれをしたか?試みたか?
そして、その経歴をもって、何をしたいのか?
米国の履歴書で一番最初にもってくるObjectiveでがこれにあたると思います。
日本の履歴書の定型版は、「職歴」欄でどこの会社にいつからいつまで勤務したかというものだけ。
過去、どんな会社で何をしたか?それよりそれが血肉となり、生きているかどうか?そうならば、それをもってどうしたいか?それがはっきりとしないときには、今できることを一生懸命にそして好きになることが新たな扉を開けることになるのかもしれません。
日本丸はどこに向かう? そんな船長(政治家)に我々、乗組員(国民)は本当にこの船(国)を任せていいのか?
怒るべきでしょう。怒りも大切なエネルギーになることがあると思います。
領海侵犯だけでなく、巡視船に体当たりしてきた事実もあって逮捕。
それが、中途半端に釈放。それも政治的プレッシャーなく、検察判断で・・・「そんなアホなことはないでしょう。」 絶対に弱腰の政治決着。
怒鳴れば、吼えれば、日本は弱腰ですぐに「うん」という苛められる子供役をしっかりと配役に仰せつかったような感じを受けます。
雨降って地固まる。
相手が悪いときには、本気で怒ることも相手を思えば大切。これは、男の親友同士の喧嘩の基本でしょうか?親の子供に対する躾の気持ちの基本でもある。好きだから、大切だから怒りが大きくなることも当然あるはずです。
日本は、本当に隣人中国を大切に思っているのか今の政治家は?
案外、中国の中では軍部からのプレッシャーもあり、文官の政治家は逆に日本が本気になって、平和的政治的に筋を通し続けることを祈っていたのかもしれません。
自分というものが見えないものは、ますます尊敬されない。それが今の日本国。
こんな対応だと中国に駐在している日本人ビジネスマンと家族や学生・・・とても肩身の狭い思いをしながら、暮らしていかなくてはなりません。情けない。
自分のコンサルタントという仕事柄、自分が見えなくなってきていた自省にもつながります。クライアントあっての仕事・・・でも本当の部分はどこにある?遠慮しすぎ?ビジネスライクになっていない?
日本国と自分を比べるつもりはないですが、今回の日本の政治家に対するのと同じ怒りが、最近自分自身にも向いています。
今日の武田双雲からの言霊
やりたいこと
好きなことが見つからないなら
今やるべきことを好きになればいい
その延長戦に何か見えてくると信じたいですね。
変なプライドは捨てて。
等身大の自分に向き合うだけでなく、それを出せる。
まずは家族に対して、今一度できているかどうかからスタート。
新しい自分・・・というより本当の自分を殻から出していく作業開始です。
中国のことに触れたからでしょうか、こんな記事に目が留まりました。
バスのなかで席を譲らない若者に業をにやしたお年寄りが、若者の膝の上に腰掛ける・・・そんな教育的指導が続出とか?!
一方それは、セクハラだという意見が出たりしているとか。
ひとり子政策の問題部分なのでしょうか?それとも今の中国の病める部分の一部でしょうか?
対岸の出来事と片付けられない部分はあります。 葬式を出さずに白骨化した遺体が出るというか同じ屋根の下で生活している日本の心の病も大変なものです。
やはり、教育、躾が国力を一番左右する部分かも。
そうなるとNPOでもどんな形でもいいからそうした教育部分にもっと活力をと感じたりします。
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